宝永山の穴 日記の続き
- GPS
- 07:59
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ 宝永山近辺のみガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山時通った須山口二合八尺から四辻区間の二合八尺側で、多分秋口の台風の影響と思われますが、道がわかりにくくなってます。ほとんど踏み跡消えてました。けっこうえぐれました。 |
写真
感想
11月13日に日記に書いたのですが、富士市の市街地から宝永山の穴が見えました。詳しく書くと…今年水の噴出か何かであいたと思われる穴が、宝永第一火口内にあるんです。
今年何度か近くを通りました。がしかし、残念ながらガスで見えずですよ!!
情報だけは仕入れていましたが…実際にそばで見ることはできていませんでした。
ずっと気には掛かっていました。そんな今日、本当は愛鷹山の沢巡り…なんていう素晴らしい企画を考えておりましたが………寝坊してしまいました(>_<)
結構ロングなその企画は、夜の夜中に出発しなければいけなかったのですが、起きたのは5時30分だったのであきらめ、穴を見に行きました。
自分的に大好きな、須山御胎内から須山道下りを通り、御殿庭を経由して宝永山を目指しました。早朝の富士南麓は快晴でした。ちょっと腹具合が悪かったのでユルユルと登って行きました。小天狗塚まではまあまあでした。
がしかし、御殿庭入口に近づくに従って上空に雲が出だしたではありませんか。丁度今日行く登山道周辺だけですよ!御殿庭入口から御殿庭上の区間で完全に日光は遮断されました。ガスったら穴が見えないよねぇっていう考えが頭の中を駆け巡り出しました。
御殿庭上を過ぎたらさらにダメそうでした。宝永第三火口縁辺りでは穴も宝永山山頂も完全にガスの中!一気にテンションミニマムでした。
ところが諦めずに登っていくと…山体観測装置ではガスが切れて快晴じゃないですか…一気にテンションMAXになりました。でも上空は大気不安定状態!雲が出来たり消滅したり…穴の近くまで晴れていて欲しいなぁ…
http://youtu.be/eR6ggkZhZ3M
なんとか穴の撮影は出来ました。いやぁでかい穴あいてますねぇ…
それと、宝永第一火口内は落石凄かったですよ!「バリバリバリッ」的な音がしたと思ったらどこかで落石です。5分に一度は転げていました。ただ、登山道の近くではなかったのですが…落石を実際に見て、あんな大きさの石があの勢いで落ちてきたら、ぶつかったら絶対助からないでしょうね…ヘルメット持ってるけど効果あるのかなって感じました。
宝永山到着!ですが、もの凄い風です。火口内は富士宮側から風が吹いていました。馬の背にでると御殿場側から強烈な風が吹いていました。結論から言うと、御殿場側からの風の方が冷たく強いです。だからあの雲が出来るんでしょうね。宝永火口上で前線が出来ているんじゃないでしょうか。
http://youtu.be/KRJ65ijB3Ug
すぐに帰ればいいものを、丁度雲がいい加減でして…圧倒的な景色に呑みこまれて動くことが出来ない!30分も山頂にいました。多分気温は氷点下で風速は10m程が吹く続ける状況だったので体は芯まで冷えました。でも綺麗でしたよ…クソ寒い思いをしてもお釣りがきました。でも宝永山あなどりがたしと思いました。
その後御殿場道の大砂走りを使用し、快速特急モードで下ってきました。帰りは早かったよぉ〜
広葉樹林帯は、その色づいた葉を落とし、森は明るくなっていました。ただ、今回通ったルートは小さい浮き石が多いので、落ち葉でその存在が隠されてしまっています。変に乗ってしまうと足首をねんざする恐れがあるので注意した方がいいと思います。
今日は「重たいなぁ」と思いながらも長袖とULダウンを持っていって正解でした。
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