竜ヶ岳 (バリルートから)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 952m
- 下り
- 953m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入山口から太尾まで バリルートで急斜面やひどくはないが低灌木のブッシュがあり渡渉も1ヶ所有る。太尾から”石榑峠から竜ヶ岳の登山道”の合流点までは一般道ではなく ルートが急であったり不鮮明なところもある。 |
写真
感想
山友から 今年は竜ヶ岳のシロヤシオがスゴイと連絡があった。 どうも今年は いろんな花が例年より沢山咲いているような感じがする。
石榑峠から行けば 簡単に山頂に立てるが、 ちょっと面白くないので いいルートがないかヤマレコで見ていたら最近 ミズナシ-太尾から登られたWATAHARUさんといわれる方のレコがあり 面白そうなのでそのまま歩いてみることにした。(太尾の尾根に上がるまでは完全にバリルートですので 入られる方は十分注意してください。)
太尾まではほとんど踏跡はないが 登りで迷うことはほとんど無いと思われる。 ただ ミズナシから古語禄谷に降りる途中で 一か所だけ地形図からは読み取れない二股に分かれた尾根がある。私は左の方を歩き始めたが もともと急な尾根がさらに急になるので ”これは違う”と右へトラバースをかけてルートを変更した。(右が正解だった。)
ミズナシの山頂までは楽に到着するが 山頂を超えると激急の下りとなる。 この辺りはシャクナゲが多く目を楽しませてくれる。 山ツツジも満開であちこちに咲いている。 イワカガミもところどころ咲いており、 ここの花は薄いピンクか真っ白色だ。 ミズナシの山頂は展望もなく手作りの小さな山頂標識があるのみ。
急な尾根を下って 古語禄谷に出るが なんとなく無理すれば飛び石伝いで渡れそうだが、 ボチャンするのが怖いので靴を脱いで渡渉した。
すぐに岩々した急な尾根に取り付く。 この登りが予想外に急なうえ、 途中はアセビなどの低灌木のブッシュが結構密で歩きにくい。凡そ1時間かけて 太尾の尾根に上がった。 尾根上には初めて道標が設置されていた。 ここからしばらくは なだらかな気持ちの良い稜線が続く。P962に上がる手前が 再度 急登になり、土が柔らかく滑るので意外にてこずる。P962を過ぎて 石榑峠よりの登山道と合流する少し手前より いよいよシロヤシオが花を咲かせている。 その辺りはほとんど登山者が入ってこないので ゆっくりと花を独り占めして鑑賞できる。 丁度花は満開で最盛期の感じであった。
ここまで人に会うことはなかったが。 一般登山道に合流後は あちこちに登山者がおり、 山頂にも10人以上の方が休んでおられた。
山頂を辞し 一般道を下って石榑峠へ、 そしてアスファルトの道を4.2Km歩いて駐車地へ戻った。 途中ご親切に 車に乗せてくださる方もありましたが、 歩きに来ているので 丁重にお断りいたしました。 (声をかけてくださった方、 ありがとうございました。)
WAAHARUさんほど早くは歩けませんでしたが、 まずまずの調子で歩け 楽しめました。 ありがとうございました。
尚、 写真はスマホの写真ですが、 出発間際に今まで使っていた写真のアプリが消えてしまったので 適当にアプリをネットからダウンロードして使ったのですが、 使用方法がわからず すべてピンボケの写真になってしまいました。(老眼で画面が良く見えず 設定方法がよくわかりませんでした。)
コメント
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本日このルートでスタートしてみたのですが、ijikemusiさんや他のレコをきちんと読んでなかったので、ミズナシからの下りの急さに焦りました。また登り返しはヤバい急登のレコだった覚えがあり、時間が遅い中の無茶ぶりは良くないと思って引き返しましたが、ijikemusiさんのレコを見ると戻って正解だなと思いました。
実際、ミズナシからの後半の下りもやっぱり急ですか?また登り返しの方が危ない感じですか?リベンジするか分からないですが、危険地帯をもう少し把握しておきたいと思いまして。
ちなみに自分もミズナシからの下りの支尾根を間違えました。トラバースも試みまましたが、危険と判断し登り返しました。
午後の出発では バリルートを歩くのは ちょっとやばいですね。 時間と心に余裕がなく 焦ってしまうと間違いを起こす一番の原因になってしまいますからね。
ミズナシからの下りは munaitaさんが間違えて入られた尾根ではなく もう少し下に 地形図からは読み取れない小さな分岐があります。 私はそれを左に入ったのですが すぐに激急になりそうで少し戻ってから右に入りなおしました。 丁度 munaitaさんが 撤退された辺りと思います。 しばらく 同じような急下降が続きます。
古語録谷からの登りは 激と緩の繰り返しです。 急なところは ミズナシの下りの逆の感じですが 違うのは灌木のブッシュがこちらの方が濃いのと 少し岩が多いことでしょうか。 したがって通りにくいですが 手掛かりは多いです。
また、 こちらの方が痩せた尾根になったところが多い印象でした。 登りですので 多少急でも 手掛かりが多いので何とかなります。 また どちらも距離が短いので 時間の余裕があって 注意して登ればそれほどの危険はないと思います。 (ただし、太尾の尾根に上がるまで、 踏み跡やテープは全くありません。)
マァ いづれにせよ、 行かれる場合は細心の注意を払ってお出かけください。
私が撤退した所から下は更に激下りでした。
支尾根があった感はなかったので、もうちょっと下なのかもしれませんが、十分ヤバめ。
あれ以上に急だと、登り返しも懸念するほどと思います。
また行くか分かりませんが、行く場合は気に留めて、ロープ持参で進みたいと思います。
最近になって結構歩かれてる方が多いですが、ケガしたら絶対人来ないので要注意ですね。
アドバイスありがとうございました。
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