記録ID: 5544439
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沢登り
磐梯・吾妻・安達太良
吾妻連峰 姥滝沢
2023年05月27日(土) [日帰り]
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 850m
- 下り
- 841m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:51
8:12
46分
スタート地点
8:58
9:15
0分
姥滝沢入渓
9:15
9:15
225分
姥滝15m
13:00
13:00
46分
1340m三俣
13:46
13:46
9分
スカイライン 脱渓
13:55
14:11
52分
登山道入口
15:03
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
微温湯温泉までの道は工事の為通行止め区間があります。 迂回路がありますが、プラス15分程かかります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
阿武隈川水系 須川 姥滝沢 体感1級上 ラバー○フェルト△ SBなし 水量やや多め 魚影なし ■アプローチ 微温湯温泉の駐車スペースから須川に向かう踏み跡を辿る。途中、踏み跡を外れ最短で須川に入渓しようとしたが、沢までかなり高さがあるので却下。 そのまま踏み跡を追って従来の入渓地点から入渓。 尚、途中で踏み跡を見失ったが、方向さえ間違わなければ問題ない。 ■姥滝沢遡行 入渓地点から巨岩がゴロゴロ転がっており、アスレチック感覚で面白みがある。 源頭付近の硫黄の影響で水は飲めないが、所々にある釜は透き通っており渓相は非常に美しい。 この時期はまだ水は冷たいが、巨岩から流れ落ちる滝をシャワーを浴びながら楽しく越えて行く。 1150m付近に姥滝15m。数ある記録では左岸から簡単に巻けるらしいが、右壁のクラック沿いを攻める。ザイルを出して何度かトライしたが結局断念。定説通り左岸巻き。 その後も巨岩歩きの中にたまに滝が出てくるが、直登と小さな巻きで通過するのは容易だ。 巨岩も落ち着き源頭の雰囲気になってくると、1340mで三俣。左俣に入れば最短で登山道に出れるが、ここは本流と思われる水量の多い右俣を進む。 この先は左に吾妻小富士、正面に一切経山、右手には荒々しい駱駝山の稜線がパノラマで眼前に迫り中々の景観である。 何個かある二俣は全て水量の多い方へ進むと、最後はスカイラインの道路にぶつかるのでここで道路に上がって遡行終了とした。 ■下山 スカイラインの途中から微温湯温泉に下る登山道に入るが、これの入口がなんの目印も道標もないので分かりづらい。 地図で確認しながらそれらしき方向へ進むと、すぐに顕著な道が現れ道標も出てくる。 あとは微温湯温泉まで歩きやすい登山道を駆け下り、約1時間で下山。 |
その他周辺情報 | 微温湯温泉 日帰り入浴 700円 温度32度のぬるめの温泉で長風呂に最適 |
写真
装備
個人装備 |
30mザイル ガチャ類 ビバーク装備
|
---|
感想
色々あって久しぶりの外遊び。
初心者向けの沢らしく、特に難しい滝などはなく登れない滝も簡単に巻けて沢シーズンはじめにはいい運動になりました。というより、ひと月ぶりの山で訛っていた体に活が入った気がしました。
しかし体は正直で、今このコメントを書いているまさに今、全身筋肉痛で動くのも一苦労💦
また徐々に山モードに慣らして行こうと思います。
スキーから沢へ。季節の変わり目です。沢は久しぶりだったので腕や足が軽く筋肉痛ですが悪くない痛みです。今シーズンもまたよろしくお願いします。
何故かあまり足が向かない吾妻連峰。
いい沢が多いのは知ってはいるが、吾妻の沢は前川大滝沢以来の2本目である。
沢始めや初心者講習等で使われやすい吾妻の姥滝沢がたまたま目に付いので、この時期はちょうど良さそうだと思い、沢始めのお二人と遡行する事にした。
当初は下降に隣の中ノ沢を使うつもりで計画したのだが、出発が遅れた事や鶏氏の行方不明、そして姥滝で小一時間も遊んでしまった事で時間も押してしまい、結局登山道を下山する事にした。
ほとんどの記録では上部の三俣から左に入り最短で登山道に上がっているが、これを右に入った事でとても素晴らしい開放的な詰めを体感出来たのは嬉しかった。
今までは軽く調べただけでスルーしていた吾妻の沢だが、今シーズンはまた機会を作って吾妻の沢に訪れてみたいと思う。
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