南魚沼 坂戸山とコシヒカリ〜六日町駅から五日町駅

2023年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 17.9km
• 登り: 561m
• 下り: 577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:03

距離 17.9km 登り 561m 下り 587m

8:22 六日町駅
8:35 薬師尾根登山口
9:19 9:20 薬師・寺ヶ鼻分岐
9:36 9:49 坂戸山
9:57 9:59 大城
10:13 10:18 坂戸山
10:53 一本杉
11:06 11:07 鳥坂神社
11:16 11:17 銭淵公園
12:12 12:13 魚沼コシヒカリ発祥の地
13:11 13:51 八海山みんなの社員食堂
14:01 六万騎山 庚申塔側登山口
14:06 六万騎山 地蔵尊側登山口
14:25 五日町駅

天候

☀️→🌤️→☁️

アクセス

利用交通機関：

電車

🚃大和0446→0515横浜　相鉄本線　272
🚃横浜0525→0552東京　JR東海道線　483
🚅東京0608→0722越後湯沢　上越新幹線とき　6,590
🚃越後湯沢0802→0823六日町　JR上越線　330　⚠️IC不可

🥾
起点：六日町駅
終点：五日町駅

🚃五日町1440→1507越後湯沢　JR上越線　420　⚠️IC不可
🚅越後湯沢1603→1703大宮　上越新幹線たにがわ　6,050
🚃大宮1716→1748新宿　JR湘南新宿ライン　↓
🚃新宿1756→1853大和　相鉄JR直通線　　 1,381

写真

5/20 7:44

関東平野はどんより曇って小雨が降っていたけど、谷川連峰を抜けて越後湯沢に出ると、快晴！

5/20 7:48

越後湯沢で上越線に乗り換える。

5/20 8:09

上越線の車窓から。
左端は金城山、真ん中は巻機山近くの割引岳。

5/20 8:18

六日町駅で降りる。

5/20 8:20

六日町駅から、目の前に坂戸山。

5/20 8:22

六日町駅。
雲の多い晴れかと思っていたけど、見事な青空。

5/20 8:23

駅前の商店街。

5/20 8:27

六日町大橋を渡る。
ここは直江兼続の出生地。

5/20 8:29

下を流れるのは魚野川。

5/20 8:33

アヤメと水田。

5/20 8:34

坂戸城の壕には睡蓮。

5/20 8:35

薬師尾根から登る。

5/20 8:37

すぐに薬師堂がある。

5/20 8:39

序盤は一定間隔で石仏が立っている、穏やかな道。

5/20 8:54

途中からは、ひたすら階段...

5/20 8:55

尾根上は木々の背丈が低く、見晴らしがいい。

5/20 8:59

そして日晒しで、暑い...

5/20 9:19

意外と急坂でキツい登り...
途中の休み処でひと休み。

5/20 9:20

休み処のすぐ裏が、寺ヶ鼻口からの道との合流点。

5/20 9:29

山頂までもうひと息。
時々松の巨木がある。

5/20 9:32

魚野川と魚沼盆地の景色。

5/20 9:37

そして、坂戸山の山頂。

5/20 9:37

惜しくも八海山は雲の中。

5/20 9:44

山頂からは素晴らしい展望。

5/20 9:45

魚沼盆地。
ちょうど田植えの時期で、水を張った水田がたくさん。

5/20 9:45

下は六日町の中心部。

5/20 9:45

向こう側は魚沼丘陵。

5/20 9:46

こっちは湯沢の方向。

5/20 9:48

山頂にある富士権現堂。

5/20 9:49

南側の湯沢方面は、富士権現堂の横からの方がよく見える。

5/20 9:51

荷物は山頂に置いたまま、大城の方に向かう。
とても眺めのいい稜線。

5/20 9:57

一旦樹林に入って再び開ける。

5/20 9:57

すると、行き止まり。
標識などはないけど、ここが大城かな。

5/20 9:57

隣りの金城山。

5/20 9:58

八海山は出てこない...

5/20 9:59

タニウツギ。
田植えの時期に咲くので別名タウエバナ。

5/20 10:00

てんこ盛りに咲いていた。

5/20 10:04

来た道を戻る。
山頂の権現堂が見える。

5/20 10:07

道沿いに咲いていたウラジロヨウラク。

5/20 10:08

5/20 10:10

北側の魚沼盆地。

5/20 10:10

南側の魚沼盆地。

5/20 10:11

ツクバネウツギ？
でも足元のずいぶん低い位置に咲いていた。

5/20 10:13

山頂に戻ってきた。
眺めもいいし、気持ちいい山頂なので、もうひと休み。

5/20 10:18

下りは城坂の方へ。

5/20 10:18

イワカガミ。

5/20 10:23

ホウチャクソウ。

5/20 10:26

花畑になりそうなところ。

5/20 10:27

レンゲツツジも咲いている。

5/20 10:30

エンレイソウは真っ黒な実。

5/20 10:31

見晴らしがいい道だけど、意外と急坂。

5/20 10:52

石碑がある場所に出てくると、城坂の入り口。

5/20 10:53

大きな一本杉がある。

5/20 11:01

さらに下って、坂戸城趾の碑。
少し石垣がある。

5/20 11:06

登山口近く、先ほどの薬師堂のすぐ下にある鳥坂神社。

5/20 11:07

鳥坂神社の狛犬。
いい笑顔。

5/20 11:07

登山口の駐車場は既にいっぱい。

5/20 11:16

近くにある銭淵公園へ。

5/20 11:16

大河ドラマ記念の像、喜平次と与六。
後の上杉景勝と直江兼続。

5/20 11:23

銭淵公園。
なかなか広くて心地いいところ。
池には鯉が泳いでいた。

5/20 11:31

銭淵公園を出て国道を行き、美佐島トンネルは通らずに、側道を行く。

5/20 11:40

魚野川沿いの道。

5/20 11:49

二日町橋を渡る。
・・・六日町と五日町の間なのに二日町？

5/20 11:56

もう田植えが済んでいるところもあれば、まだ水も張っていないところもある。

5/20 12:00

空が映り込む、田植したばかりの水田。

5/20 12:07

田んぼに映る坂戸山。

5/20 12:08

雪景色の八海山が見えるとよかったのに。

5/20 12:12

そして、魚沼コシヒカリ発祥の地。
後に「コシヒカリ」と名付けられる越南17号の試験栽培が行われた所。
越前・越中・越後の「越の国」に輝く黄金の光、でコシヒカリ。

5/20 12:20

他に歩いている人は誰もいない...

5/20 12:23

城巻橋で再び魚野川を渡る。
カヌー楽しそう。

5/20 12:28

豪雪地帯だからなのか、この辺りの家は1階部分が高いのが特徴的。

5/20 12:31

八海山のお膝元、なのに八海山が見えない...

5/20 12:39

こっちは坂戸山と金城山。
雲が増えてきた。

5/20 12:40

思わず見入ってしまう、真っ直ぐで美しい水路。

5/20 12:55

正面は長森山。

5/20 12:58

左端が六万騎山。

5/20 13:06

八海醸造の施設。

5/20 13:11

八海山みんなの社員食堂。
八海醸造の社員食堂だけど一般にも開放されている。
ここで昼食にする。

5/20 13:16

試飲の甘酒が付いてくる。

5/20 13:28

八海定食。
メインは肉か魚かを選べる。

5/20 14:01

そして、六万騎山の庚申塔側の登山口。
余力があれば登ろうかと思っていたけど、曇って気力が失せたのでやめ。

5/20 14:06

5分ほど進むと、もうひとつの地蔵尊側の登山口。
六万騎山はそのうち長森山と合わせて歩くことにしようかな。

5/20 14:14

またまた魚野川を渡る。
この辺りは急流。

5/20 14:22

五日町の駅前通り。

5/20 14:24

そして、五日町駅。
背後のタンクが異様な感じ。
ここは無人駅。

5/20 14:34

列車は1時間に1本くらい。

5/20 15:18

越後湯沢駅で、糀ソフトとカフェオレ。

5/20 15:55

電車のおやつは、笹餅とその変種。
そして米ぽん。
南魚沼産のコシヒカリも買った。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

MYアイテム

WashiTabi

重量：-kg

感想

WashiTabi

さて今週は、久し振りの新潟県。
選んだお山は、上越線の六日町駅から近く、手軽に登れる坂戸山。
でもこの山だけだと登って下りても3時間ほどで少し短いので、ひと工夫。
余力があれば六万騎山にも登ることも目論みつつ、ひと駅となりの五日町駅まで。
南魚沼といえば米どころ、そしてコシヒカリ。
六日町駅と五日町駅の間にあるのは、魚野川とその両側にひたすら水田。
さらに、六日町駅と五日町駅の間にはコシヒカリの発祥の地があった。
というわけで、坂戸山の後は田植えの頃の水田を眺めつつ、魚沼コシヒカリの発祥の地を経由して、八海醸造に寄りつつ五日町駅まで歩いた。

午後から曇りの予報だったので、雲が多いかと思っていたら、意外にスッキリ晴れて、坂戸山からは魚沼盆地の見事な展望にありつけた。
ただ、八海山が雲に隠れて見えなかったのが惜しいけど。
でも、空と雲と山並みが映り込む、田植えの頃の田んぼの景色。
期待通りにいい眺めだった。
こっちも、八海山が雲に隠れて田んぼに映る八海山が見えなかったのが惜しいけど。
結局、予報通りに午後になると雲が広がって、気力がなくなったので六万騎山には登らなかった。

コシヒカリの名前の由来、越の国の黄金の光。
稲刈りの頃に歩いてみるのもいいかもしれない。

○参考資料
・南魚沼コシヒカリ誕生秘話（新潟県）
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/minamiuonuma_norin/1356820524795.html

○大きいサイズの写真（Googleフォト）
https://photos.app.goo.gl/MUymaXpxfKPcAiNZA