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Yamareco

記録ID: 5467348
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(南御室小屋テント泊)

2023年05月04日(木) 〜 2023年05月05日(金)
 - 拍手
wasakaji その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:01
距離
24.5km
登り
2,311m
下り
2,277m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:23
休憩
0:13
合計
4:36
6:38
6:38
3
6:41
6:47
79
8:06
8:08
50
8:58
8:58
52
9:50
9:55
24
2日目
山行
11:10
休憩
1:08
合計
12:18
3:53
63
4:56
4:56
7
5:03
5:03
12
5:15
5:15
37
5:52
5:55
24
6:19
6:19
50
7:09
7:51
46
8:37
8:38
29
9:07
9:17
21
9:38
9:38
10
9:48
9:48
6
9:54
9:58
175
12:53
12:53
35
13:28
13:29
29
13:58
13:58
33
14:31
14:38
51
15:29
15:29
3
15:32
15:32
39
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【夜叉神駐車場】
GW後半2日目だからか駐車場は混んでました。前日の夜21時頃到着で9割近く埋まってました。路駐もズラリ。軽専用スペースはわりと遅くまで空いてました。

駐車場にトイレあり。トイレットペーパー・ハンドソープもありました。女性側には十分量トイレットペーパーがありましたが、男性側は利用者が多かったのか途中で在庫切れになってました。念のためトイレットペーパー持参おすすめします。

夜叉神ヒュッテに飲料の自販機もあり。
コース状況/
危険箇所等
【残雪とチェーンスパイク】
夜叉神から見て「苺平〜南御室小屋」「南御室小屋〜稜線に出るまでの樹林帯」「観音岳山頂〜地蔵岳方面の鞍部への下り」でチェーンスパイクを着けました。終始つけっぱなしというワケではなく、要所要所で着けたり外したりでした。
その他周辺情報 【下山後温泉】
下山後温泉は数年ぶりに金山沢温泉に寄ってみました。芦安駐車場のすぐ近くにあり、夜叉神峠登山口から寄るのに便利です。ちょい強めの塩素臭が苦手ですが、このご時世柄仕方ないですね。ぬるめの湯に疲れた体が癒されました。

↓数年前に立ち寄った際の入湯レポです。
https://yu.hashigoyu.com/yamanashi/637/

翌日は南御室のルーツを辿って奈良田の「女帝の湯」にも寄ってみました。こちらも「ぬる湯」が心地よい癒しの湯でした。
出発時の夜叉神峠登山口駐車場です。
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出発時の夜叉神峠登山口駐車場です。
夜叉神峠登山口です。みんな続々と出発していきました。
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夜叉神峠登山口です。みんな続々と出発していきました。
初っ端から上り続きで重いテント装備がキツかった・・・(/_;)
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初っ端から上り続きで重いテント装備がキツかった・・・(/_;)
夜叉神峠です。目の前に白根三山がバーンと見えました。
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夜叉神峠です。目の前に白根三山がバーンと見えました。
樹林帯でポツポツと咲いていたこの花はバイカオウレン?花の名前がよくわからない(^^;)
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樹林帯でポツポツと咲いていたこの花はバイカオウレン?花の名前がよくわからない(^^;)
苺平の手前から残雪が出て来ました。
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苺平の手前から残雪が出て来ました。
美味しい湧水が楽しみだー。
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美味しい湧水が楽しみだー。
南御室小屋に到着しました。
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南御室小屋に到着しました。
素朴で懐かしい山小屋です。
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素朴で懐かしい山小屋です。
テント場です。これから撤収する人、いま到着した人で賑わっていました。
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テント場です。これから撤収する人、いま到着した人で賑わっていました。
大半が昨日からのテントで、持ち主は鳳凰三山に行ってるものと思われます。
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大半が昨日からのテントで、持ち主は鳳凰三山に行ってるものと思われます。
管理人さんによると本当に闇テンする輩がいるらしいです。しかも焚火までやらかすらしいです。
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管理人さんによると本当に闇テンする輩がいるらしいです。しかも焚火までやらかすらしいです。
砂地から湧き出たばかりの湧水を汲める贅沢な山小屋です。
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砂地から湧き出たばかりの湧水を汲める贅沢な山小屋です。
夕暮れのテント場。右下のステラリッジがわが家です。
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夕暮れのテント場。右下のステラリッジがわが家です。
翌朝はまだ暗いうちに出発。なんとか日の出ギリギリに稜線へ出れました(^^;)
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翌朝はまだ暗いうちに出発。なんとか日の出ギリギリに稜線へ出れました(^^;)
富士山がよく見えました。
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富士山がよく見えました。
稜線に出ると白根三山がバーン!と見えて感動。
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稜線に出ると白根三山がバーン!と見えて感動。
薬師岳です。すぐ目の前に白根三山が迫ります。
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薬師岳です。すぐ目の前に白根三山が迫ります。
観音岳山頂です。局地的に賑わっていました。
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観音岳山頂です。局地的に賑わっていました。
これから向かう道。
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これから向かう道。
恐竜の背のようなオベリスク(大日如来)の向こうに連なる真っ白な山脈は北アルプス??
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恐竜の背のようなオベリスク(大日如来)の向こうに連なる真っ白な山脈は北アルプス??
オベリスク(大日如来)が近づいて来ました。古より信仰の対象として崇められているそうです。
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オベリスク(大日如来)が近づいて来ました。古より信仰の対象として崇められているそうです。
新しめのお地蔵さんが並んでいました。
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新しめのお地蔵さんが並んでいました。
オベリスク(大日如来)直下の賽の河原です。
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オベリスク(大日如来)直下の賽の河原です。
地蔵岳の山頂標識は賽の河原にありました。
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地蔵岳の山頂標識は賽の河原にありました。
復路も富士山が見えました。
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復路も富士山が見えました。
薬師岳まで戻って来ました。イルカみたいな岩。
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薬師岳まで戻って来ました。イルカみたいな岩。
この景色も見納めです。
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この景色も見納めです。
樹林帯に突入。往路は暗くてよくわからなかったですが、苔むす美しい森でした。
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樹林帯に突入。往路は暗くてよくわからなかったですが、苔むす美しい森でした。
南御室小屋まで戻って来ました。
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南御室小屋まで戻って来ました。
ほとんどのテントは撤収済でした。昨日の賑わいが嘘のように静かなテント場です。
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ほとんどのテントは撤収済でした。昨日の賑わいが嘘のように静かなテント場です。
鳳凰三山往復後に重いテント装備の下山がとにかくキツかった・・(/_;)
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鳳凰三山往復後に重いテント装備の下山がとにかくキツかった・・(/_;)
やっと夜叉神峠登山口に着きました。無事下山できてよかったです。お疲れ様でした。
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やっと夜叉神峠登山口に着きました。無事下山できてよかったです。お疲れ様でした。

感想

GWは南アルプスの鳳凰三山を歩いて来ました。二日目が自分にとっては長距離過ぎて無茶苦茶疲れました(;O;)とても疲れたけれど、青空を背景に目の前に迫る残雪の白根三山が見れて大満足の山行でした!(^^)!

【歩いたコース】
1日目・夜叉神峠登山口スタート。南御室小屋テント設営。
2日目・南御室小屋〜薬師岳〜観音岳~地蔵岳を往復。テント撤収、夜叉神峠登山口ゴール。

【南御室小屋】
孝謙天皇所縁の地に建つ昔ながらの素朴な山小屋です。人当たりのいい管理人さんと砂地から湧き出る南アルプス天然水を引いた水場が魅力だと思いました。

テント場は十分広さがありましたが、5月3日は大盛況で張れなかった人もいたようです(冬期避難小屋に泊まったとのこと)。私たちが利用した5月4日もなかなかの盛況で9割くらい埋まっているように見えました。5月5日は翌日から雨予報のためかガラガラでした。

テント場はこの時期ならではと思いますが、融雪の影響で下がぬかるんでいる場所もありました。具体的にいうと、小屋を背にした左側とテント場奥の樹林帯の中。

↓テント場の様子をアップしました↓
https://hashigoyu.com/hiking/357/

【鳳凰三山の雷鳥】
近隣の甲斐駒や北岳にもいるのだから、てっきり鳳凰三山にも雷鳥がいるものだと思っていたら、もう10数年前から生息の痕跡すら見られなくなったそうです。原因のひとつでは?と思われることを幾つか教えていただきましたが、いろいろ考えさせられました。中央アルプスの件もあるし、いつか鳳凰三山でも雷鳥の姿が復活すればいいなぁと思いました。

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技術レベル
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体力レベル
4/5

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