剣山 彦根城/琵琶湖
- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 848m
- 下り
- 850m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
5/4 当日 晴れ
道の駅貞光ゆうゆう館を5時前に出発。見ノ越第一駐車場はいっぱいだったが、見ノ越新駐車場はガラガラだった。無料。
剣神社の階段からスタート。たくさんの鳥の囀りを聞いて、鳥の種類が多いように感じた。近くに来て鳴いてくれてるのか、音量も大きく、姿もよく見せてくれた。剣山も2000年頃から鹿問題が大きくなってきたようで、鹿の姿も見た。
やがて樹林帯が終わり視界が開けて、次郎笈が姿を現した。剣山山頂は後にして、先に次郎笈へ。一面低い笹(ミヤマクマササというらしい)に覆われ、山頂付近の景観は大菩薩嶺に似ているかも。笹原の中に縦横無尽についた鹿の獣道も目立っていた。
次郎笈から降りて太郎笈(剣山)へ登り返す。剣山山頂もほぼ平らで、木道や木の階段やテラスで敷き詰められていた。山バッチを買いに頂上ヒュッテに立ち寄る。そこに徳島県ご当地グルメの半田そうめんがあったので、腹ごしらえすることにした。太めの麺で喉越しがよく、つゆもうまかった。シンプルなのに、また食べたいと思う程美味しかった。これはおすすめ。
山バッチには、黄色い花が付いていて、何の花かヒュッテの方に聞いたところ、キレンゲショウマだそう。宮尾登美子さんという方の書いた「天涯の花」という小説に出てくるのだとか。花期は夏のため、実物は見れなかったが、気になって宮尾登美子さんを調べたところ、大河ドラマの「義経」や「篤姫」の原本も書いている方だった。今頃知って恥ずかしいが、山バッチから始まって、大河ドラマに繋がった。
下山は人の少ないマイナールートを選んで下山。温泉がついてて、高松駅に近い道の駅 香南楽湯に行ったが、駐車場が狭いのと、街に近いのと、GWだからか満車。仕方がないので、道の駅 しおのえに変更。ここも狭くて車が多かったが、なんとか滑り込む。お隣にある「行基の湯」で汗を流した。しかしここも車通りの多い道に面していてうるさいので、結局道の駅 ながおに落ち着いた。
5/5 曇り
初日に食べれなかった「手打十段うどんバカ一代」の1番人気「釜バターうどん」を食べるため、6時の開店に合わせて行こうと思っていた。しかし6時15分前に行ったにも関わらず、また200人くらい並んでて、あえなく撃沈。もう香川には来ることはなさそうなので、幻の「釜バターうどん」となってしまった。美味しいのはわかるけど、この列の長さどんだけ〜?
そのままレンタカーを返却し、高松駅から岡山駅へ。新大阪で新幹線を乗り継ぎ、米原駅下車。駅前の東横INNにチェックイン。四国での3日間は、運転しまくり&車中泊で疲れていたので、この日はホテルでゆっくりしようと思っていたが、まだチェックイン時間ではなかった(そうだよね)。16時のチェクインまで、4時間近くある。天気が下り坂なので、四国を早めに離れたのが仇となった。讃岐うどんに並べばよかったなぁ。
仕方ないので、荷物を預け、彦根城へ観光に繰り出す。彦根城はとても大きくて立派でびっくりした。一度は訪れる価値はあると思う。しかし人出が多くて、天守閣内へは2時間待ちということで諦めた(同じ会の人たちが、同じ日に彦根城に来ていたらしく、同じことをレポに書いていた)。城内の高台から琵琶湖が見え、ふと思い立って、琵琶湖を見に行くことにした。私の中では日本で1番大きい湖という教科書の知識しかなく、まったく親近感のわかない湖だったので、以前から見てみたいと思っていたのを思い出したのだ。
湖畔に座り、京への湖上輸送で栄えていた、かつての賑わいに想いを馳せながら、今ではひっそりと静かに佇む湖面を眺めてのんびりと過ごした。やはり大きかった。大きいはすごい。大きいと言うだけですごいのだ。夢京橋キャッスルロードで食べ歩きして、16時にホテルに戻り、17時から朝の5時までたっぷり12時間寝ました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する