大戸岳（落ち葉から雪踏みしめる山頂へ）

2014年11月24日(月) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,030m
• 下り: 1,011m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:39

7:04 スタート地点
7:25 登山口
8:46 水場
9:33 風ノ三郎
9:47 10:57 大戸岳
11:05 風ノ三郎
11:38 水場
12:20 登山口
12:43 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

闇川登山口駐車場
国道118号(121号)から闇川集落までは約4Km
（道路は狭い為、対向車には注意）

コース状況／危険箇所等

・11/24時点の積雪状態
　水場の案内板から少し進むと登山道上に雪が出てくる
　水場を過ぎると稜線までほぼ雪道（深い所で脹脛くらい）
　稜線上は部分的
・雪で足元が分かり難くい上に滑りやすい
　下りは慎重に（特に風ノ三郎前後、片側は切り立った崖）
・稜線までは比較的目印が細かくあり
　雪の無い登山道もはっきりしている
・稜線上はやや足場が悪く歩き難い
　多くの箇所でロープあり
・桑原コースは廃道とのこと
　（山頂からの登山道は藪となっている）
・登山者ノートが登山口のポストにあり

※ルートは手入力の為、ズレや距離に違いがあるかと

その他周辺情報

・少し離れたところに芦ノ牧温泉がある

写真

11/24 7:03

朝、足元には寒さを感じさせる姿が

11/24 7:07

右の坂を登り、林道へ

11/24 7:09

今の時期でも活動しているのかな・・・

11/24 7:21

右手に川の流れを目にしながら

11/24 7:25

登山口
橋を渡り登山道へ

11/24 7:33

歩けば落ち葉を踏みしめる音

11/24 7:39

ふと耳にする木を突く音
正体はアカゲラかな

11/24 8:01

花ではないですが少し癒されます

11/24 8:02

落葉し青空を見える木立の中

11/24 8:08

僅かに残った紅葉に目が留まる

11/24 8:27

細めの木々はブナでしょうか？

11/24 8:30

こちらのブナは斑紋が目立ってますね

11/24 8:33

コース上にはリボンや赤目印が多くあり

11/24 8:46

水場
涸れていることも多いようです

11/24 8:50

すっかり雪道へ
コース外れ防止？のロープも

11/24 9:10

辺りブナには風格が感じられます

11/24 9:23

尾根上
雪で笹が倒れ、やや藪の様相

11/24 9:25

足元とは裏腹に見晴しは良くなる
右手には磐梯山が

11/24 9:27

左手には二岐山や流石山〜三倉山を望んで

11/24 9:33

小祠のある風ノ三郎

11/24 9:34

山頂（左）を間近に見る

11/24 9:37

眼下に広がる大展望
歩いてきた尾根、遠く闇川集落を望む

11/24 9:37

猪苗代湖も見えていますが霞んでいるのが残念

11/24 9:47

11/24 10:48

廃道の桑原コースの様子をみるも藪で殆ど進めず
少し見晴らしの良い所から磐梯山

11/24 10:48

振り返って風ノ三郎

11/24 11:01

那須連山には雲が掛かってきている様子
おかげで旭岳が目立ちますね

11/24 11:07

11/24 11:09

うろこ雲
お天気は下り坂ですか

11/24 11:11

変わる空模様に目線が上がりがち

11/24 11:11

ですが足元には危険が
緊張感を持ちながらの下り

11/24 11:21

白い幹ですがダケカンバですかね

11/24 11:34

この真っ直ぐ木々はサワグルミのよう

11/24 12:00

雪道から抜け、穏やかな陽射しの登山道を下る

11/24 12:08

とある木には大量のキノコが

11/24 12:16

小さな紅葉に足を止め

11/24 12:24

登山口に戻ってきました

11/24 12:32

林道歩きの途中
小さな落水の連なりが良い雰囲気

撮影機器：

CX6 RICOH

感想

wakasato

流石山などからよく目にする小野岳、大戸岳、二岐山。
今年こそはと思っていてもなかなか足を向けずにいました。
雪に閉ざされる前にと思い立って大戸岳を訪れました。

登山口から尾根上に出るまでは樹林帯。
それまでは黙々と登り詰めることに。
青空の覗く木々の下、所々ブナを見上げつつ。
そして尾根上からは待望の展望が。
眼下に望む落葉した山腹と雪の景色が何となく印象的。
見渡せば白さの目立つ磐梯山や猪苗代湖をはじめ、
旭岳、流石山〜三倉山等の那須の山々が望めました。

ある程度の雪は考えていましたが、途中からは完全な雪道へ。
コースが何となく分かっても、目印があると安心感がありますね。
ですが足元の状態は分からず、何度も滑りました（特に下りでは）
尾根上の雪は部分的、それでも片側が切り立った崖。
ロープが使えましたがやはり下りは少し緊張しました。

雲があるも青空の多い天候。
少し霞んだ展望だったのが残念でしたが、まずまずでした。
また改めて訪れてみたいですね。
新緑、紅葉の頃の様子がちょっと気になります。

コメント

桜咲く虫＠sakura64

お疲れ様でした！
こんばんは！

低山といえども、奥深いお山ですね ！
初めて訪れたのでしょうか？

おいら、初めてのお山にて雪の冬山になったら、目印があっても、躊躇してしまいそうです！

でもなんですね、見る方角が違うと那須方面のお山も見え方が違うもんですね〜ぇ！とっても新鮮に見えました〜ぁ

白樺の森の鱗雲もお写真、おいら大好きです〜ぅ！いい光景です〜ぅ!(^^)!

wakasato

Re: お疲れ様でした！
sakurasaku64さん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます

静かな森の中をひたすら登り、ようやく辿り着く展望。
そこから眺める景色には奥深さを感じられる山です。
こう深い森の山だと歩きだしのクマ注意の看板の印象が強く残って
意識して鈴を鳴らしてしまいました
（何か雪よりもそちらの方に気をとられていた気がします ）

見慣れない裏那須を裏から見る位置。
流石山〜三倉山も少し違った印象に見えましたね。
やはり始めは山の判別ができませんでしたが。