久しぶりに登った越後白山(尾根線→田村線の周回)(新潟県 五泉市 加茂市)


- GPS
- 02:55
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 978m
- 下り
- 985m
コースタイム
天候 | 晴れというか薄曇りというか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口のある黄金の里までのバス便はございませんので、ほぼ車利用での登山となります。もし公共交通機関で白山に登る場合は、蒲原鉄道バス村松駅から黄金の里までの5.5kmを徒歩で移動する必要があります。もしくは山の反対側の加茂市市民バスを使って上高柳集落から宝蔵山経由で登ることも可能。 駐車場は「黄金の里」に50台(無料)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【尾根線】 西側のコース。今回上りに使いました。1合目から3合目までは一気の急登。3合目から尾根に上がり、そこから先は急登というほどでもない一本調子の上りが9合目までつづきます。9合目から先は山頂稜線で、アップダウンはほとんどありません。登山道は明瞭。これといった危険箇所なし。急傾斜のところはお助けロープあり。五泉市のHPによると尾根線のコースタイムは慈光寺起点(終点)で上り155分、下り100分。 【田村線】 下りに使った、東側のコース。尾根線の谷を挟んだ反対側の尾根に道がつけられています。道は明瞭で危険箇所はほぼなし。一部お助けロープあり。上り一辺倒の尾根線とは異なり緩急があるというか、傾斜→平坦→傾斜→平坦というようにメリハリがある印象を受けました。五泉市のHPによると田村線のコースタイムは慈光寺起点(終点)で上り180分、下り100分。 |
その他周辺情報 | 滝谷慈光寺 https://niigata-kankou.or.jp/spot/5669 霊峰白山の麓に座す曹洞宗の古刹。応永10年(1403)頃、傑堂能勝によって中興開山され、江戸時代には越後四ヶ道場のひとつとして繁栄。 建物は宝暦5年(1755)の火災後に再建したもので、本堂は宝暦13年(1763)、庫裏は宝暦9年(1759)、禅堂及び衆寮、山門、回廊、経蔵は江戸時代後期の建築。 新潟県内でも回廊を残す曹洞宗寺院は稀であり、大変整った七堂伽藍をもつ貴重な寺院。 国登録有形文化財登録は本堂、庫裏、禅堂及び衆寮、山門、回廊、経蔵の6棟。 黄金の里会館 https://www.city.gosen.lg.jp/organization/13/5/832.html 曹洞宗の古刹慈光寺の参道入口にある黄金の里会館。県天然記念物の慈光寺杉並木や滝谷川のせせらぎなどの自然のやすらぎと地元別所産のそば粉を使った手打ちそばや手打ちうどん(むぎきり)が楽しめる、四季折々の憩いの場。 霊峰白山・慈光寺・黄金の里といった観光地域の拠点として誕生し、建物は慈光寺杉並木の景観を大切にした、純和風の入母屋づくりとなっています。 1階は各種物産の売店や喫茶コーナーのほか、手打ちそばの実演コーナーがあり、2階の無料休憩所で、打ち立ての味を楽しんだり、その他お食事も出来ます。観光や食事、ドライブを兼ねて多くの方が訪れる、森林浴気分も満喫できる気軽な憩いの場所になっています。 さくらんど温泉 https://sakurand.com/ 営業時間 午前10時〜午後9時 休館日 毎月第2木曜日 ※他 臨時休館する場合がございます 入館料金 大人(中学生以上) 700円 小学生 300円 ※小学生未満は無料です ※午後5時30分以降の入館料は 大人(中学生以上) 500円(小学生)200円 源泉掛け流しの源泉風呂、白山・菅名岳が連なる美しい景色が楽しめる露天風呂、ゆったりとした大浴場のほか、サウナも完備。泉質はナトリウム・塩化物温泉で透明で心地良いサラリとした湯ざわりです。 |
写真
さーて、山頂でだいぶのんびりしたしそろそろ下るか。というかあと2時間くらいいてもいいんですが、暑くなってきました
田村線は積雪期にしばしば道迷いの話を耳にしますが、尾根が広めで行ける場所が多いので迷いやすいのではないかと感じました。無雪期はまったく問題ありません
感想
この日は村上市の鷲ヶ巣山か新発田市の蒜場山に登るつもりでいたのですが、朝5時に起きてみると雨は降ってないものの曇りでイマイチぱっとしない空模様。「せっかくキツい山に登るのなら、文句無しの天候で登りたいよなあ」と考えて二度寝。8時半頃に起きたのですが陽射しが出ており、「雨が降ってないのに何もしないのも勿体ない」と思い、時間も時間なのでどこかお手軽な山へ登ることにしました。
二王子岳?五頭山?弥彦?いろいろ考えたのですが、「あっ、そういえば白山には久しく登ってないな」と気づき、越後白山に決定。尾根線で登り、初めて歩く田村線を下りに使う計画を立てて村松へいざ出発!!
五泉や村松の中心部は道路が狭い上に変にグネグネしていて運転しづらい(笑)黄金の里に到着し、歩き始めます。尾根線は1合目から3合目まではこれでもかというくらいの急登。気温の高い昼近くからの登山なので、ここでの急登で汗だくになりました💦💦3合目からは尾根上の道。斜度は多少緩むものの山頂まで上りがつづきますが、尾根道なので風が抜けて歩きやすくなりました。途中でブナ林やイワカガミの花を楽しみながら進み、避難小屋の前を通って越後白山(1012m)山頂到着です。5年ぶりの白山だ〜。よく考えたらこの山域、粟ヶ岳はやたらと登ってるけど白山や菅名岳はめったに行かない気がする……。
山頂では刈払い作業中でした。ありがたいです。山頂で昼寝でもしてのんびり過ごすつもりでしたが、暑くなってきて昼寝どころではないので40分くらいで下山を始めます。
下山は初めての田村線。道は明瞭で危ないところはないですが、一本調子の尾根線に比べて緩急がある印象(平坦な部分も多い)。また田村線の尾根は広めで、積雪期の田村線で道迷いの話を聞くことがありますが「あー、なるほど」と納得する地形でした。もちろん無雪期は道迷いの心配はありません。
田村線を一気に下って慈光寺に下山。せっかくなので慈光寺の境内を見させていただいて、黄金の里に下山です。うーむ、思いの外早く下山できてしまったな。もう少しゆっくりにすべきだったか。でも久しぶり(5年ぶり)に越後白山に登れたのはよかったです。
さあ、次は鷲ヶ巣山か蒜場山に行くか。朳差岳のハクサンイチゲもそろそろなんですが、あそこは奥胎内ヒュッテへの道が秋まで復旧しないからな……。東俣コース利用も考えないと。
コメント
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5月から、車の運転を再開し、再就職(転職)もされたようですね。
これからは、超ロングハイキングもなくなるのでしょうか(゜.゜)
それにしても、越後白山では軽過ぎましたね(^^ゞ
この日は雲が多かったですが、昼頃から晴れてきたので、蒜場山でも良かったかも。
更に北の鷲ヶ巣山は分かりませんが…
おかげさまで転職も運転も無事できるようになりました。それでも電車やバスでの登山は時々やっていこうと思っています。
転職してから土日が休みになったので、混雑する人気の山に行きづらくなったのが現在の悩みどころです。
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