鹿岳 四ツ又山

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 6.7km
• 登り: 911m
• 下り: 919m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 1:23
• 合計: 4:44

6:19 鹿岳駐車場
6:29 6:31 大久保山登山口入口
6:34 6:37 四ッ又・鹿岳山登山口駐車場
6:44 6:44 マメガタ・天狗・大久保分岐
7:07 7:09 天狗峠
7:37 7:44 四ッ又山
8:21 8:23 マメガタ峠
8:59 9:27 鹿岳(一ノ岳)
9:33 10:09 鹿岳
10:16 10:17 鹿岳(一ノ岳)
10:58 11:00 鹿岳登山口
11:02 11:02 鹿岳駐車場
11:03 鹿岳駐車場

天候

高気圧に覆われ快晴。稜線は東の風5m/s以下。ちょっと暑いくらいの登山日和でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道下仁田ICから国道254号、群馬県道45号を南へ。道の駅オアシスなんもく手前(信号機なし、黒滝山の道路標識あり)を右折して橋を渡り、集落を分け入ります。対向車注意。道の駅から約3kmで鹿岳登山者用駐車場です。たぶん10台以上入ります。

コース状況／危険箇所等

●全体として、稜線や頂上直下に岩場やザレの急坂が多数ありますが、鎖や固定ロープで整備されています。山の見た目ほどには難しくなく、南八ツや穂高界隈の中級登山道より易しいと思います。整備に感謝、感謝です。
●気温が上がると小虫がブンブンまとわりついてきます。五月蝿い、とはよく言ったものだと感心しました(笑)。そろそろ虫除けの季節かな？

その他周辺情報

浜平温泉しおじの湯。南牧村から県道45号で南に山を越えた上野村にある、こぢんまりした日帰り湯です。大人一人600円。食堂あり、ゴロ寝スペースあり(硬いカーペット敷きですが)。

写真

5/4 6:30

駐車場から車道を下り(画面左)、四ツ又山のほうへ(画面右)入っていきます。

5/4 7:08

画面右から稜線に出てきました。天狗峠、またの名を一本杉峠。画面左の下郷方面は通行できないようです。画面背中側に進みます。

5/4 7:10

明治時代の石碑。信仰の山の残り香ですね。

5/4 7:34

不動明王様かな。

5/4 7:37

四ツ又山P1に到着しました。

5/4 7:38

晴れ渡った空。いい眺めですね。

5/4 7:40

ヤマツツジは花盛り。あちこちで咲き乱れておりました。

5/4 7:47

P2には烏天狗様がおられました。

5/4 7:49

P3への上りから固定ロープが出てきます。

5/4 7:51

P3にも石像。

5/4 7:54

目指す鹿岳。画面右奥に浅間山も見えます。

5/4 7:55

P3からの下りも長いロープ。

5/4 8:33

見晴し台の看板。上がってみましょう。

5/4 8:34

鹿岳一ノ岳(左)、二ノ岳が堂々たる姿を見せてくれました。

5/4 9:00

鹿岳の北壁下を巻いて進みます。狭く切り立ったトラバース道で、固定ロープや鎖がありますが、距離は短いです。間もなく、

5/4 9:05

鹿岳のコルに着きました。まずは左の一ノ岳へ。

5/4 9:07

短い梯子を上がります。

5/4 9:25

梯子のすぐ上が岩場で、トラロープが下がっています。岩は滑らず、手掛かり足掛かりが豊富で、大した傾斜でもないので、すいすいと上がれました。

5/4 9:10

標高を上げると、ミツバツツジ？の赤紫色の花が少しだけですが残っていました。

5/4 9:13

一ノ岳頂上。摩利支天の石碑が岩の上に立っています。

5/4 9:15

ここもよい眺め。

5/4 9:20

これから挑む二ノ岳です。

5/4 9:24

さっき上った岩場を今度は下り、

5/4 9:32

鹿岳のコルを過ぎて二ノ岳への道をたどります。長い梯子ですが傾斜はきつくなく、踏面もしっかりしています。

5/4 9:34

梯子のすぐ上が鎖場。こちらも手掛かり足掛かりあります。左に傾いていますので、鎖に振らされないよう注意。

5/4 9:41

二ノ岳頂上、着きました。

5/4 9:42

三ノ岳への破線路の入口でしょうかね。

5/4 9:47

二ノ岳頂上から岩尾根を少し南へ下ると展望台のような岩があります。さっき歩いてきた四ツ又山(左)と一ノ岳が一望のもと。

5/4 9:49

展望岩から振り返ったニノ岳です。

5/4 9:51

妙義山のギザギザ。

5/4 10:07

ニノ岳の鎖場を戻ります。鎖と梯子があるので平気な顔をして通過できますが、整備される前はかなりの難所だったのではないかと。

5/4 10:14

一ノ岳への梯子の横から下山を開始します。最初は固定ロープを伝いながらの急降下。緩急を繰り返しつつ40分余下ると、

5/4 10:58

時間が止まったような高原の集落に下りてきました。

5/4 11:02

最後は車道をほんのわずか歩いて駐車場です。10台弱いましたが、まだ入りそうですね。楽しいお山でした。

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

装備

備考

ヘルメットを持参しました。かぶっているのは自分だけでしたが。。

感想

江波山のたぬき

見た目は怪峰ですが、歩いてみるとよく整備されています。夏山シーズン前のちょっとした足慣らしにいいかも、と思いました。