黒檜岳から社山ー濃霧と小雨、融雪の笹尾根を行く
- GPS
- 10:10
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
天候 | 晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から黒檜岳 丸太は超えるー今後雪で道が見えない状態の時は上がらず跨ぐ 沢に降りて対面の尾根に登るところがガレていているので慎重に 黒檜岳から社山(霧で周りが見えない場合迷いやすい地点) 1816mを通過して1800mまで降りたら尾根の通りに降りず北東へ 1748mまで降りたらそのまま直進 大日崎尾根の合流点から北東(左)に |
写真
感想
11月末で低公害が終了を知り、急遽春に迷った黒檜岳を迷った箇所の確認を兼ね登ることにした。平日はバスの時間が早いので雨量計の先までの往復計画だった。地図も黒檜岳までとハイキング地図、使い古しの25000中禅寺湖を持参ーこれが後で凶とでるのだ、、、、
赤沼でバスを降りると快晴。真っ青な空に真っ白な白根山が眩い。低公害バスで千手ケ浜まで。(ここは熊ロードなのでバスは有難いのだ)
登り始めは雪が無く夏道が現れていて手こずった丸太も越せばよいことがわかり、沢の降下と登りもOK(雪が無いのでガレに注意)でヨシヨシと進む。ジグザグの細くシカ道が縦横に走るシャクナゲ道も明確で迷った箇所も確認。尾根に上がると雪が出てきた。山頂への急尾根で降りてきた方に出会い、稜線上の雪の状態を聞くと10cm位だがしまっているので歩きやすいとのこと。分岐から程なく黒檜岳山頂標識に到着。できれば本当の黒檜岳山頂まで行こうと歩き出したが時間切れで後半分くらいの場所で引き返す。
先回より1時間以上早いのでこの天気に往復は勿体無いと社山を回ることにする。前回は大平山まで登ったロスがあったが天気は持ちそうだしと歩き始めたら大平山分岐を過ぎたあたりから雲行きがあやしくなりあっという間に霧に包まれ暗くなってしまった。一度通っているのでわかるだろうと思ったが周りが全く見えず縦横に走るシカ道か登山道かがどこに向かっているかがわからない。笹道の雪が溶けてこれまた滑る。大まかな地図ではその時点の進むべき方向が分からないし頼みのGPSもトラックをいれて無いので見にくくコンパスと確認し3回程迷走。下山後にGPS軌跡を確認するとなる程という箇所で迷っている。ということは私の技量では事前にルートを見ておくことが必要ということだ。社山の登り口樹林帯で遂に暗くなってしまい、頂上はすぐなのだが木々に付けられたテープが見えず(懐電の電池が少なく乏しい光なのだ)木々の密集地帯に突っ込み汗だくでやっと頂上へ。
社山からは登山道なので大丈夫と思ったが全く見えない尾根を歩くのはなかなかスピードがでない。先回の2倍かかってしまった。中禅寺湖のバス時刻を調べて来なかったので結局スピードが出ず歌が浜の民宿へ泊まることにし風呂に入り生き返る。脚も肩も持ってくれたが猛反省の旅だった。
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