両神山 〜鎖天国〜 八丁隧道からピストン

2014年11月13日(木) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 8.6km
• 登り: 929m
• 下り: 927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:22
• 休憩: 2:20
• 合計: 5:42

8:32 八丁トンネル登山口
9:09 9:20 八丁峠
9:44 9:53 行蔵峠
9:55 10:06 西岳
10:16 10:25 龍頭神社奥宮
10:40 11:00 東岳
11:15 11:15 前東岳の岩場
11:24 11:53 両神山
12:01 12:02 前東岳の岩場
12:15 12:29 東岳
12:42 12:51 龍頭神社奥宮
12:57 13:06 西岳
13:08 13:15 行蔵峠
13:35 13:46 八丁峠
14:14 八丁トンネル登山口

天候

晴れ　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口までの林道はアスファルトで舗装されてますが、道幅が狭くすれ違いが所々困難なのと、この時期は落ち葉で側溝や落石が分かり難いので注意。

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポスト有り。用紙と鉛筆もあります。

落石多いです。
数十メートルの見た目垂直に近い岩場に鎖が垂れてるので、上の人が落とした石に注意。
今回は周りに人が居なかったので平気でしたが、混雑時は特に危険だと思います。

その他周辺情報

道の駅両神温泉薬師の湯　大人600円
両神山の山バッジも売ってます。400円

写真

11/13 8:25

八丁隧道前の駐車場には綺麗なバイオトイレが有ります。
男子トイレには小便器と洋式便器が一つずつ有りますが、同じ部屋で仕切りが無いので複数人で同時使用は出来ません。

11/13 8:29

薄汚れた案内図

11/13 8:30

駐車場の中に登山口があります

11/13 8:31

土と落ち葉の道が続きます

11/13 8:47

時折鎖場が現れます

11/13 9:12

最初のチェックポイント、八丁峠に到着。
この辺りから強風で落ち葉が舞い上がって地吹雪の様になったりして大変でした。

11/13 9:14

注意看板

11/13 9:17

この時点で気温は8度。
風の無い上りは中厚長袖一枚で良かったけど、吹きさらしの場所ではフリース着ました。

11/13 9:27

岩場率が上がってきました。

11/13 9:36

西側の景色
紅葉はもう終わりですね

11/13 9:37

北側の景色
こちらはまだ紅葉してます。
浅間山も見えますね。

11/13 9:50

また鎖場

11/13 9:52

行蔵峠

11/13 9:53

岩場の稜線歩きが続きます

11/13 9:53

気温5度

11/13 10:01

西岳到着

11/13 10:19

実は鎖が垂れてる岩の真ん中は手掛かりが少なくて登り難かったりします。
鎖に惑わされず岩の横に目をやると枝や根っこが有って登りやすい。

11/13 10:25

この上を歩きます。
実は大したこと無いです。

11/13 10:48

切れ落ちてます。
妙義山みたい。
大キギというそうです。

11/13 10:53

東岳到着。
テーブルとベンチがあったのでちょっと休憩しました。
相変わらず風が強いです。

11/13 10:54

東側の景色。
武甲山は形が特徴的ですぐ分かる。

11/13 11:24

多少岩場が減りました。

11/13 11:26

落ち葉だらけ。
浮き石が隠れてるので注意。

11/13 11:28

最後にまた長い鎖場が登場。
ここも上りでは鎖に頼らない方が楽です。

11/13 11:33

山頂到着！
先客が3名いましたが少ししたら誰もいなくなりました。
やっぱり平日は空いてますね。

11/13 11:34

方位盤

11/13 11:37

西側の景色。
八ヶ岳が見えます。

11/13 11:39

山頂の風景。
無事に下山出来るようにお祈りしました。

11/13 11:40

富士山も顔を出してました。

11/13 11:42

奥秩父の山々

11/13 11:42

奥秩父の山々

11/13 12:02

気温2度
体感的にはそれ程寒く感じません。

11/13 12:29

鎖は下りの為に在るんですねー

11/13 12:30

下降中に股の間からパシャリ

11/13 14:21

八丁隧道まで戻って来ました。
疲れた。。。

11/13 14:22

意外と短い？

11/13 14:22

通行止めの案内板

11/13 14:23

駐車場からの景色も良いです。
二子山が見えます。
近々登る予定です。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX1 パナソニック

感想

tsundoa

有休使って単独で行ってきました。
朝8時に八丁隧道駐車場に到着時点で他に車は1台のみ。
後からもう一台入ってきましたが、それでも自分含めて3台。
平日は天気が良くても空いてますね。

久しぶりの登山かつ運動不足だったこともあり、歩き始めは特に足が重かった。。。
体が暖まってきたら少しはましになってきたので、ゆっくりペースを意識しながら進んだ。

八丁峠に出ると風が激しく吹いており、落ち葉が地吹雪の如く舞い上がっていたので、たまらずサングラスとフリースを着込む。
持っていったフリースが意外と耐風性があって快適でした。

八丁峠から先は鎖場も多くなってきたが、帰りの腕力を残しておくためにもなるべく脚力で登るように心掛けた。
時折見える景色に癒されながら西岳に到着。
ここから東岳までの区間が今回の核心部。気を引き締めて進みます。

確かに難易度はやや上がった気もするが想像してた程でもなかったです。
ただ道を間違えやすい所がいくつか在って、行き詰まって何度か引き返したりしてしまった。
踏み跡だけをたどってると岩を越えるルートを見落としがちなので注意。

東岳は見晴らしがよく、テーブルとベンチがあったので少し休憩しました。
東岳から先はしばらくなだらかな道が続く。
ここまでの行程で誰とも会わなかったのだが、初めて人とすれ違いました。
やっぱり平日は空いてて良いですね。
鎖場が多いので混んでたら待ち時間も多いだろうし、落石等の危険度も上がりますから。

そして長い鎖場を抜けて山頂到着！
狭いと聞いていた山頂ですが、結構広い気がするのは空いてるから？
しばらく山頂で景色を楽しんでから下山にかかります。

一度通った道ですが、岩場が多いせいか同じ道に感じません。
上りでは鎖の必要性をあまり感じなかった岩場も下りでは頼りになります。
脚力もだいぶ落ちてきたので、そこは腕力で補います。
下りと言っても何度も上り返すので下山してる感じはあまり感じません。

途中、岩場で20センチ程の浮石を落としてしまい、かなり下まで凄いスピードで転がって行きました。
誰も居なくて良かったけど、もし混雑してる週末だったらと思うとゾッとします。

最後はヘロヘロになりながら駐車場まで戻ってきました。
今回の両神山はちょっと風が強かったものの天気も良くて楽しい山行になりました。

が！おそらく駐車場でサングラスを落としてしまいました。
凄く気に入ってたのでかなり落ち込んでます。。。