ニペソツ山 5月の往復

2023年05月13日(土) 〜 2023年05月14日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,845m
• 下り: 1,840m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:34
• 休憩: 0:16
• 合計: 10:50

4:10 幌加温泉登山口
5:40 5:40 幌加コース登山道取付
6:00 6:00 三条沼
10:13 10:13 前天狗
10:35 10:35 天狗平
13:04 13:20 ニペソツ山
15:00 天狗平

2日目

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:40

7:00 天狗平
7:48 8:04 1662m峰
10:40 幌加温泉登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

帯広空港からレンタカーで往復

コース状況／危険箇所等

前天狗より先は、まだピッケル・アイゼンの領域

その他周辺情報

幌加温泉は良い基地になる。素泊りのみだが山ヤには十分。温泉は素晴らしい。

写真

風が変則的で、帯広空港には北西側から着陸

音更川の鉄道遺構

幌加温泉。脱衣所は男女別だが。

幌加温泉の自炊場。カセットコンロ。山で使ったボンベは下山後に寄付した。

登山口。トイレあり。

しばらくは車も通れる道。

30分ほどで細い登山道に。

水場あたりで雪が出てきた。

三条沼。カエルの合唱。

このへんは迷いやすい。特に下りはシルバコンパスかGPSがあると良い。

ウペペサンケが見えてきた。

ニペソツも。

正面右の沢状を登る。今日は固くて落石の心配が少ない。

ひたすら登る。上部の急斜面はアイゼンがないと危険。

稜線に出た。石狩岳方面。

テント場の近くから。

いったん鞍部に下る。

いよいよ。

登りは一直線ではなく、何段かに分かれ、そのたびに雪質が変わる。

テラテラ光っているトラバースが核心か。

この小ピークのトラバースがいちばん嫌らしかった。

最上部のトラバース。

下る時がこわそう。

山頂でいただきました。

テント場に戻って、大雪山、石狩岳を背景に。

ニペソツの頭が見えている。

装備

個人装備

テント ピッケル ストック アイゼン（アルミ10本爪）

感想

horied67b

前日に帯広空港から幌加温泉へ。
この日は上は少し降雪があった模様。

土曜日に天狗平まで行きテント泊の予定だったが、寒さで雪が締まっており、土曜日のうちにニペソツ山を往復した。
山頂近くは氷化した上にうっすら雪が乗って、急斜面のトラバースには神経を使った。
クマ対策で、テントを残置できないので全装備を背負っての往復は、ちょっとキツかった。

日曜日の朝の冷え込みは予報ほど強くはなく、少し緩んだ雪に時々はまりながら下山。
前天狗からかなり下った所で日帰り往復の方とすれ違ったが、少し下って振り返ると、もう稜線近くまで登っていた。おそろしく健脚。

翌日から夏日となり、雪が固いうちに登れて幸運だった。