尼飾山奇妙山

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 8.6km
• 登り: 856m
• 下り: 842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:05

距離 8.6km 登り 856m 下り 856m

5:44 スタート地点
6:57 7:10 尼厳山
7:40 7:44 出会いの石
8:16 8:27 奇妙山
8:43 8:44 出会いの石
9:12 岩沢登山口
9:49 ゴール地点

天候

うす曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/3 5:45

駐車場分からず

5/3 5:46

クロネコ大明神

5/3 6:10

溶岩

5/3 6:20

北アルプスの雪と，手前の裾花層流紋岩の白い崖

5/3 6:22

高妻山と戸隠

5/3 6:30

クライマー用の柱状節理

5/3 6:42

皆神山

5/3 6:57

千曲川の向こうに新第三系裾花層などの低い山/第四紀火山飯縄黒姫妙高/戸隠山〜高妻山（鮮新世〜更新世）の山並み

5/3 7:45

溶結凝灰岩

5/3 9:16

石垣も

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

iPhone 14 Pro Apple

感想

F3

長礼集落の登山口付近には駐車スペースなく，自販機前のスペースに駐車してしまう．西側から上がるルートは柵があって私有地だったかもしれない．普通の登山道に合流すると快適で，見晴らし台的な樹木が少ない場所があるが，視界の開け具合は物足りない．柱状節理の岩が出てくると，南側の皆神山が樹木の隙間からよく見える．尼飾山山頂は城趾の広いスペースがあり，ここからは足下を流れる千曲川の向こうに新第三系（裾花層の白い流紋岩）が作る地附山，三登山などの低い山並みがあり，その奥に戸隠山，高妻山など鮮新世から第四紀にかけての火成岩が隆起侵食されてできた山並みがあり，さらに北東側には飯縄，黒姫，妙高山の第四紀火山が並ぶ．ここからは火打山が見えない．もう少し東側の標高が高いところがあれば全てのメンバーが見える可能性がある．奇妙山に歩を進めると，溶岩から溶結火山礫凝灰岩（火砕流堆積物）に変わる．しかし，尾根沿いの広葉樹林は鬱蒼としており，眺望は枝の隙間からに過ぎない．ここでも火打山は見えない．岩沢登山口には駐車スペースがあったが，尼飾山の南西尾根末端近くにある玉依比賣命神社の鳥居前に駐車するのが妥当なように思われた．