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Yamareco

記録ID: 5483
全員に公開
アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科

ジョーゴ沢 / 南沢大滝・小滝

2012年01月21日(土) 〜 2012年01月22日(日)
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過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ファイル
非公開 5483.xls
計画書
(更新時刻:2012/01/14 05:00)
kwata写真館。南沢小滝
2012年01月21日 11:58撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 11:58
kwata写真館。南沢小滝
岳の三歩かと思ったら
2012年01月21日 12:00撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:00
岳の三歩かと思ったら
htokさんでした。
2012年01月21日 12:00撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:00
htokさんでした。
本人も意識はしているそうで
2012年01月21日 12:00撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:00
本人も意識はしているそうで
あえて緑色をチョイスしたそうです。
2012年01月21日 12:01撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:01
あえて緑色をチョイスしたそうです。
(うーん)
2012年01月21日 12:01撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:01
(うーん)
(緑色のジャケットにしようかな...)
2012年01月21日 12:01撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:01
(緑色のジャケットにしようかな...)
2012年01月21日 12:02撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
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そんな二人を生温かい目で見守るmjunさん
2012年01月21日 12:02撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:02
そんな二人を生温かい目で見守るmjunさん
右側を横浜アルパインの方が登られてました。水が滴る脆い水氷なのにリードされてました。すごい!
2012年01月21日 12:32撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:32
右側を横浜アルパインの方が登られてました。水が滴る脆い水氷なのにリードされてました。すごい!
レスト中のkenzoさん(落ちそうになっているわけではありません)
2012年01月21日 12:33撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 12:33
レスト中のkenzoさん(落ちそうになっているわけではありません)
見学のため空身で南沢大滝へ。その向かう途中。
2012年01月21日 14:45撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 14:45
見学のため空身で南沢大滝へ。その向かう途中。
吼えるhtokさん
2012年01月21日 14:46撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 14:46
吼えるhtokさん
南沢大滝
2012年01月21日 14:52撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 14:52
南沢大滝
スケールの大きな迫力満点の滝です。来年登りたいです。
2012年01月21日 14:53撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 14:53
スケールの大きな迫力満点の滝です。来年登りたいです。
南沢大滝・小滝への出合はココ
2012年01月21日 15:17撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 15:17
南沢大滝・小滝への出合はココ
左に岩があります。この岩が目印。
2012年01月21日 15:17撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 15:17
左に岩があります。この岩が目印。
岩には「中小改メ」と赤いペンキでかかれている
2012年01月21日 15:17撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1/21 15:17
岩には「中小改メ」と赤いペンキでかかれている
小滝を眺めながら、妄想中。
小滝を眺めながら、妄想中。
綺麗なブルーアイスです。
綺麗なブルーアイスです。
そこを登る!
こんな風に!
次に向かったのは、スケールが違った・・・。
次に向かったのは、スケールが違った・・・。
ココね。目印。

感想

お恥ずかしいことなんですが。
昨日赤岳鉱泉でテント泊をした際、一酸化炭素中毒?酸欠??になり掛けてしまいました。


《その日の行動》
小淵沢道の駅で4時間ほどの睡眠を取り、南沢小滝でアイスクライミングの練習。

17:30頃
鉱泉着。
途中、みぞれ混じりの雪が降る中歩いた。
真っ暗の中テント設営。

18:00頃
乾杯。
その時ガスランタンのみ使用。

19時頃
眠くなってくる。この時は前日の睡眠時間が少なかった、疲れていたからと思った。

夕飯を食べる為、お湯を沸かそうと思ったが、ライターが湿ってて中々ガスが点火しない。
みぞれ混じりの雪の中を歩いて来たのでメンバー全員衣類などが湿っていた。

ガスが着いたが火力が上がらない。
ランタンの火も暗くなって着た。

自分は頭痛が酷くなってきた。

その時、メンバーの1人がテント内の酸素が少ないかもと言って来た。
他メンバーも頭痛が酷くなり、外に出て空気を吸う。

今日は小屋泊にしようと鉱泉へ。

外の空気を吸って、幾らか良くなったかな?と思ったが甘かった。数歩歩いただけで息があがり苦しい。吐気もする。50m先にある小屋まで休憩しては歩き、休憩しては歩きの繰り返しで30分は掛かった。
小屋へ着いた時は過呼吸になりそのまま倒れる。

苦しくて目をつぶっていたので、どうされたのか?記憶も曖昧ですが・・
毛布をかけて貰い、途中何度も脈拍を測ってくれた方がいた。
それでも寒かった。
吐き気が止まらないことを訴えると、パンツ3枚を脱がせてくれ少し楽になった。
私はアンダーパンツの上にサポートタイツ、フリースパンツ、アウターパンツと
履いていたので相当大変だったと思います。
過呼吸が止まらなく、誰かが口元にビニール袋を被せてくれ、ずっとその袋を持ってくれた。
誰かが、自分の体温が下がってると言っている。
また他の誰かが救助要請をした方がいいのではないか!?と聞こえる・・

数時間?たって、少し息が落ち着いてきたので、誰かの肩をお借りし、布団に寝かせて貰った。メンバーは変わり番子で自分の隣でシュラフで横になり、自分の様子を覗ってくれていたらしい・・

手厚い看病のおかげで次の日は大分良くなりました。
ただ頭痛は若干残ってました。


《何故こうなったのか?》
・4テントに4人で使用 本体&外張り
・1つしかないベンチレーターが内側からは空いてるように見えたが、ちゃんと確認しなかった。
・火気を使用する際、出入口は閉めたまま。
・暗闇の中テント設営をした為、若干適当だったのか?また湿雪が降っていた為、いつの間にか外張りとテント本体がくっ付いていた。(無雪期テント泊の時も雨が降った際、フライと本体が良くくっ付いて平気だったので、今回も気にしなかった)
・テント設営の際、外張りは風が入らないように、周りは雪を被せた。
・翌日我々のテントのみ、外張りが氷ってたそうです。

テントや外バリを過信し過ぎていた。換気を怠った。などが原因。
起こるべくして起こった事故でした。
一つ間違えば、4人死んでいた・・



この場をお借りし・・
鉱泉のスタッフさん、そこに居合わせたガイドさん、メンバー全員にご迷惑をかけた。大変申し訳ございませんでした。
帰り、スタッフさんに挨拶した時、「これに懲りずにまた来てくださいね。」
と暖かい言葉を頂いた時、涙ものでした。

下山時はメンバー自身も頭痛が残っているのに、自分の荷物を手分けして持って行って貰い、自宅まで車で送って頂いた。とても感謝しております。

ありがとうございました。
とても反省しております。

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