初冬の岩手山 馬返しから

2014年11月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,453m

コースタイム

06:55　馬返し
09:15　8合目避難小屋
09:45　不動平避難小屋
　　　　休憩
10:00　出発
10:30　岩手山山頂
11:10　8合目避難小屋
　　　　休憩
11:30　出発
12:40　馬返し

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返し登山口までは公共の交通機関がないので、自家用車かレンタカー、タクシーの利用となる。道は真っ直ぐな舗装路ですこぶる良い。広い駐車場にトイレが有る。

コース状況／危険箇所等

✿1合目を過ぎた辺りから少し早めにアイゼンを装着した。アイゼンも早朝は必要だが、日中は気温が上がって雪質が変わる。

✿八合目避難小屋から先は特に雪が深くなるが、先行者のトレースがあった。

✿風の強い山である。8合目以降は目出し帽が欲しい。

写真

11/23 7:03

朝日で伸びた。

11/23 7:34

ようやく雪。

11/23 7:45

早めにアイゼン装着。

11/23 7:49

湧き出る雲。

11/23 8:20

振り返る。

11/23 8:33

トレースあり。

11/23 8:48

大きい岩。

11/23 8:58

もうすぐだな。

11/23 9:10

最高の岩手山だ。

11/23 9:12

8合目避難小屋が見えた。

11/23 9:17

背景の白に映えるね。

11/23 9:18

9:18ただいまの気温0.5℃か。

11/23 9:18

何処歩こうか。

11/23 9:32

もっとひかりが欲しい。

11/23 9:33

鬼ヶ城。

11/23 9:33

この組み合わせなんだ。

11/23 9:41

夏道を一気に登ろうかと思ったが、エネルギーが少し足りない。

11/23 9:41

あそこで休もう。

11/23 9:42

ハリネズミくん。

11/23 9:42

岩手山はいつも風強い。
中には入れず、外でラーメン食べる。

11/23 10:04

空に続く道。

11/23 10:06

ああ、鬼ヶ城。

11/23 10:06

小屋がだいぶ小さくなった。

11/23 10:06

雪の感触を確かめながら歩く。

11/23 10:10

鬼ヶ城から先の稜線。

11/23 10:19

あそこが山頂だ。

11/23 10:26

八幡平

11/23 10:29

お鉢の中。

11/23 10:29

着いた。

11/23 10:31

エビの尻尾だよね。

11/23 10:31

自然の織りなす芸術。

11/23 10:31

秋田側は少し雲があるね。

11/23 10:32

八幡平市を眺めながら一周して帰ろう。

11/23 10:32

トップから新しい道を下るのが楽しい。

11/23 10:33

シュカブラ

11/23 10:35

天空を散歩している。

11/23 10:40

トレースが無いのがいいね。

11/23 10:42

こちら側が白い。

11/23 10:44

ハードジェルで固めてみた（嘘）

11/23 10:47

雪がないと思ったら、噴気がある。
岩陰に手を出したら温かかった。

11/23 10:48

あの岩の辺りから煙が上がっている。
もし今噴火したらどうするかな。

11/23 10:52

岩手山、また来るからね。

11/23 10:54

魅惑的な雪の鬼ヶ城。

11/23 10:59

挨拶を交わしては振り返る。

11/23 11:00

湧き上がる雲。

11/23 11:28

6℃か、一気に気温上がったよね。

11/23 11:30

8合目避難小屋を覗いてみた。

11/23 11:30

寝台列車みたいだな。

11/24 8:31

翌日、八幡平市より望む岩手山。
あの魚の背びれみたいなところ気になるね。

11/24 8:38

焼走り登山口より岩手山。
どこから見ても絵になる山だ。
また来よう。

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

感想

toole

快晴の雪山を歩きたくて岩手山にやってきた。いつも網張から歩いているから山頂までこんなに短かったのかと思う。しかし稜線までの傾斜は凝縮された岩手山そのものだった。

数日前のもさもさと降り積もった雪の情景が浮かんだ。でも日中は気温が上がるから溶けたのだろう。晴天の尾根を登っていると、春山を歩いているような優しい錯覚に包まれた。

少し違うのは、ここはこれから厳冬に向かう岩手山だった。
登山者は大勢いる。
雪山で挨拶を交わすのは珍しい体験。

青い空を飛行機が横切っている。
白い世界に眩しい陽の光が射しこむ。
そういう時間の流れに身を置く。

素晴らしい景色に救われた。
ありがとう、岩手山。

コメント

Luske

雪の岩手山
私はまだ登った事がありませんが、真っ白な御鉢の眺めは素晴らしいですね。
先週末、私の方は鳥海山を訪れてましたが、天候が悪い場合は岩手山を考えてました。
もし鳥海山の天気が悪いようでしたら、今回tooleさんが登られた馬返しコースを
1泊2日で登る予定でした。
天気は良かったので鳥海山を選びましたが、また別の機会に岩手山は訪れたく思いますので、今回の記録を参考にさせて頂きます

ところで、写真20の小屋は不動平避難小屋だと思うのですが、
積雪期は利用できないのでしょうか？
人見知りな私は混み合いそうな8合目避難小屋よりも不動平避難小屋を利用したい、
と考えていたのですが・・・^^;

toole

Luskeさん☆
雪の岩手山を登ったことがないと言うのはLuskeさんにしては意外な気がしますが、身近だった山ほどいつでも登れるからと考えがちかもしれませんね。

僕は今回、早池峰山と迷ったのですが、岩手山にしばらく行ってなかったのでこちらにしました。

不動平避難小屋ですが、利用できたと思いますが、扉が開きませんでした
『ひらけゴマ』と唱えてみましたが、開きませんでしたね
凍りついていたと思われます
僕も宿泊するとしたらこちらにしたいと思いますが、こういう場合どう対処するのでしょうね？

岩手山ですが、この時期でも登山者は多かったですね。
団体さんもいらっしゃいましたから、夜の８合目避難小屋は宴会場になるのかも知れませんね

meiken

快晴の岩手山
tooleさんの足では雪の岩手山はいとも簡単に攻略されたという感じですよね〜
山頂のエビのしっぽ…もはや衣の多いフリッター。。。
これからもっと成長するのかな〜
冬が始まったばかりの雪山なんだけど
確かに、なぜか春山のような錯覚を覚える風景ですね

toole

meikenさん☆
岩手山は冬期でも歩く人が多く、トレースがありますからね。
もし、誰の足あともなくてまっさらの状態のラッセルであれば、もう少しお時間を頂いたと思います。

お天気が良くて気温がかなり上がりました。
サラサラした雪が溶け出して、春と勘違いしてしまいましたね
熊だってもしかしたら、この日ばかりは目を覚まして歩いていたかもしれません。
それぐらい気持ちのよい岩手山でした

yonejiy

気持ちよさそう
tooleさま。こんにちは。
気持ちよさそうですね
さすが岩手山。すっかり雪山の装いです。
それにしてもやはり早いですね。
5時間ほどで登頂・下山とは
私は夏に9時間近くかかってます。
体力的にもきつくなってきたので、冬場は里山中心ですね

toole

yonejiyさま☆
コメント有難うございます。
岩手山はやっぱり岩手山でした
絶景を堪能して帰ってまいりました 

岩手山は地元の方々にしっかり整備されたメイジャーな山です。
初めてのコースでも早く、しかも安全に歩けるのはそれだけ多くの方々にこの山が愛されている証拠ですね。

これから毎日雪寄せ、週末の屋根の雪下ろしが始まれば僕も里山しか行けなくなっちゃいます
里山編もお楽しみに