58年ぶりの有珠山

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 7.7km
• 登り: 631m
• 下り: 627m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:29

7:32 スタート地点
9:31 9:35 有珠新山
10:03 10:45 有珠山
12:01 ゴール地点

天候

うす曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

火山回道四十三山コース入口(車5~6台駐車できます。)から登りました。

コース状況／危険箇所等

標識が皆無ですが、林内を登る内はピンクテープのとおり歩けばコース外す心配は少ないと思います(自分は少しコース外してしまった)。林から抜けるとどこがコースか分からなくなりましたが、下草が伸びる前で見通しがきいたので、有珠新山にがむしゃらに直登。そこから大有珠まではほぼ踏み跡あり。大有珠からの下山路もピンクテープ少なく途中からヤマレコのトレース見ながら無事往路に合流しました。

その他周辺情報

壮瞥温泉、洞爺湖温泉選りどりみどり

写真

5/4 7:28

火山回道四十三山コース入口をスタートします。

5/4 7:37

右へ行くと四十三山。今日は寄らないで直進します。

5/4 8:07

ピンテのとおり登っていきます。

5/4 8:27

急な箇所にはロープが張られた所もありました。

5/4 8:38

ナニワズ見っけた。

5/4 8:42

エンレイソウも見っけた。

5/4 8:49

このピンテに騙され、ルートを外れてしまう。

5/4 9:12

林を抜けて登っていくと、踏み跡もピンテもなくなってしまったので、有珠新山にがむしゃらに直登する。

5/4 9:21

そしてたどり着いた有珠新山。

5/4 9:25

霞んでるけど洞爺湖きれい。

5/4 9:25

虻田の市街地を見下ろす。

5/4 9:28

迫力の火口原を一望します。

5/4 9:30

有珠新山から見た大有珠(左)とオガリ山(右)。火口壁の縁を歩いてオガリ山に進みます。

5/4 9:42

こんな危ない箇所を過ぎると、オガリ山はもうすぐです。

5/4 9:47

オガリ山に到着です。標識なくてちょと寂しい。

5/4 9:48

オガリ山から見た火口原。

5/4 9:49

オガリ山から有珠新山を振り返る。

5/4 9:49

さあ大有珠へ。

5/4 9:58

岩が積み重なった大有珠が近づいてきました。

5/4 10:03

有珠山の主峰大有珠に到着。ここも標識ありません。

5/4 10:03

ヘリコプターの遊覧飛行。気持ち良さそう。

5/4 10:04

眼下に洞爺湖の大パノラマ素晴らしい。羊蹄山はうっすら見えます。

5/4 10:14

昭和新山がこんなに小さく見えるとは。

5/4 10:15

一昨日登った伊達紋別岳と、室蘭岳、稀府岳

5/4 10:15

徳舜別岳とホロホロ山も見えた。

5/4 10:15

羊蹄山はやっぱり美しいな。

5/4 10:22

今日もココアとおやつで絶景観ながら贅沢モグモグタイム。

5/4 10:27

昆布岳はわりとはっきり見えました。

5/4 10:47

さあ下りましょう。ピンテをすぐ見失ったので、ヤマレコのトレース見てルートを選びながら有珠新山方向に進みます。

5/4 11:02

火山の観測装置のような物のある場所で往路に合流できました。

5/4 11:31

フッキソウの花よく見たの初めてかも。

5/4 11:52

可憐なスミレちゃん。

5/4 11:59

ここを下りるとすぐゴールです。お疲れさまでした。

感想

pocosam

一昨日伊達紋別岳から有珠山を見たら、58年前の小1の時今は亡き父に連れられて登ったのを思い出し、急に登りたくなりました。ヤマレコの山行記録で大体のルートを頭に入れて挑みましたが、ルート標識がなく途中からはピンクテープも見失ったので、下草がまだ伸びておらず見通しがよいのを幸いに、まずは有珠新山にがむしゃら直登。上は風が強くてレインジャケットで防寒。黄砂の影響か霞んではいたけど、洞爺湖の向こうに羊蹄山も見え、火口原の迫力も身近に感じられた。火口壁の縁を冷や冷やしながらオガリ山まで踏み跡道を進んだ後は、大有珠へ直進。最後は岩場をよじ登って登頂！眼下に洞爺湖の大パノラマ素晴らしい。岩影で風を避けて絶景観ながら恒例の贅沢モグモグタイム。下山路もすぐにピンクテープを見失い、ヤマレコのトレース見てルートを選びながら往路に合流しました。景色が霞んで少し残念でしたが、幼少時の思い出を辿ることができて楽しい山行になりました。おしまい。