難易度高め?残雪期の六十里越街道
- GPS
- 04:06
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 604m
- 下り
- 242m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:03
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ジム仲間山女子会で、ゆるゆるハイキングの計画で向かいました。このルート、街道だけあってとんでもない急登ないよく整備された道なので、おしゃべりしながら楽しくゆるっちくハイキングできると思っていました。
当日はあさひむら観光協会主催のイベントハイキングもあるので、ほんっと構えることなく行ったのです。
序盤、確かにイベント参加の皆さんもゆっくり歩いていましたし、新緑を楽しみながらゆっくりのんびり歩いていました。はい、途中までは。
千手ブナ手前で一人のハイカーと挨拶する。
👲「どちらまで?」
👩👩👩「湯殿山ホテルのところまでー。」
👲「え?雪あるんじゃない?一本橋も手すりまだだと思いますよ。イベントは千手ブナまでです。」
👩👩👩(とくにわたし)「青ざめる」
ほかにも千手ブナの折れのことなど話しましたが、の後の行程の困難さの方が気になり、みんなと無事ゴールできるだろうか?不安になっていきます。
千手ブナ以降、確かに雪が多くなっていき、雪に押し潰れた木の跳ね返りや雪解けの水浸し、場所によっては登山道そのものが川になっててそりゃもう大変。
いや、残雪期はこんなもんだった。雪の上を行くか藪を行くか、ライン取りを考えながら歩くもんだった。過去にはそういう山行したことあるじゃないか。
全くの初めてじゃなかったけれど、そもそもの目論見違いで、よく考えたらそりゃ残雪期でしょってわかるのですが、あまりにも下調べなしで安易に山に入ってしまった。しかも友だち連れて。心の中はやべー、やべー、です。
残雪トラバース、藪漕ぎ、橋探し、いろいろありました。わたしの防水なしトレランシューズはずぶ濡れになりました。
仙人沢手前、笹小屋跡付近の湿地帯は、水芭蕉とリュウキンカのみごとなお花畑でした。仙人沢の一本橋は手すりなく、(落ちたら日本海にGO)本来なら泣くところでしたがそれまでの行程がアドベンチャーだったので怖さ麻痺のためわーわー言わずに渡れました。友だちは全く平気で渡っていました。
友だちみんな、登山スキルあるので、残雪トレッキングも楽しんでくれました。精神的にも助けられました。無事に帰ったから言えることではありますが、たまには難易度高めも楽しいって、全員一致しました。
準備不足や装備の選び方ミスなど、反省点は山ほどあり、こういう記録は恥ずかしいものなのですが、自戒を込めて公開しようと思います。
次は6月に、また山女子会します。次はちゃんと下調べしよう。
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