谷川岳〜まだ、うす化粧でした！
群馬県
新潟県
nksan
- GPS
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- 距離
- 6.5km
- 登り
- 618m
- 下り
- 805m
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| 天候 | 快晴☀ 山頂気温5〜6℃ 風弱い |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
※積雪20（天神平）〜50（上部）センチくらい ※天神峠からの下りルートは一部深雪（吹き溜まり箇所あり） ※熊穴沢避難小屋上部は一部、岩・鎖が露出のため歩行注意。 |
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感想
ボチボチ雪の便りが聞こえてきましたので、今秋に続き谷川岳に行ってきました。昨年の同じ時季に比べ、暖冬のせいか雪は少なく、また、終日晴天に恵まれ、途上は暑いくらいでした。
当日はロープウエイとリフトを乗り継いで、天神山に。展望台からは薄っすら富士山が望めました。軟雪ですが、峠のリフト施設からアイゼンをつけて尾根に入りました。踏み跡を拾って、岩場を多少上下しますが、深雪でないのでマズマズ歩き易い感じです。天神平からの夏道が下方に見える坂の途上になって、忽然とトレースが消滅。ルートミスはないようですが、その先は小動物の足跡が点々と。そのまま進むと、吹き溜まりになって股下まで沈没、小汗をかいて夏道分岐にでました。
山腹の夏道はトレースができていましたので、錘のアイゼンを外して進みます。緩やかなアップダウンを繰り返すと、熊穴沢避難小屋着。ひと息入れたのち、小屋から天狗の留り場くらいまでは急な登りが続きます。気温が上がり、融雪が進んで鎖や岩が一部露出。雪、岩のミックスなので、足掛かりに注意です。天狗の留り場でひと息。それにしても、雪の照り返しで暑い、暑い！気温上昇を想定し、薄手の夏服で来ましたが、Tシャツでも良いくらいの暑さでした。
その後は、大斜面の縁を山頂へ向け登りますが、周囲は笹が顔を出しています。積雪50〜60センチくらいでしょうか。踏み抜くと、膝上くらいまで沈没します。頭上にトマ直下の道標が見えると肩の小屋は目鼻。ひと登りで小屋に出ました。今日はハイカーの憩う姿もありません。雪道をひと登りでトマの耳到着です。ハイカー数人の山頂で記念写真を撮り、オキの耳に向かいました。
降雪が少ないので、雪庇もなく夏道沿いにオキの耳に上がりました。山頂のハイカーはひとり。静かな頂きでした。雲ひとつない晴天で展望抜群！記念写真をお願いした折、お話すると、レコユーザーのgaiaさんでした。何度か記録を拝見したことがありましたので、ご挨拶して、その後、一緒に山座同定を楽しみました。冷たい風が流れはじめましたので、肩の小屋でお昼をすることにして下山します。
小屋脇のベンチで風避けしながらお昼に入りかけたところで、gaiaさんも下って来られたので、ベンチで歓談します。簡単なお昼を済ませ、あとは大斜面を下ります。サクサク下っていきますが、往路の鎖場は融雪がさらに進んで、水溜りみたいな箇所もありました。避難小屋でひと休み。その折、下って来られた男性ハイカーの方が「谷川岳には冬季に何度か来たけど、この避難小屋を見たのは初めてです。地図には掲っているんですがね〜」と話された。厳冬期は小屋はもちろん、屋根の上に突き出たポールも埋まる様子で、このエリアの豪雪の凄まじさを、そのお話から感じました。
日蔭のトラバース道をトボトボ辿ると、陽の傾きかけた天神平に帰還です。斜光を浴びた谷川岳を望んで、今季初めてのスノーハイク終了です。今日は出発から下山まで、雲ひとつない晴天でしたが、こんな好天は珍しく、良い想い出になりました。
も少し雪が積もったら、また来たい感じもしますが、谷川岳の天候は気難しい。
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Tama4500 さん
nksanさん、先日はお疲れ様でした。
期待した雪は昨年ほどではありませんでしたが、天気にも恵まれ良い山行になりましたね。
今シーズンの初霧氷をゲット！と意気込んでおりましたところ、おもいっきり肩透かしを食らいましたが、昨年とはまた違うものが撮れて良かったかなと思っております。
いろいろと山のお話しをしていただき、ありがとうございました。
私は久しぶりの冬装備でへばってしまいました…。
これから本格的な雪山シーズンですが、安全第一で楽しみたいですね！
わざわざ投稿有難うございました。
山頂でのお話や肩の小屋での歓談、とても楽しかったです。
今回は、天気
あらためて、gaiaさんのレコ記録を拝見いたしましたが、胸に迫るものがありました。
私とは感度が大違いで、つくづく凄いな〜と感じました。
これからの季節は、雪のエリアにも入られると思いますが、どうぞ気をつけて、ステキな記録を残してください。また、どこかの山で偶然出会えることを楽しみにしています
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