双石(ぼろいし)山 宮崎市街を眺める里山(九州の山旅一日目)


- GPS
- 03:35
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 436m
- 下り
- 310m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
信号「熊野」を右折し約9km、 県道339号線(途中で県道27号線に変わる)を走ると 左側に鳥居と案内板のある塩鶴登山口 駐車場はなく、路肩に車を停めます |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から針ノ耳神社までは杉の植林帯を登ります 神社の背に当たる岩壁から 俄かに険しい岩登りになります ロープ、梯子の付いている箇所もありますが ない踏み跡もあり、滑落に注意が必要です 第二展望所からは登り下りを繰り返す尾根歩き 短い急坂はありますが、特に危険箇所はありません 山頂からしばらく南に下る尾根道上で 脇に入る踏み跡が多数あります 間違えて入らないよう、周囲の標識に注意してください 尾根から山腹を下る道は最初急坂です 転倒、滑落に気をつけてください |
写真
感想
宮崎ブーゲンビリア空港は、羽田空港から飛行機で二時間弱、
飛行機は恨めしくなるほどの速さで南九州の上空へ。
今日からM旅行のツアーにお世話になり
九州で残っている日本二百・三百名山三座を目指します。
三泊四日の初日は、空港から近い双石山に登りました。
聞いた事もない山、ですが読み方が変わっていて面白い山名。
調べると「日本の山1000」に選ばれている山でしたから
一体どんな山かと楽しみな山でもありました。
羽田空港では遥かに富士山も望める上天気、
宮崎市街は、信州が冬に向かっていることなど
すっかり忘れてしまいそうな常夏の日差しです。
登山口からしばらく杉の植林帯が続き、びっくりです。
鬱蒼と茂る杉林には、やはり北国のイメージがあって
宮崎県がそんな植林地帯に覆われているとは思いもよりませんでした。
登るに連れ、照葉樹が杉に負けじと背を伸ばし、逞しさを感じさせます。
針の耳神社は奇岩の裾に建てられた小さな祠でした。
写真では、もっと大きな建物を想像していたのですが…
祠からすぐ、ロープの下がった岩場が始まり、
稜線に出るまではちょっと気の抜けないスリリングな場所もあって
里山にしては、変化に富んだ山歩きが楽しめる山。
第二展望所からは多少の登り下りを繰り返して山頂です。
植林の出来なかった険しい尾根付近は眩しい照葉樹や巨木で覆われ
展望はないけれど、鬱蒼とした森の中は、小鳥の囀りも賑やか。
汗も左程かかないで歩ける今の季節は最高の季節かもしれません。
山頂を過ぎ、山腹を下ると再び植林帯に入り、
九平登山口に着くと、バスが待っていてくれました。
個人で来ると林道をまだ歩かなくてはなりませんが
ツアーの良い点は、こんな時短が出来るところでしょうか。
さて時間がまだたっぷりあるので、下山後の楽しみの市内観光です
まずは、青島神社にお参りし、太平洋の荒波の作りだした
洗濯板の波状の奇岩絶景を楽しみました。
円安の影響でしょうか?若い外国人観光客で大賑わい。
次に、堀切峠に向かい、植えられている南国の植物を眺めながら散策。
全く季節を忘れてしまう真夏の花々に会えて嬉しさ一塩でした。
明日は、牧水が眺めて育った尾鈴山に登ります。
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昔むかし なめてかかって遭難しかけた 思い出の山です、あの頃は がむしゃらに登りまくってました… 怖いこわい 今では その力も 全くないなぁ〜っ
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