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Yamareco

記録ID: 546967
全員に公開
ハイキング
奥秩父

ずっとフッジサーン。快晴の小金沢連嶺(石丸峠〜湯ノ沢峠)

2014年11月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
14.6km
登り
780m
下り
1,325m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
1:03
合計
5:56
9:49
9:50
6
9:56
9:59
8
10:07
10:07
32
10:39
10:39
27
11:06
11:06
35
11:41
11:42
27
12:09
12:10
19
12:29
12:29
2
13:28
13:28
49
14:17
14:19
42
15:01
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲斐大和駅から小屋平まで栄和交通のバス利用(8時10分発。45min。950円)。金曜日のこの日、ハイカーが多く、結局2台目のバスが出たんですが(僕は朝イチに行って1台目で座れた)、直前まで2台目が出るんだか出ないんだか、よくわからない状況が10分ぐらい続き、出発が遅れました。ローカルな交通会社ゆえのゆるさかなぁと(運転手さん、感じ良い方でしたけど)。土日はもっと大変なのかな。あ、平日のバスは毎日は出てないので注意です。栄和交通で検索を。
コース状況/
危険箇所等
全般的に危ない箇所はなし。ただほとんどの時間、太陽に向かって歩く(南下する)ので、樹林帯にいる時に眩しくて登山道が少しわかりづらい時がありました。また、霜柱が溶けるせいか、表面は乾いてるのにズリッと滑る箇所が多くあります。あと、白谷丸から湯ノ沢峠までの最後の下り区間は登山道が新設されているようで、そこは刈られた熊笹の茎だけが多数生え残っていて、変な体勢で踏むとツルッと行きます(はい、僕です……)。
その他周辺情報 帰りは『やまと天目山温泉』へ(3h510円。地元の方はもっと安い)。施設も温泉も清潔でなかなか良い所でした。
甲斐大和駅。東京方面から中央線で7:38分到着
2014年11月14日 07:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 7:45
甲斐大和駅。東京方面から中央線で7:38分到着
栄和交通のバス。小型です
2014年11月14日 07:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
11/14 7:56
栄和交通のバス。小型です
小屋平バス停に9時着。今日は急ぎめで歩くよ♪(´ε` )
2014年11月14日 09:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 9:03
小屋平バス停に9時着。今日は急ぎめで歩くよ♪(´ε` )
石丸峠までの登り。歩きやすく疲れにくい
2014年11月14日 09:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 9:05
石丸峠までの登り。歩きやすく疲れにくい
林道を250mぐらい行く。熊鈴持ってない単独行だから少しビビる
2014年11月14日 09:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 9:18
林道を250mぐらい行く。熊鈴持ってない単独行だから少しビビる
稜線に出る前にフッジサーン♪
2014年11月14日 09:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3
11/14 9:22
稜線に出る前にフッジサーン♪
快晴ハイク♪
2014年11月14日 09:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
11/14 9:25
快晴ハイク♪
至るところに霜柱。溶けかかったヤツは踏むと滑るぜ
2014年11月14日 09:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 9:33
至るところに霜柱。溶けかかったヤツは踏むと滑るぜ
ぬおー。気持ちいい
2014年11月14日 09:44撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 9:44
ぬおー。気持ちいい
石丸峠到着。これから行く小金沢山(たぶん)とその奥にフッジサーン
2014年11月14日 09:49撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 9:49
石丸峠到着。これから行く小金沢山(たぶん)とその奥にフッジサーン
石丸峠を振り返る。美しい場所♪ バス停から来た道は画像の左側から。大菩薩峠に行くなら上(熊沢山)に登る。右側の草が刈られてる所は何かな。スノボやチャリ用?
2014年11月14日 09:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 9:51
石丸峠を振り返る。美しい場所♪ バス停から来た道は画像の左側から。大菩薩峠に行くなら上(熊沢山)に登る。右側の草が刈られてる所は何かな。スノボやチャリ用?
ここからずっと南下。右手には南アルプスが。3000m峰には雪が付いている
2014年11月14日 09:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 9:58
ここからずっと南下。右手には南アルプスが。3000m峰には雪が付いている
いートレイルだぁ♪(´ε` )
2014年11月14日 09:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 9:58
いートレイルだぁ♪(´ε` )
樹林帯を歩いてる時間の方が長いかな。木の根や倒木が多いので慎重に。稜線の北面は日が当たらず寒い!
2014年11月14日 10:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 10:16
樹林帯を歩いてる時間の方が長いかな。木の根や倒木が多いので慎重に。稜線の北面は日が当たらず寒い!
小金沢山。今年は標高年(2014m)。眺望有り
2014年11月14日 10:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 10:36
小金沢山。今年は標高年(2014m)。眺望有り
小金沢山からのフッジサーン
2014年11月14日 10:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 10:38
小金沢山からのフッジサーン
あまり休まず南進するよ♪(´ε` )
2014年11月14日 11:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 11:01
あまり休まず南進するよ♪(´ε` )
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。長いっ。眺望有り
2014年11月14日 11:08撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 11:08
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。長いっ。眺望有り
牛奥ノ雁ヶ腹摺山からのフッジサーン
2014年11月14日 11:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 11:09
牛奥ノ雁ヶ腹摺山からのフッジサーン
さらに南進!
2014年11月14日 11:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 11:22
さらに南進!
川胡桃沢ノ頭。一応ここも山頂ですね。眺望やや有り
2014年11月14日 11:43撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 11:43
川胡桃沢ノ頭。一応ここも山頂ですね。眺望やや有り
続いて黒岳山頂へ。ココは眺望はありませぬ♪(´ε` )
2014年11月14日 12:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 12:09
続いて黒岳山頂へ。ココは眺望はありませぬ♪(´ε` )
黒岳から少し下ると広葉樹林帯が。春〜夏に見たい
2014年11月14日 12:17撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 12:17
黒岳から少し下ると広葉樹林帯が。春〜夏に見たい
白谷丸到着。南方向に眺望アリアリ
2014年11月14日 12:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 12:20
白谷丸到着。南方向に眺望アリアリ
白谷丸はウワサに聞く絶景スポット
2014年11月14日 12:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 12:21
白谷丸はウワサに聞く絶景スポット
フッジサーン!
2014年11月14日 12:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 12:24
フッジサーン!
少し下った左手に天然の祭壇みたいなスポットが。仮称「白谷小丸」と言うらしい。行かねば
2014年11月14日 12:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 12:25
少し下った左手に天然の祭壇みたいなスポットが。仮称「白谷小丸」と言うらしい。行かねば
おー、なんか良いぞ♪(´ε` )
2014年11月14日 12:32撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 12:32
おー、なんか良いぞ♪(´ε` )
どこか神々しさも感じられる白っぽくて開けたピーク。ここはいい!
2014年11月14日 13:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 13:04
どこか神々しさも感じられる白っぽくて開けたピーク。ここはいい!
富自撮りっ♪(´ε` ) ここで1h食事休憩。誰も来なかった(入れ替わりに女性2名が来た)
2014年11月14日 13:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 13:13
富自撮りっ♪(´ε` ) ここで1h食事休憩。誰も来なかった(入れ替わりに女性2名が来た)
下山はささっと。湯ノ沢峠到着。いずれ更に南進して大蔵高丸とハマイバ丸まで縦走したい
2014年11月14日 13:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 13:47
下山はささっと。湯ノ沢峠到着。いずれ更に南進して大蔵高丸とハマイバ丸まで縦走したい
湯ノ沢峠登山口着。車が2台。ここに車停めてハイキングするのも良いなぁ
2014年11月14日 13:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 13:48
湯ノ沢峠登山口着。車が2台。ここに車停めてハイキングするのも良いなぁ
下山の登山道はこの小屋の左側
2014年11月14日 13:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 13:50
下山の登山道はこの小屋の左側
沢沿いを歩く。想像してなかったんでこれは楽しい
2014年11月14日 14:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 14:04
沢沿いを歩く。想像してなかったんでこれは楽しい
最後の方のこの丸太橋はグラグラで怖かった
2014年11月14日 14:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 14:09
最後の方のこの丸太橋はグラグラで怖かった
道幅が広がる。山歩きはほぼ終わり
2014年11月14日 14:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 14:13
道幅が広がる。山歩きはほぼ終わり
舗装された林道に入り、約1h車にも人にも会わず黙々と下る
2014年11月14日 14:19撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 14:19
舗装された林道に入り、約1h車にも人にも会わず黙々と下る
竜天宮神社が見えればゴールは近い♪(´ε` )
2014年11月14日 14:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/14 14:55
竜天宮神社が見えればゴールは近い♪(´ε` )
やまと天目山温泉到着。おつかれさまでした
2014年11月14日 15:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/14 15:04
やまと天目山温泉到着。おつかれさまでした
撮影機器:

感想

アルピニスト天野和明さんがNumber Do誌でも
オススメしていた「甲州アルプス」こと
小金沢連嶺へ初めて行きました。

登山ブログなどでも高評価だったので、
いつかは……と思っていたコースでした。

今回のコースは、
都心から鈍行列車とバスで来られる
日帰り山行の山域としてはギリギリでしょうか。

人気の百名山、大菩薩嶺(=大菩薩峠。
こちらの周回コースは短め。僕は未経験)
と目と鼻の先の場所であるせいか、

甲斐大和駅から出る朝イチのバスは満員でした。

僕は上日川峠の一つ手前の
「小屋平」バス停で下りて行動開始
(乗客の8割は大菩薩嶺の登山口である
終点の上日川峠まで行きました)。

今回は小金沢山を始めとした
いくつかのピークを縦走で越えて、
湯ノ沢峠で下山して
『やまと天目山温泉』がゴール。

温泉から甲斐大和駅に向かう16:16の終バスに乗りたい、
できれば、その1hぐらい前に着いてお風呂にも入りたい、

……ということで、急ぎめで歩きました。

というのも、
標準コースタイム+昼食休憩(30min〜1h)だと、
17時頃のゴールになってしまうから。

標高差のあまりない稜線歩きということで、
1hぐらい巻けるかな!? という目論見でした。

装備も必要最低限にして(バーナーなどは携行せず)
ザックも軽くしておきました。

結果はなんとか15時過ぎにゴールでき、
温泉とビールを楽しんで終バスに乗れました。

肝心の山行についてですが、
快晴だったこともあって、
素晴らしい稜線歩きが体験できました。

ちょうど富士山に向かって南進するルートなので、
富士山はずっと前方にあり、

右手には南アルプスが見えていて、
左手には奥多摩や秩父、遠く丹沢も望める、

そんな大パノラマがコースの各所で楽しめます。

思った以上に樹林帯を歩いている時間がありましたが
(期待しすぎ♪(´ε` ))、

そこを抜けて視界が開けた時の開放感は
本当に素晴らしい物がありました。

また、ハイカーもそんなに多くはないので
静かな山歩きが楽しめます
(僕が行動中に出会ったのは15人ほどでした)。

個人的に一番良かった場所は、
コースの最後の方の白谷丸近くにあった、

コースから1分ほど離れた、
白州(しらす)と岩石のある小ピークです。

どうやら「白谷小丸」という仮称があるようですが
(正式名称あれば教えてくださいませ〜♪(´ε` ))、

そこは富士山を崇めるための天然の祭壇のような趣があり、
何とも言えぬ神々しさと景観にトリコになりました。

人も来なかったので、1hほどそこで休憩しました
(風は吹きさらしで寒かったですが……)。

そこ以外の眺望スポットでは
ザックを下ろすまでの休憩は取らず、
時間優先で動いていました。

これはちょっと反省で、
また次回、もっと味わいながら歩きたいですね。

複数名で行ってタクシー利用を考える
(朝のバスより早く登山口に行くとか
終バスに無理に間に合わせようとしない)ということなら、
もう少しゆったりと動けるでしょうし、

初心者にもかなりオススメできるコースです。

距離は長めでも、
苦しいと感じるような登りの箇所はほとんどないと思いました
(秋冬は日没時間が早いのでその点は注意が必要ですが)。

僕もいずれ誰かを誘ってもう一度行きたいと思っています。

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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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