【御坂山塊縦走】 冬枯れの木立の中を歩く

2014年11月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 22.3km
• 登り: 1,257m
• 下り: 1,268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:58

距離 22.3km 登り 1,268m 下り 1,275m

8:23 三ッ峠入口バス停
9:23 9:24 （旧）御坂峠
10:03 10:30 黒岳
10:45 すずらん峠
10:57 破風山
11:13 11:17 新道峠
11:38 中藤山
12:11 12:15 不逢山
12:22 12:57 大石峠
14:03 大石公園
14:22 14:23 久保田一竹美術館前バス停
14:38 14:41 富士健康センター前バス停
15:20 三ッ峠入口バス停
15:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御坂トンネルの手前の駐車場は10台ほど駐車可能。5，6台車が止まっていた。

コース状況／危険箇所等

御坂峠までは歴史を感ずる広い道で、峠から黒岳、大石峠まではよく踏まれた登山道のため問題なし。

写真

11/23 8:51

御坂トンネルからすぐの道標。歴史ある路と判る

11/23 8:55

旅人の安全を祈る石像も

11/23 9:11

葉が落ちた木立の中を歩くのは気持ち良い

11/23 9:22

木々の間に富士山も見え出した

11/23 9:34

御坂峠。隧道ができるまで、この峠を通って河口湖町と笛吹市を行き来していた歴史ある峠

11/23 9:34

峠の御坂茶屋。昔、旅人が休んでお茶を飲んでる光景が見えるよう

11/23 9:41

さて、ここから黒岳を経由して大石峠まで「こぴっと」頑張って歩くか！

11/23 9:44

冬枯れの木立と雪の白のコントラストがイイです

11/23 10:12

黒岳手前の釈迦が岳への分岐

11/23 10:14

1,793mの黒岳山頂。展望台は数分のところに

11/23 10:19

展望台から河口湖と富士山

11/23 10:19

西側。これから進む節刀ヶ岳までの稜線。遠くに南アルプスがはっきり見えます

11/23 10:31

風もなく気持ち良い天気です

11/23 10:34

荒川岳、赤石岳、上河内岳をアップに

11/23 10:44

気持ち良い木立の稜線をさらに進みます

11/23 10:49

稜線上には所々に展望台があります。独特の山容の釈迦が岳と南アルプス北部の山

11/23 10:49

10月下旬に行った北岳、間の岳、農鳥岳

11/23 10:54

麓の景色は変わっても、やっぱり富士山はどっしり座って威厳があります

11/23 10:56

すずらん峠。芦川村まで下るとすずらんの群生地があります

11/23 11:04

雪もしっかりついています

11/23 11:11

破風山山頂。御坂の稜線にはいくつものピークがあります

11/23 11:14

大石峠まではまだあります。向こうに節刀ヶ岳と十二ヶ岳が見える

11/23 11:17

下山する大石の集落が見えます

11/23 11:19

このコースの富士山は早朝と夕方以外はほとんど逆光になる

11/23 11:19

セルフで撮るカメラスタンドが設置されていた

11/23 11:25

河口湖の向こうに山中湖と遠く伊豆の山が見えます

11/23 11:29

新道峠。この近くに2か所の展望台があります

11/23 11:46

遠くに杓子山、三国山方面

11/23 11:49

中藤山

11/23 12:24

不逢山

11/23 12:25

雪はすっかり消え、初冬の木立の中のハイクになりました

11/23 12:33

大石峠。ススキの気持ち良い峠で、数人が寝転んだりしていました

11/23 12:33

ススキと富士山

11/23 12:34

アップで

11/23 12:34

大石峠の道標。これで御坂山塊全山つながりました。ここから西に雪刀ヶ岳から鬼ヶ岳、王岳、三方分山まで続きます。

11/23 13:37

大石峠登山口まで下りてきました。

11/23 13:38

今回のコースを赤で記しました。周回コースで22Kmとなる

11/23 14:03

車道から黒岳を見る

11/23 14:21

河口湖湖畔から富士山

11/23 14:34

河口湖の紅葉祭りに多くの観光客がいました

11/23 16:41

帰宅途中の夕日に染まる富士山

撮影機器：

COOLPIX P330 NIKON

感想

chiri14

　御坂山塊は本社ヶ丸から八丁山、御坂山、黒岳までの「東部」と、大石峠から節刀ヶ岳、十二が岳、鬼ヶ岳、王岳、三方分山、パノラマ台までの「西部」を歩いたが、真ん中の黒岳から大石峠までは未踏だった。今回このコースを計画し、御坂山塊全山踏破をねらった。
　まず御坂トンネル横から御坂峠までの歴史ある「路」を歩き、そこからは初冬の葉が落ちた木々の中を気持ち良く歩いた。雪も少し積もって、初冬らしい景色が続き、所々の展望台からは富士山と河口湖、南アルプスなど絶景が見られ、なかなか良いコースだった。ただ、この周回コースは全行程22.2kmあり、下山口の「大石」から駐車場までは長く、昔の旅人が歩いて峠を越えてきた苦労がよくわかった。