逆川岳〜横岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 629m
- 下り
- 625m
コースタイム
天候 | 曇り→雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
正月中降り続けた雪もやっと落ち着いたので、山に入る。登山口の城ヶ倉大橋に着くと、斜面には、前日のものと思われるスノーシューのトレースがはっきりと刻まれている。ここのルートも大分、知れ渡ってきているようだ。強い風の日もあったが、雪は、ブナやトドマツに纏い付いて、冬山の感有り。スキー5、ボード1、スノーシュー5。ラッセルは膝下でスノーシューでも楽に歩けるほど。トレースは、1000m付近から酸ヶ湯方面の展望所を経て、くの字湿原に向かっている。大岳は雲の中だが、展望はまあ、まあだ。樹林の低くなった付近からは、フラッグを挿しながら“くの字湿原”へ。
尾根からは、南八甲田の猿倉岳、駒ヶ峰、櫛ヶ峰が姿を見せてくれている。トドマツの立っている近くをフラッグを挿しながら横岳を目指す。次第にガスとなるが、フラッグを目視できるので、さらにガスの中を南端へ。少し降って風を避けて、ツエルトを張り、ゆっくりと昼食を採る。遅れて、斉藤久さんが到着。食後は、スキー隊は、北側の湿原を滑降し、くの字湿原でスノーシュー隊と合流し下山。斉藤さんは、直に、沖揚平を目指して下山。最後尾は、フラッグを回収しながら。時々雪が降ったりしたものの白い太陽も顔を見せる穏やかな冬の山を楽しんだ。
メンバーは8:30「城ヶ倉大橋」黒石側駐車場を8:30スタートとのこと。
独り遅れてスタートの俺は9:37、ハイウェーのごときトレースを追いかける。
10:30頃、逆川岳付近では一瞬青空も見えたがすぐ雪+ガスに視界50mほど。
11:38、横岳南峰直下にツェルト村発見。
色違い3張りから賑やかに談笑する声と、コーヒーの香ばしい匂いが・・・
もう食事を終え、すっかり寛いだところに前触れもなく闖入する。
薄布越に聞こえる声色でメンバーを同定しながらソソクサト昼食を摂るが、今日もまた楽させてもらったことに気もそぞろ。
12:30、皆と別れ沖揚平のスノーシェルター目指し下山する。
このルートは以前2度登りで使ったことがあり、逆川岳経由より短いが斜度がありスキーでは楽しめるとふんだが・・・
山頂付近は快適な斜面だったが、混雑する木々と小沢がやかましくスキーにならなかった。
もう少しルートファインディングを要する感じ。
下山後のR394は緩いながらも下り坂で労せずして駐車場へ帰着する。
自分は非常用(一人用?)の小さいツェルトしか持っていなかったのですが、今まで一度も使ったことが無いので、下地の雪をきちんと固めてから支柱をさしてひもで結ぶなど、とても勉強になりました。
道具・装備は持っていても、何度でも使わないと意味ないなあと思った次第です。
あと帰り道、スノーボード先行しすぎて心配かけたみたいですみません。一言、斜面になるところまで行きますと伝えればよかった・・・と反省してます。
でも新年一発目でみなさんと登れて、とても楽しかったです♪♪♪
ツェルトポールも後に買い足しましたが、これまた値段以上の優れものと思います。
ミソは『雪用ペグ』かと思います。
俺は、ボウズの使い古しの竹刀をほぐし、カットして使っています。
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