【馬追自然の森】瀞台（馬追の名水から）

2023年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 10.6km
• 登り: 563m
• 下り: 546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:04

10:01 馬追自然の森遊歩道（Ｆ）
11:04 11:32 瀞台
12:08 12:08 馬追自然の森遊歩道（Ｄ）
12:22 12:28 馬追自然の森遊歩道（Ｃ）
12:35 12:35 馬追自然の森遊歩道（Ｄ）
13:11 13:11 瀞台
14:05 馬追自然の森遊歩道（Ｆ）

私目線の体力レベルを記録していきます。
体力レベル【2】
傾斜を伴うハイキング（標高差300〜500m程度）

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ナビは「馬追の名水」にセットしました。

コース状況／危険箇所等

コースはたくさんありますが、よく整備されています。近くに来たら立ち寄るので、年に何度か来ています。アップしていないレコが山積みです。^^;

【過去レコ】
■2021年5月21日（馬追の名水→瀞台）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3209605.html
■2021年5月8日（馬追温泉→長官山）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3162709.html

その他周辺情報

長沼温泉が近いです。
通りかかっただけですが、GWなのでかなり賑わっている感じでした。

写真

瀞台は「夕張郡長沼町」にあります。
札幌中心部から1時間、
旭川中心部から2時間30分、
どみのんちから1時間30分です。

5/5 14:05

美味しい水が汲めるので「馬追の名水」からスタートします。車デポ作戦ができる時はここからスタートして、モニュメントのある文学台へゴールするのがいいと思います。

5/5 10:02

春のお花が咲いています。
「ヒトリシズカ」

5/5 10:06

「エンレイソウ」

5/5 10:07

「タチツボスミレ」
合ってるかな？

5/5 10:08

「シロバナ（別名ミヤマ）エンレイソウ」
花が終わりかけるとピンクになるみたいです。

5/5 10:10

「ニリンソウ」

5/5 10:14

予報よりもずっと天気が良かった気がします。

5/5 10:20

「エゾエンゴサク」

5/5 10:48

「フクジュソウ」なのかな？
もっと背が低くて早い時期に咲くイメージがあるけど。

5/5 10:54

道路と交差するところから見えた桜。

5/5 11:05

展望はありませんが、ベンチがあるのでここで休憩します。

5/5 11:07

低糖質＆動物性オフの「ヴィーガンブラウニー」とパイン。コーヒーはどんぐりマグで。

5/5 12:14

途中で大きな蛇に遭遇しましたが、何とか馬追温泉に着きました。ここから長官山までは30分ほどだったかと。

5/5 12:15

一日前はまだ咲いていたようですが、もうほとんど残っていなかったです。

5/5 12:20

ここの桜もキレイなんですが、葉桜になっていました。

5/5 12:23

「ニリンソウ」がいっぱいのところ。

5/5 12:25

「ネコノメソウ」
この後の予定とGW中の渋滞を考慮して、長官山へは行かず、ここで引き返しました。

5/5 12:54

この木だけめっちゃ突っつかれてるの。美味しいのかなぁ...

5/5 13:11

2度目の瀞台。山頂に記帳台があるのは珍しいような？

5/5 13:22

今日の足回りはXeroShoesのteraflexです。ソールがとても薄いので、より素足に近い状態で歩けます。足裏感覚が鍛えられます。

5/5 14:05

下山しました。お水汲んで、芸術の森に移動します。

5/6 13:19

自由に制作できる環境を探して辿り着いたのが芸術の森でした。夜11時まで借りられるので、しばらくここの工房を借りて制作をすることにしました。

4/30 13:21

去年から何度か来ていて、4月から集中して作業しています。
4月30日は、桜がとてもキレイでした。

5/6 10:04

5月6日の桜の様子。そろそろ終わりですね。

5/6 10:04

グレートピレニーズという大型犬を連れたおっちゃん。私もおっちゃんも夕方まで居ましたが、子供に囲まれて大人気でした。

5/5 21:35

2連荘で作業できる日は近くのスーパー銭湯やゲストハウスで泊まることにしました。2,300円で宿泊できる「たまゆらの灯」は8月31日で閉店するそうです。GW中なのに女性専用の仮眠室は貸切でした。

TOP画

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

dominon

パソコン漬けで昼夜逆転の生活をしていた20代の頃は、若さと勢いで日々を乗り切っていたと思います。身体に異変が起きたのは30歳を過ぎた頃でした。
眠れなかったり、起きれなかったり、どこかが痛いわけではないけれど、なんとなく調子の悪い日が続いていました。あの頃の食事といえば外食や差し入れのスイーツばかりで、手作りとは無縁な食生活を送っていました。

そんな私が変わり始めたのは、陶芸がきっかけでした。土に触れることで身体の中の悪いものが浄化されていくような感覚になりました。
しかも、それが自分で使える器になるのです。私の毒素を吸収した器はとても不格好でしたが、下手とか上手いとかそんなことは関係なくて、粘土の塊から器になるまでのプロセスに感動して、それはもう夢中になりました。

それから3年間は陶芸漬けでしたが、ベテランの山ガールから山の写真を見せてもらうようになると、今度は山のことが気になってきました。

「北海道の夏は短いのに、天気がいい日になぜ屋内で滝のような汗をかきながら粘土を捏ねているのか？」

暑い日にはそんなことを思うようになり、山の上の景色を自分の目で見てみたいという気持ちが強くなり、そこから私の登山が始まりました。

陶芸も登山も人から勧められて始めたことでしたが、その後は勝手に一人でのめり込んでいきました。まぁ、そういう性格なのでしょう。ただただ好きで、それをしていると幸せだから続けています。

登山は人生の縮図のようなもので、生きる術を教えてくれます。絶景を見ながら足腰を鍛えられるという心にも身体にも最高の健康法だと思います。時には厳しいこともありますが、それも含めて登山の醍醐味でしょう。

陶芸は技術と芸術の融合で、創造性を高めてくれます。自然の中で過ごしたり、木や土に触れることで身体も心も健康になっていきました。

コロナ以前は、山に行くのに向かない時期（春と晩秋）は、陶芸をするというルーティンになっていましたが、コロナは3年続きました。

公共施設は閉鎖が続き、以前のようなサイクルで陶芸をすることができなくなりました。感染対策のために人と会うことも控えるようになり、山に入る日数が増えていきました。今まで歩いたことのなかった時期やエリアにも足を踏み入れるようになり、気持ちは完全に山に偏っていき、そもそも陶芸を続けたいのかどうかも分からなくなっていました。

追い打ちをかけるように高齢になった猫3匹が虹の橋を渡りました。
一番可愛がっていたドミノの闘病中は家で過ごす時間も多くなり、それまではほとんどしていなかった料理をするようになりました。分子栄養学について学び、身体によい食事やおやつを作るようになり、腸内から元気になってきたと思います。

公共施設の規制が緩和されてから、水曜夜に通っているサークルは再開しましたが、高齢化や陶芸人口減少の影響でメンバーが激減し、存続が厳しい状況になり、今年解散する方向で話が進んでいます。

それまで真面目に通っていなかったくせに、できないのはやっぱり困るのです。
でも、私もいい歳になったんだから、今後のことを本気で考えなければいけない時期が来たのでしょう。

続けたいのか、辞めたいのか。　
続けるならば、環境を探すのか、自分で窯を持つのか。

自由に制作や焼成できる場所を探し、札幌の芸術の森に通うようになりました。
片道2時間かかりますが、ベテランさんも沢山いて、良い刺激を受け、下降気味だったモチベーションが上向き、身体も心も動き出しました。

札幌近郊の未踏の山も沢山あるので、この機会に札幌エリアの山にも登り、近くの観光スポットを訪れたいと思っています。

来年以降のことはまだ決めていませんが、今年一年がんばってみようと思います。人生は一度きりなので、好きなこと、幸せなことをして、ワクワク＆キラキラしていたいです。

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【イベント出展情報】
■芸森アートマーケット
日時：2023.5.28（日）11:00-16:00
場所：札幌芸術の森（美術館前広場）
■えべつやきもの市
日時：2023.7.15-16（土日）10:00-17:00
場所：江別市役所周辺特設会場
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