花の尾根道 銚子ヶ口
- GPS
- 08:46
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:41
天候 | 小雨のち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ユズリオ登山口からの往路は良好。 銚子ヶ口からの復路は超難路が混じるので注意。 |
その他周辺情報 | 道の駅「奥永源寺渓流の里」 |
写真
感想
予定通りとは言え、昨夜からの残り雨が今朝まだ少し降っているので、道の良いユズリオ登山口から出発周回のコースに決める。
9時半頃までは小雨が僅かに続いていたが、頭上の杉木立の傘が弱い雨足を更に弱めてくれて、登り道の汗を心地良く冷やしてくれる。
尾根に出ると一時展望が開けて、銚子ヶ口東峰の辺り一帯の尾根道は見事なアカモノの群生...。
コイワカガミも咲き始めてピンクの彩りを添えてくれ、シャクナゲの残り花と対照的だ。
銚子ヶ口に着く頃にはお日様もちらほらと顔を見せ始める薄曇り模様...。
一層気分を良くして更に尾根道を進むと、所々ヤマツツジが鮮やかにまさに見頃模様...。
所々のサラサドウダンも混じって標高1000m超の花の尾根道が続き、気が付いてみれば水舟の頭(峰)...。
ここから大峠まで下ってもう一つの目的地、水舟の池に向かって周回する。
盆地様になっている静寂の池は、標高1000m近くにふさわしく清楚な水を蓄えている。
傍らに寄ると、池の主だと言わんばかりにサンショウウオが浅い水辺に佇んだり泳いだり何匹も何匹も姿を見せてくれる。
暫く眺めていると一匹が水の中から上がって近寄って来てすかさずカメラに納める。
ここまで人1人、動物一匹にも出逢わなかったのに、この池で沢山のサンショウウオに出逢うことが出来た。
復路も尾根の花道を楽しみんで、往路に逃した南峰にも立ち寄って銚子ヶ口に戻る。
ここからは西方のもう一つの尾根道を帰路に使ってスタート地点まで周回する。
この尾根道は難路の評判名高く、急坂のアップダウンは元より、超細尾根や崖崩れ、草木で覆われた藪漕ぎなども有り、尾根の転換点で薄い道跡に迷ったりと噂通りと言うか、想像以上の歩きごたえ十分の尾根道...。
花の盛りの幸運も重なって、銚子ヶ口が鈴鹿10座の一つに選ばれている事に納得した今日の山行でした。
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