沓掛山・横尾山(P337)=わが心の「つの干し山」
- GPS
- 04:05
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 475m
- 下り
- 458m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
自宅から徒歩 最寄り駅は 阪急電車上桂駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●P337の手前までは、林道です。 ●P337へは、林道の「井戸のしきび谷」の表示の分岐を、左に入ってすぐの所から山道に入っていきます。入り口の案内表示は沓掛山を示しています。尾根に乗った所には、P337への案内表示はありません。P337に向けて踏み跡らしきものと、目印がありますので、それに従っていけば問題ありません。 ●P337から沓掛山までは、問題ありません。沓掛山からは、唐櫃越えの道ですから、案内表示もあります。途中で、東海自然歩道に下りていっています。 |
その他周辺情報 | ●阪急バス 苔寺前バス停に自動販売機とトイレがあります。このあとは、下山するまでありません。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
今年に入ってから、東山三十六峰や俊寛旧邸跡や太閤道鉄塔などのマニアックな路線に走ってしまい、地元の西芳寺川林道と沓掛山にKumamotoと行っていないことに気付きました。
レコを見返してみると、昨年の11月5日以来なので、ちょうど半年ぶりでした。
最近、距離も時間も長めの山行が多かったので、たまには短い距離をまったりと進んでみようと考えてましたが、終わってみればそうともいえないものとなりました。
それでも、半年ぶりの西芳寺川林道周辺は、変わっているところもちらほらありましたが、以前と変わらぬ佇まいで、楽しいものでした。
そのピークに上がるのは、約2年半ぶりになる。2020年の年の瀬。
沓掛山に上った後、初めて立ち寄ったP337。
そこには、動物の大きなツノのようなものが木に引っかけてあった。
実際にはただの朽ちた木の枝であるが、まさに洗ったツノを干して
おくのに良いところだと感じ、直ちにその場所を「つの干し場」と
勝手に命名した。
以来、「つの干し場」に上がることはなかったけれども、近くを通
る度に「あのツノはどうなってるかなぁ」と密かに思いを馳せてき
たのだ。
「つの干し場」のあるP337は、いつの間にやら我等約二名から「つ
の干し山」と呼ばれるようになっていたが、極めてローカルで個人
的な次第ではある。
今回、ひょんなことから晴れて「つの干し場」を再訪することにな
り、期待と不安の入り交じった気持ちを抱えながら西芳寺川林道を
急いだ。
「井戸のしきび谷」から沓掛山に続く道をやり過ごし、左手に入っ
ていくが、ピンクリボンの目印が続いており迷うことはない。
到着してまず目についたのは小さなプレート。「横尾山 337m」と、
蒲鉾板のような木切れにマジックで書かれている。以前は気づかな
かったが、すでに名前がついていたのだ。しかもツノとは何の関係
もない名前。土地のオーナーが横尾さんなのだろうか。それともプ
レートの作者名??
件のツノは、プレートのすぐ近くから見えるところに懸かっていた。
少しささくれ立っていたけれども、かつて見たのと同じ角度で懸かっ
ていた。
あな嬉しや。幾多の風雨に耐え、いまここに息災の再会が叶うとは。
さして展望が開けているわけでもない小さなピークではあるが、だ
からこそ、大事なツノを保管しておくのにもってこいの場所なのだ
ろう。
沓掛山までの道には、これまた勝手に命名した「焼倒木」がある。
金網の上に倒木を横たえているもので、何度見ても生焼け状態。半
年前は逆方向から見ていたせいか、少し土に埋まりそうになってい
る部分があり、気になっていた。
今回確認したところ、両側に若葉が茂り、松の新芽も出て賑わって
いる様子でなにより。
懐かしさと命の連綿を感じた一日。
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