佐々里峠〜品谷山〜トラゴシ峠〜八丁〜四郎五郎峠〜ダンノ峠〜菅原
京都府
kasaU
体力度について
- GPS
- 07:28
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 763m
- 下り
- 774m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:28
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
倒木甚だしく、以前のものに加えて去年新たに発生した模様。特に以下の箇所。 ・品谷山〜品谷峠 ・トラゴシ峠 ・仏谷 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
GWだけあって、いつも空いている広河原線も満員。別所の花脊山の家で学生が一斉に降りるまで座れなかったほど。登山客は、花脊峠・旧道別れで2パーティ、雲取山で1パーティといったところ。大悲山でも5-6人降りていたけど、装備的には登山ではなさそう。広河原でも、私以外にもうお二人が下車され、やはり品谷山に向かわれた。少しは北山にも登山者が戻ってきたのだろうか。
佐々里峠までの峠道では牡丹桜やしだれ桜が咲いており、市内より標高が高いことを実感。綺麗ではあるけど、5月の空とはちょっと似合わないと感じてしまう。佐々里峠から品谷山まではとても快適な尾根道、適度なアップダウンを楽しみました。品谷山を越えた尾根での倒木の堆積も、これならあるいは楽に通過できるかも、と期待したのですが、これはダメでした。かなり新しい倒木が道を塞いでいて、道を探すのが厄介でした。スモモ谷への分岐では、珍しく他の登山者とすれ違います。お話しを伺うと、早くに佐々里峠から入って、スモモ谷経由で八丁から戻られたとのこと。谷筋は大分荒れているとの情報を頂きました。私もトラゴシ峠ルートの話をして、暫く情報交換。ついでに少し登ったところでお昼にします。ところが、10分ほどで戻ってこられて、どうやら倒木のところで方向を間違えられたようです。スマホのコンパスは結構当てにならないので、特にこの山域ではコンパスが必須かもしれません。私もこの後結構方向を失いかけることが続きました。
トラゴシ峠に行くついでに未踏だったP842に寄り、P776も超えて進みます。穏やかな尾根道で、スモモ谷よりはるかに快適ですが、穏やかなだけに広尾根での分岐が多く、方向を失いがちで、その都度コンパスを使いました。厄介だったのはトラゴシ峠から先です。以前あったKGCの標識などは無くなってしまい、倒木が堆積していて、道を見つけるのが厄介です。特に峠からの南東尾根中腹は酷い状態でしたが、東側斜面を半ば強引に降りると、道が出てきます。GPS持参がお薦めです。
八丁ではちょっと休んだだけで、すぐに四郎五郎峠に向かいます。八丁川沿いにも記憶に無い倒木が増えており、徒渉では2度ほど水没する羽目になりました。刑部谷分岐も大分雰囲気が変わっていて、懐かしい養蜂箱の標識も見ずに終わりました。四郎五郎谷は比較的マシで、この後はダンノ峠まで倒木はそれほどありませんでした。倒木が酷かったのは、仏谷に降りてからで、20本くらいはありました。終盤の疲れた足にはキツかったです。菅原BSには予定通り17時過ぎに到着しました。
八丁への定番は菅原〜ダンノ峠〜四郎五郎峠のルートでしたが、これだけ倒木が多いとちょっと使いたくないですね。品谷山〜トラゴシ峠の方が道の状態はマシだと思いますが、トラゴシ峠周辺で道が消えているので、お薦めはできないです。広域林道では面白くは無いですしね。
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