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Yamareco

記録ID: 5515631
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

【20年前のその先へ】中ア・本高森山登山口から本高森山─念丈岳往復

2023年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:06
距離
18.5km
登り
1,885m
下り
1,886m

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
1:20
合計
9:06
6:06
6:06
45
三角点分岐
6:51
6:51
10
7:01
7:01
6
7:07
7:07
4
吉田山分岐
7:11
7:21
5
7:26
7:26
4
吉田山分岐
7:30
7:30
46
8:16
8:26
68
9:34
9:34
9
9:43
9:53
21
10:14
10:14
40
10:54
11:14
33
11:47
11:47
21
12:08
12:18
7
12:25
12:25
52
13:17
13:27
28
13:55
13:55
8
14:03
14:13
27
14:40
14:40
2
三角点分岐
14:42
14:42
1
四等三角点 峠頭
14:43
14:43
11
三角点分岐
14:54
本高森山登山口
天候 曇りまたは霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本高森山登山口に、駐車スペース数台分あり。
富山から安房トンネル─権兵衛トンネル経由。キャラメルハウス(自宅)から本高森山登山口まで、約200 km。
コース状況/
危険箇所等
山慣れたひとであれば、全コース問題無し。
本高森山登山口前の駐車スペース
2023年05月21日 05:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
5/21 5:48
本高森山登山口前の駐車スペース
本高森山登山口からスタート!
2023年05月21日 05:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
5/21 5:48
本高森山登山口からスタート!
標識も整備され、歩き易い道です。
2023年05月21日 05:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:53
標識も整備され、歩き易い道です。
10分の1
2023年05月21日 06:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 6:00
10分の1
10分の2
2023年05月21日 06:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 6:11
10分の2
朝日を浴びた10分の3
2023年05月21日 06:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 6:21
朝日を浴びた10分の3
10分の4。この先、植生が少し変わって歩きづらい箇所も…。
2023年05月21日 06:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 6:36
10分の4。この先、植生が少し変わって歩きづらい箇所も…。
10分の5。『ヤマレコMAP』のいうところの「展望地」。
2023年05月21日 06:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 6:51
10分の5。『ヤマレコMAP』のいうところの「展望地」。
落ちた花びらが、まるで地面から花が咲いてるようにみえました。
2023年05月21日 06:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 6:57
落ちた花びらが、まるで地面から花が咲いてるようにみえました。
10分の6は、前高森山分岐。
2023年05月21日 07:01撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:01
10分の6は、前高森山分岐。
吉田山分岐
2023年05月21日 07:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:07
吉田山分岐
前高森山頂上
2023年05月21日 07:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:11
前高森山頂上
前高森山にある三角点もどき。地形図だと確かにここに三角点があることになってるのに、国土地理院の規格に致わない標石。
2023年05月21日 07:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:23
前高森山にある三角点もどき。地形図だと確かにここに三角点があることになってるのに、国土地理院の規格に致わない標石。
吉田山分岐を再度通過します
2023年05月21日 07:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:26
吉田山分岐を再度通過します
10分の6の前高森山分岐に戻りました
2023年05月21日 07:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:30
10分の6の前高森山分岐に戻りました
10分の7
2023年05月21日 07:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:42
10分の7
10分の8が来た!…と喜んでたら、見事に騙されました。
2023年05月21日 07:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:53
10分の8が来た!…と喜んでたら、見事に騙されました。
正真正銘の10分の8
2023年05月21日 07:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:56
正真正銘の10分の8
10分の9。あと少し。
2023年05月21日 08:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:07
10分の9。あと少し。
20年ぶりの本高森山頂
2023年05月21日 08:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:16
20年ぶりの本高森山頂
南アルプスの悪沢、荒川あたりが辛うじてみえてます。
2023年05月21日 08:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:16
南アルプスの悪沢、荒川あたりが辛うじてみえてます。
聖あたり
2023年05月21日 08:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:21
聖あたり
上澤新道に進みます。ここからは、未知の領域です。
2023年05月21日 08:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:26
上澤新道に進みます。ここからは、未知の領域です。
中央アルプスの南部主稜のほう
2023年05月21日 08:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:35
中央アルプスの南部主稜のほう
あれが、これから目指す大島山だそうですよ…(汗)。
2023年05月21日 08:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:36
あれが、これから目指す大島山だそうですよ…(汗)。
清水平
2023年05月21日 09:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 9:34
清水平
大島山頂上
2023年05月21日 09:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 9:43
大島山頂上
ガスが酷くなって来た…。
2023年05月21日 09:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 9:52
ガスが酷くなって来た…。
上澤の泉。水量豊富です。
2023年05月21日 10:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 10:14
上澤の泉。水量豊富です。
ザレの縁を歩きます。
2023年05月21日 10:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 10:30
ザレの縁を歩きます。
あれが、目指す念丈岳だそうですよ…。
2023年05月21日 10:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 10:37
あれが、目指す念丈岳だそうですよ…。
ようやく着いた〜〜〜! 念丈岳頂上標識と池ノ平山。
2023年05月21日 10:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
5/21 10:54
ようやく着いた〜〜〜! 念丈岳頂上標識と池ノ平山。
伊那谷と天竜川がみえます。南アルプスもアタマだけ出ています。
2023年05月21日 10:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 10:54
伊那谷と天竜川がみえます。南アルプスもアタマだけ出ています。
これから戻る大島山方面
2023年05月21日 10:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 10:54
これから戻る大島山方面
越百山がみえて来ました
2023年05月21日 11:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 11:03
越百山がみえて来ました
越百山をバックに
2023年05月21日 11:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 11:08
越百山をバックに
全然目立たない奥念丈。道が付いてるのがみえます。
2023年05月21日 11:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 11:09
全然目立たない奥念丈。道が付いてるのがみえます。
帰りも、上澤新道を通ります。
2023年05月21日 11:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 11:14
帰りも、上澤新道を通ります。
ようやく雲が取れ、安平路山方面がスッキリみえました。
2023年05月21日 11:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
5/21 11:20
ようやく雲が取れ、安平路山方面がスッキリみえました。
大島山へ戻ります。遠い…。
2023年05月21日 11:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 11:34
大島山へ戻ります。遠い…。
鋸から甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥、塩見までの南アルプスがみえています。
2023年05月21日 11:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 11:59
鋸から甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥、塩見までの南アルプスがみえています。
大島山に戻りました
2023年05月21日 12:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 12:09
大島山に戻りました
白根三山揃い踏み
2023年05月21日 12:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 12:16
白根三山揃い踏み
ピラミダルな風越山の向こうに、蛇峠山
2023年05月21日 12:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 12:18
ピラミダルな風越山の向こうに、蛇峠山
清水平の折れた標識
2023年05月21日 12:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 12:25
清水平の折れた標識
あそこまで戻らなきゃいけないようです…(汗)。
2023年05月21日 12:33撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 12:33
あそこまで戻らなきゃいけないようです…(汗)。
本高森山頂に戻りました
2023年05月21日 13:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 13:17
本高森山頂に戻りました
南アルプスにまた雲がかかりました。悪沢、赤石、聖方面。
2023年05月21日 13:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 13:17
南アルプスにまた雲がかかりました。悪沢、赤石、聖方面。
花が咲いています
2023年05月21日 13:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 13:38
花が咲いています
前高森分岐に到着。あとは下るだけ。
2023年05月21日 13:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 13:55
前高森分岐に到着。あとは下るだけ。
「展望地」の10分の5まで戻りました
2023年05月21日 14:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 14:04
「展望地」の10分の5まで戻りました
ギンリョウソウ
2023年05月21日 14:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 14:29
ギンリョウソウ
三角点分岐
2023年05月21日 14:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 14:40
三角点分岐
四等三角点 峠頭
2023年05月21日 14:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 14:42
四等三角点 峠頭
ヤマツツジ
2023年05月21日 14:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 14:47
ヤマツツジ
15時前に登山口に戻りました
2023年05月21日 14:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 14:54
15時前に登山口に戻りました

装備

個人装備
Tシャツ 半袖シャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル スパッツ サングラス

感想

 今から20年前、2003年の5月、白装束軍団の動向に世間の注目が集まるなか(笑)、吉田山登山口(堂所)から1泊2日の日程で吉田山と本高森山に登ったことがあった(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2890504.html)。今回、20年ぶりに本高森山に登り、さらにその先の念丈岳を目指してみた。もともとの目的は奥念丈へのコースの下見だけど、鳩打峠から登らなかったのはやはり20年前の続きを歩きたいという拘りがあったから(苦笑)。
 当日、朝2時に起床し、2:15に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。安房トンネルを抜け、奈川渡ダムから木曽路に入り、権兵衛トンネルで伊那側に抜け、小黒川P.A.スマートI.C.から松川I.C.まで高速利用。高森カントリークラブの看板から入り、クラブハウス入口を過ぎても直進すると劣悪な未舗装路になる。本高森山登山口の看板が現れ、そばの駐車スペースにクルマを入れた。現地着は5時半頃。クルマは私しかおらず、一番乗り。朝食喰ってから5:43に一旦出発するも、タオルを忘れたのに気づき、一旦クルマに戻る。5:48に再度出発。最初のうちはしっかりと整備された道をグングン登っていく。あっという間に林道が下にみえるようになる。路面が視界から消えようとした頃、砂塵を巻き上げながらクルマが1台到着。
 本高森山の登山道はよく整備されている区間が長く、区間を10等分して今どこまで来てるかを示す標識もあり歩くうえで励みになる。10分の2から10分の3にかけては日当たりの関係か、やたらとギンリョウソウをみた(苦笑)。植生が変わった関係か、10分の4から先に足元が不安定なトラヴァース区間もあるものの長くは続かず、尾根に乗ると歩き易いコンディションになる。支稜に出たところに10分の5の標識。ここからしばらくは支稜に沿ってのながらかな上りとなり、10分の6である前高森山分岐に到着。ここから前高森山を目指す。すぐに頂上に着くと思ってたけど、意外に長い(苦笑)。吉田山への分岐を分け、三角点もどきも現れるけど、頂上はまだ。外見通り頂上は細長いらしく、7:11にようやく前高森頂上に着いた。標識があるだけで、他に特徴的なものは無い。20年前に来てるハズだけど、記憶を呼び起こされるようなことは一切無かった(苦笑)。
 前高森山頂上を出発してすぐに『てんくら』の最新情報を確認。というのは、あまりにも天気が冴えないから(苦笑)。全日「A」ランクで、天気は午後から回復することを確認。前高森山分岐に戻り、本高森山にかかる。頂上に近いところまで登ると、先行する登山者の姿が目に入るようになる。クルマは私が一番乗りだったので、私が歩き始めた時にクルマで到着した登山者だろう。私が前高森に行ってる間に先行した、と推測。本高森山頂でその登山者に追いついたけど、驚いたことに女性のソロ! しかも、この先、念丈岳から鳩打峠のほうに降りて「一周」するそう。私はクルマの回収のメンドーさを考えるとそこまで踏み込めなかった(苦笑)。私が10分も本高森で休憩している間に彼女はさっさと先に進む。「そのうち追いつくだろう」と思ってたけど、念丈岳頂上に至るまで彼女の姿をみることは、無かった…。20年ぶりの本高森山頂だけど、標識には確かに見覚えがあった。もっと開けた頂上だった記憶があるけど、木々に囲まれ薄暗い。20年もあれば木々も茂るわな。
 20年前にはその存在を知らなかった上澤新道に8:26に足を踏み入れる。『ヤマレコ』の諸先輩方の記録みて、道の状態には全く心配してなかった。ただ、雑草が煩そうだったので、今回は半袖Tシャツ+アームウォーマー+長ズボン姿。当初は登山口から前高森まで2時間、本高森まで1時間、大島山まで1時間、念丈まで1時間…で登り5時間の目算だった。前高森までは83分でかなりの貯金が出来て、本高森までは55分…ここまでは調子よく歩けてる。木々の間から遠くにデカイ山がみえたので、谷を挟んだ向こうの烏帽子岳かと思ってたら、大島山だった…(汗)。あんなに遠いの? 実際、標高1,830 m前後のアップダウンが延々と続き、なかなか大島山本体には取り付かない。やがて本格的な登りが始ま流。上ってきたガスに追いつかれ、周囲が乳色に覆われるなか、頂上が近い!…と意気込んで到着した平場は、清水平…。さらに10分弱登って、ようやく大島山頂上に9:43に到着。1時間どころか、77分かかってる…。すっかりガスで展望が殆ど無いなか、念丈側からトレラン4人組がやって来た。すでに私の前を行く女性ソロとすれ違ったようで、「彼女、6時に出発したんだってよ! 俺たちより早いじゃん!」などと驚いてた。あのお、私、5時台から歩いてますケド…。
 最後のピークかつ今回の目的の念丈岳に向かう。今回のコースは途中に水場があると聞いてるので、水分に関してはあまり持って来なかった。しかし、これまで水場を通ることは無く(清水平の水場は確認しなかった)、そろそろ節約を考えないと…と考え始めたところで、上澤の泉に到着。冷たい沢水は美味い! すぐ横にキャンプ適地もある。上澤の泉からは一旦標高2,200 mを超え、頂上は近い!と喜ばせられてから、一旦ガクンと高度を落とす。鞍部あたりのトラヴァース地点からみえた念丈岳の姿からはラスボス感が半端無い…。念丈岳への最後の上りにかかり、倒木を越えると、ここより標高が高い安平路山でもみないハイマツをみるようになる。ハイマツを抜け、開けたところに出ると、念丈岳の標識と登山者が2人居た。念丈岳には10:54に到着。大島山より61分かぁ…。頂上で弁当と鱒寿司おにぎりを喰ってると次第に雲が晴れてきて展望が利くようになって来た。南アルプスも、越百山など中央アルプスの主稜線もみえる。奥念丈がショボくてビックリ(苦笑)。頂上で地元の登山者と少し話したけど、地元のかたでも安平路と奥念丈の間はササが酷いのでまだ歩いていないそう…(苦笑)。
 11:14に念丈岳頂上を出発。上澤の泉で採水する時にザックのサイドポケットに刺してたペプシ生コーラのペットボトルを落としたらしく、大島山の頂上で飲もうと思った時に姿が無い…(汗)。水は確保しているので水分補給には問題ないけど、ゴミを落として来たのが痛恨…。朝から天気が芳しくなく、しかも樹林帯を歩く区間が多いから、日焼け止めを塗る必要を感じずに居たけど、天候の回復によりこの期に及んでようやく日焼け止めを塗布。大島岳から本高森への戻りは1,830 m前後のアップダウンにじわじわ苦しめられ、最後の本高森の上りを登り切った時「終わった!」感が半端無かった。本高森山頂に13:17に到着。念丈岳を出てから、誰の姿もみなかった。時間が時間だけに今から登るひとは居ないだろう…と思ってたら、ひとの話し声が聞こえ始め、やがて女性2人組が到着。本高森山までを目的とするなら、まだ常識的な時間だった(苦笑)。
 娘たち(ポッポとリンちゃん)がテスト期間中だった影響で母の日のお祝いのディナーは1週順延。娘たちが晩御飯を作るのがこの日の夕食になったため、夜7時までに帰る必要があった。往路は3時間半で登山口まで来てたけど、昼間の渋滞を考えると3時までに登山口に戻らないと7時までの帰宅はツラい。実際のところ無理なんじゃないかと思ってたけど、本高森山からはほぼ下り一辺倒なので、途中、四等三角点 峠頭を確認しに行く余裕すらあった。『ヤマレコMAP』でみるオレンジの足跡をみると、この三角点から行くのが周回ルートのようだけど、確かに踏み跡らしきモノがあった。登山口には14:54に到着。無事に3時に登山口をクルマで出発。途中トイレ休憩を一度挟むのみで7時前に『キャラメルハウス』に戻ったけど、娘2人は私の帰りを待たずにすでに食事中だった…。
 今回は、奥念丈まで行くルートの下見の意味もあったけど、今回の所要時間に(念丈岳─奥念丈岳往復分として)単純2時間足すと下山は17時となる。富山からのアクセスに片道4時間を要することから、本高森コースからの奥念丈完全日帰りは私の体力では無理だと判明。鳩打峠からの往復であれば登山口の標高が高いため可能かもしれないけど、上澤の泉でテント泊の1泊2日が現実的かなぁ…(遠い目)。あと、20年前の前高森山─本高森山間の所要時間が58分で、今回の所要時間は55分。体力が衰えていないことが素直に嬉しかった(苦笑)。

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