長九郎山(シャクナゲ)
- GPS
- 04:46
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 925m
- 下り
- 912m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1台目でした。帰ってきても10台位。 |
写真
感想
静岡県山旅4日間3日目1座目。
今回のこの時期に来た山旅のメインは、この山でした。
一度目は、平成25年6月3日に「新・花の百名山」として、
山頂付近の「アマギシャクナゲ」と「アマギカンアオイ」を見るために、同じコースで登った。作者は「池代林道」終点からピストンしている。
この頃はネットの情報も少なく、「山(花)の本」からの情報が主で、山頂の「アマギシャクナゲ」は見ただろうが、「アマギカンアオイ」は地に這っているし見つけられなかっただろう。今回も元の資料のことはすっかり忘れ、中腹の植林された「京丸シャクナゲ」を見ることに主力を置いて、「アマギカンアオイ」は眼中になかった。直ぐ直前のレコにあった「イワカガミ」も調査不足で、頂上手前付近で登山道から岩場っぽい所に注意して行けば見つかると思っていた。甘かった。
帰り道で「八瀬峠」を過ぎて最初に会った方は、「ヤマップ」のレコでおおよその位置を掴んで臨んでいたが、普通の道沿いには見つけられなかったことは情報伝達した。いい情報として登山口近い所に
「エビネ」が咲いているとう情報を頂き、
帰り道に見ることができた。斜面4m位の位置なので、
斜面がスッキリしているといってもあらかじめ知らなければ、
ほぼみつからないだろう。その方達も「イワカガミ」は初めて
だったので、もし以前見て場所を確定して知っていれば一緒に
戻ってという選択肢もありました。泊りがけだとスタート時間が
早くなって、周りに登山者がいなくて花の情報が入らないということは、いやというほど経験しているのに、進歩がないです。
「アマギシャクナゲ」は、昨年「天城山」でほぼ満開の時期に
見られたので、まだ少し早いが、一部で咲いており、中が見える位
つぼみふくらんでいたりで、今の時期ならやむを得ないでしょう。
「京丸シャクナゲ」は十分に楽しめました。
「シャクナゲ」は不作の年もあることを思い出し、
ノーマークであったのに、今年はそうでなかったことに感謝します。
ただ、希少価値のある「アマギシャクナゲ」でなく、静岡西部でも
見られる「京丸シャクナゲ」を伊豆の遠くまで見に来たことは、
正解なのだろうかと思う事もある。「シャクナゲ」は、
花自体珍しい物でなく、目いっぱいトンネルのように
群生しているところとか、背景の山に映えるように
見られるところがよく、ここでは群生が良かったといえます。
「アマギシャクナゲ」も以前は展望台の高さに近い所まで
あったそうで、今は「天城山」で見れば十分です。
中腹で見た「シャクナゲ」と頂上付近の「シャクナゲ」が
同じように見えて、区別がつきません。
実は、恥ずかしい話ですが、昨年天城山で撮って来た
「アマギシャクナゲ」の写真を見直しても、
今回と同じように見えて区別がつきません。
すれ違ったのは、単独3名、ペア2組、10人位の集団1組。
そして下山口直前(11時近く)で単独1名。
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