オプタテシケ山北西陵（敗退）

2023年05月04日(木) 〜 2023年05月05日(金)

• GPS: 16:59
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,215m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:56

12:35 スタート地点
16:31 宿泊地

2日目

• 山行: 13:04
• 休憩: 0:00
• 合計: 13:04

3:58 宿泊地
17:02 ゴール地点

天候

晴れ（風あり）

写真

5/4 14:30

切り株があると必ずやる。

5/4 14:57

林道歩きのアプローチ。

5/4 16:57

Co1050付近でテンバる。

5/5 4:57

北西面全景。

5/5 5:01

ウサギ発見。

5/5 5:06

5/5 6:02

急なルンゼ詰める。

5/5 6:25

北西稜線。

5/5 7:16

この辺かなという感じで取り付く。

5/5 8:02

1p45m。

5/5 8:03

草付きからスラブ面へ。

5/5 8:37

5/5 8:56

ロックセクションはなかなかテクニカル。

5/5 9:28

2p、稜25mから岩へ。

5/5 9:45

一段上がるところがちょっと勇気いる。

5/5 9:45

北西稜。

5/5 10:10

上部。雪なし。迫力あり。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

サイバーショット DSC-RX0M2 SONY

感想

jamienaoki

■5/4 両泉橋付近(12:35)→Co1050(16:30)
コロナ罹患後重荷を背負って歩くのは初めてで、足取り非常に重い。行動食もいらんだろうなどと思っていたが辛い歩きとなってしまし、テン場まで4時間かかる。

■5/5 テンバ(4:00)→取り付き(7:40)→1pビレイ点(8:30)→2pビレイ点(10:00)→テン場発(14:30)→両泉橋付近(17:00)
取り付きまでのルンゼは急で緊張する。どこが北西稜の取り付きなのかよく分からないが、ここだろうというポイントから取り付く。mはもう1つ先のルンゼも見に行こうと言っていたが、そうすべきだった。
(1p,nリード)草付きを快調にロープを伸ばした後、岩セクションへ。下から見ていたら寝ているから大したことないだろうと思ったが、結構スタンス、ホールドシビア。イボ、ハーケン、カム、ナッツとフル活用。1手1手確実なものが求められた。4級＋、45メートルといったところ。稜上に出てハイマツとアックスでビレー。
(2p,nリード)リッジを25進み、立っている岩を登る。登り出しが嫌らしく、フリーな動きを求められる。思い切りが必要で緊張した。岩セクションは短く、1段上がってハイマツでビレー。
1段上がってその先を見通すことができ、ようやく北西稜の全景が見えた。どうも山谷にある取り付きは、さらに奥の雪田の下部付近だと思われた。しかし、このまま稜上を行くことも可能だと思った。しかし装備的、時間的に厳しそうなので、ここまでとする。
稜をすっきり辿っていく今回のルート取りも悪くないのではないかなと思った。何より残置が全くない山の稜を一部だけでも登ることができたのは嬉しかった。捨て縄を2本残置してしまったので、いつか回収に行きたい。また挑戦したい魅力的な山だった。