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Yamareco

記録ID: 554162
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無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

大崩山

2014年11月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
Phoebus その他3人
GPS
--:--
距離
9.8km
登り
1,156m
下り
1,140m

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
1:00
合計
9:30
7:00
40
7:40
120
9:40
60
10:40
100
12:20
13:00
40
13:40
20
14:00
14:20
100
16:00
30
16:30
0
16:30
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
仙台〜福岡までは空路。
福岡空港からレンタカーに乗り、熊本まで九州道、その後は国道を走破して高千穂、延岡経由で祝子へ。とりあえず、一日目で山麓まで行けた。
コース状況/
危険箇所等
梯子、ロープの連続だが、一応保守管理はされてるよう。
コース全般危なっかしいし、派生コースもあちこちにあり、判断力も必要。特に下山は足場に注意。
その他周辺情報 祝子集落にはキャンプ場や民宿があり、我々はコテージに2泊させてもらったが、快適だった。温泉は美人の湯があり、お勧め。大崩山荘は無人の避難小屋で泊まろうかと考えたが、林道から30分ほど歩かねばならず、我々の時間帯では一日目の宿泊には不適だった。
登山口から山道を30分ほど歩くと大崩山荘
2014年11月17日 07:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
11/17 7:36
登山口から山道を30分ほど歩くと大崩山荘
大崩山荘から祝子川へと降りると、眼前に圧倒的な迫力で小積ダキの岩峰が聳える
2014年11月17日 08:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
2
11/17 8:06
大崩山荘から祝子川へと降りると、眼前に圧倒的な迫力で小積ダキの岩峰が聳える
オヤジ連中、しばしこの眺めに見惚れる
2014年11月17日 08:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 8:08
オヤジ連中、しばしこの眺めに見惚れる
大岩が転ばないように突っかい棒?
セレモニーのようなので、とりあえず一人参加
2014年11月17日 08:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
2
11/17 8:20
大岩が転ばないように突っかい棒?
セレモニーのようなので、とりあえず一人参加
太いロープを頼ってガンガン登ると
2014年11月17日 09:41撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 9:41
太いロープを頼ってガンガン登ると
出ました!!
小積ダキの全容が眼前に飛び込んでくる
2014年11月17日 09:44撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3
11/17 9:44
出ました!!
小積ダキの全容が眼前に飛び込んでくる
その右手には湧塚(和久塚)の岩塔が聳え立つ。
大崩最高のロケーション。
いや〜〜、絶景ですな〜〜
2014年11月17日 09:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
4
11/17 9:45
その右手には湧塚(和久塚)の岩塔が聳え立つ。
大崩最高のロケーション。
いや〜〜、絶景ですな〜〜
しばし記念撮影、
テラスの端っこに立つと、お尻がムズムズする(らしい)
2014年11月17日 09:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
2
11/17 9:46
しばし記念撮影、
テラスの端っこに立つと、お尻がムズムズする(らしい)
湧塚への登りの途中に見かけたモノ、
パラグライダーのようだが、カラビナで固定されてて、もしかしたら自衛隊の標的用?
この前後に数機の自衛隊ヘリが近づいてきた
2014年11月17日 10:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 10:30
湧塚への登りの途中に見かけたモノ、
パラグライダーのようだが、カラビナで固定されてて、もしかしたら自衛隊の標的用?
この前後に数機の自衛隊ヘリが近づいてきた
とにかく、てっぺんは気分がいい。
湧塚の岩峰に上がって大はしゃぎするオヤジたち
2014年11月17日 10:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3
11/17 10:38
とにかく、てっぺんは気分がいい。
湧塚の岩峰に上がって大はしゃぎするオヤジたち
自衛隊のヘリが何機かやってきて、着地こそしなかったが、狭い岩稜上を何度もホバーリング訓練。しばし見物してたが、かなりうるさかった。
2014年11月17日 10:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3
11/17 10:39
自衛隊のヘリが何機かやってきて、着地こそしなかったが、狭い岩稜上を何度もホバーリング訓練。しばし見物してたが、かなりうるさかった。
がらりと変わって、大崩の山頂までは広葉樹林の穏やかな斜面が続く。
2014年11月17日 11:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 11:54
がらりと変わって、大崩の山頂までは広葉樹林の穏やかな斜面が続く。
山頂は樹林に囲まれているが、この時期は葉が落ちてまあまあの眺め。ゆっくりランチタイム
2014年11月17日 12:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3
11/17 12:23
山頂は樹林に囲まれているが、この時期は葉が落ちてまあまあの眺め。ゆっくりランチタイム
大崩本峰は、あの岩峰群からは想像できないほどおとなしい山容
2014年11月17日 13:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 13:06
大崩本峰は、あの岩峰群からは想像できないほどおとなしい山容
下山ルートの坊主尾根に入ると再び激しい岩場になる。
これは対岸に見える湧塚尾根の全容。
2014年11月17日 13:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3
11/17 13:37
下山ルートの坊主尾根に入ると再び激しい岩場になる。
これは対岸に見える湧塚尾根の全容。
小積ダキを背にして、今回のメインイベント?象岩の恐怖のトラバース。
念のため、ワイヤーにカラビナを通してセルフビレイ
2014年11月17日 14:05撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
2
11/17 14:05
小積ダキを背にして、今回のメインイベント?象岩の恐怖のトラバース。
念のため、ワイヤーにカラビナを通してセルフビレイ
恐怖のトラバースが終わると梯子の連続となり、ガンガン高度を落としてゆく
2014年11月17日 14:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 14:21
恐怖のトラバースが終わると梯子の連続となり、ガンガン高度を落としてゆく
アルミ梯子は基本的にボルトで固定されてるが、地形に合わせてあの手この手で工夫されている。
これは寸足らずの梯子に添え木を括り付けたものだが、こんなんでいいの?
2014年11月17日 14:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
11/17 14:23
アルミ梯子は基本的にボルトで固定されてるが、地形に合わせてあの手この手で工夫されている。
これは寸足らずの梯子に添え木を括り付けたものだが、こんなんでいいの?
梯子で足りない部分はロープに頼る。
岩は粒子の荒い花崗岩なのでフリクション抜群、意外に快適
2014年11月17日 14:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 14:29
梯子で足りない部分はロープに頼る。
岩は粒子の荒い花崗岩なのでフリクション抜群、意外に快適
胎内潜りもあって、とにかく飽きる暇がない(笑)
2014年11月17日 14:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 14:32
胎内潜りもあって、とにかく飽きる暇がない(笑)
坊主岩(米塚)と呼ばれるようだが、
我々はモモタロウ岩と勝手に命名
2014年11月17日 14:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
2
11/17 14:50
坊主岩(米塚)と呼ばれるようだが、
我々はモモタロウ岩と勝手に命名
樹林帯に入ってもしばらくはやはり急斜面で、沢に降りてようやく斜度がなくなる。
二本の木に挟まれて変形してしまった樹木
2014年11月17日 15:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 15:46
樹林帯に入ってもしばらくはやはり急斜面で、沢に降りてようやく斜度がなくなる。
二本の木に挟まれて変形してしまった樹木
祝子川本流を渡ると大崩山荘に着き、そろそろフィナーレ
2014年11月17日 15:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
11/17 15:54
祝子川本流を渡ると大崩山荘に着き、そろそろフィナーレ
その夜は祝子集落にあるログハウス風コテージで祝杯をあげる。
2014年11月17日 18:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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11/17 18:53
その夜は祝子集落にあるログハウス風コテージで祝杯をあげる。

感想

自分には初の九州の山巡り。
その第一弾が花崗岩の大岩壁、岩峰で名高い大崩山。
空路、陸路を乗り継ぎ、延岡で食材を買い込み、さらに狭い山道をひた走り、山間の里、祝子に着く。山形からここまで丸一日だが、まあ、一日で着けることに感謝。

大崩山は噂通り、小積ダキ、湧塚などの大景観はほれぼれする眺めで、遠路はるばる来た甲斐があったというもの。仲間もしきりに驚嘆していた。しかしまあ、よくもこんなとこに登山道を拓いたものだ、とつくづく感心してしまう。

なにはともあれ、日ごろ東北の山を歩いている我々には新鮮過ぎるオドロキの山だった。
明日は、九重連山へ向かう。

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