松尾坂から 比叡山

2010年01月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 11.7km
• 登り: 946m
• 下り: 936m

コースタイム

13:15　ケーブル八瀬駅
13:22　松尾坂入口
13:27　京都精華女子中校・高校グランド
13:42　浄刹結界跡・石碑
14:04　西山峠
14:33　比叡山スキー場跡
14:50　四明岳駐車場
15:00　大比叡・三角点 848[m]
15:20　延暦寺・阿弥陀堂
15:30　延暦寺・根本中堂
15:44　延暦寺・浄土院
15:52　西塔バス停（林道出合）
15:59　鎮護国家の碑
16:22　林道分かれ
16:24　西山峠
16:39　浄刹結界跡・石碑
16:49　京都精華女子中校・高校グランド
16:58　ケーブル八瀬駅

天候

くもり 時々 はれ

コース状況／危険箇所等

積雪は無し。　日陰に薄っすら残る程度だが、凍結には注意。
八瀬ケーブル／ロープウェイは冬期運休中。　京都市内から山頂へラクに向かうにはバス利用か、滋賀県側からケーブル利用となる。
松尾坂からの比叡山登山コース、全体的に道幅もあり、迷うことは少ないと思われる。但し、標識は少ない（殆ど無いかも）
松尾坂からの登山道、西山峠までは展望の利く場所は無し。
西山峠から尾根道の急登を二度登ったあとの伐採地から、京都方面の展望が良い。
四明岳山頂は、ガーデンミュージアム比叡(有料)の中。　しかも冬期は休業中...
四明岳駐車場からの展望良。　大比叡山頂は展望無し。
西塔バス停から、奥比叡ドライブウェイを渡った向かい側の林道が、西山峠へ向かう道だが、入口に標識無し。
林道に入って直ぐに左右に分かれるが、西山峠へは右に下ってゆく。　左に上がって行くと、途中で林道が山道に変わり、鎮護国家の碑に出会う。
林道から西山峠への分かれにも標識無し。　林道を下ってゆき、左に入る明瞭な登山道は他に無いので判かりやすかと!?

写真

1/23 13:16

叡山ケーブル八瀬駅（冬期休業中）

1/23 13:17

ケーブル八瀬駅脇の「八瀬野外保育センター」への道を上がって行く

1/23 13:21

松尾坂入口
（舗装道路を外れ、まっすぐの林道へ入る）

1/23 16:49

京都精華女子・八瀬グランド
（フェンスに沿って上って行く）

1/23 13:42

浄刹結界跡・石碑
（最初の急登が終わり一息）

1/23 14:05

西山峠から、スキー場跡への道
（地図には無いが、ハッキリした道）

1/23 14:19

西山峠〜スキー場跡 間の伐採地からの京都市街

1/23 14:22

伐採地から奥には愛宕山も見える

1/23 14:35

レストハウス跡
（右側の軒下を抜けて、西山峠方面へ）

1/23 14:48

四明岳駐車場から大津(琵琶湖)方面の展望

1/23 14:48

週末なのにガランとした四明岳駐車場

1/23 14:49

ガーデンミュージアム比叡も冬期休業中
（柵の向こうに、四明岳のピークが在る筈!?）

1/23 14:50

四明岳駐車場から北方向の展望
（右奥は、比良山系蓬莱山）

1/23 14:51

大比叡山頂は、奥の作業道を登って行くと直ぐだが、案内標識などは一切無し

1/23 14:53

第二駐車場からは、比叡平／如意ヶ岳の向こうに京都市街も見える

1/23 15:01

大比叡山頂・一等三角点

1/23 15:07

延暦寺東塔地区へは、テレビ中継アンテナの脇を抜け...

1/23 15:09

続いて、ＮＴＴ無線中継所の脇を通り...

1/23 15:12

石碑のあるところまで下ったら、左に折れ...
（まっすぐ下ると、坂本ケーブル・延暦寺駅方面へ）

1/23 15:18

法華総持院の裏側に下りてくる
（唯一とも言える「←山頂」の標識を発見）

1/23 15:20

法華総持院・東塔の裏側の階段から大比叡山頂への道が始まる

1/23 15:20

法華総持院・東塔
（左上が、大比叡山頂方面）

1/23 15:28

延暦寺・根本中堂

1/23 15:30

延暦寺・大講堂

1/23 15:43

延暦寺・浄土院

1/23 15:49

五重照隅塔のところで左に折れ、西塔駐車場(バス亭)方面へ

1/23 15:52

奥比叡ドライブウェイを渡ったところの、林道出合
（西山峠へは、少し上がったところのＴ字路を右に下って行く）

1/23 16:00

Ｔ字路を左に上ってゆくと、鎮護国家の碑(京都一周トレイル・北山５)に出会う

1/23 16:22

林道から西山峠への分岐
(２〜３分登り返せば、西山峠)

撮影機器：

Canon EOS 40D Canon

FinePix F70EXR FUJIFILM

感想

rainbowpapa

息子たちが休日にサッカーしている八瀬の京都精華女子グランドのフェンス向こうにある登山道が以前から気になっていて、次男坊がサッカー練習してる間に山頂往復することに。(^^;

スタートは、冬期休業中の叡山ケーブル八瀬駅。　駅舎脇の「八瀬野外保育センター」への舗装道路を登って行く。
５分あまりで、松尾坂入口。　ここで舗装道路が右に逸れ、松尾坂へは真っ直ぐの林道を進む。
さらに５分ほどで林道が終わり、谷にかかる木橋を渡ると、京都精華女子のグラウンドの裏に出る。
グランドのフェンス沿いを登って行き、DoCoMoの送信アンテナを過ぎた辺りから、九十九折りの登りとなり、高度を稼いで行く。

１５分ほどで、浄刹結界跡・石碑に到着。　一旦、登りが緩くなる。
植林地の中の巻き道を過ぎ、雑木林に変わった辺りから再び九十九折りの登りとなる。
再び植林地に変わり、ゆっくりと巻き道を西山峠に登って行く。
西山峠までは、ケーブル八瀬駅から、５０分弱。　峠に標識等は無く、左手にお地蔵さんがいらっしゃる。
峠は、四ツ辻になっていて、スキー場跡へは右に折れて稜線を急登して行く。　因みに、真っ直ぐ下ると、延暦寺西塔へ向かう林道に出会う。

スキー場跡への道、地図には無い道だが、踏み跡しっかりで道幅も十分に広い。
稜線を真っ直ぐ二度の急登をこなしたら、京都方面の展望がとても良い伐採地に出る。
以前から比叡山を眺めていて、「あそこの木がないところは、何なんだろう？　スキー場跡とは場所違うし...」と思っていたところが、ここだった事が判明し、スッキリした。(^^;
写真を撮って、さらに稜線を登って行くと、人工スキー場跡のレストハウスの裏に登りつく。　レストハウスの軒下を通り表に回れば、ケーブル山頂駅からの道に出会う。

山頂へは、スキー場跡南側の舗装された保安道路を、ロープウェイ山頂駅に向かって登って行くのが最も近道(だと思う)。
レストハウス跡から１５分あまりで、四明岳駐車場。
ガーデンミュージアム比叡は冬期休業中で、駐車場には工事関係のトラックが２台駐めてあるだけで、観光のマイカーの姿は無し。（写真撮ってる間に、３台ほどやってきたが...）　冬場は週末でも本当に閑散としている。
メインの展望台からは、琵琶湖方面の展望が良く、駐車場北側からは、蓬莱山方面まで望める。　また、第二駐車場からは、京都市街もかなり展望できる。

大比叡山頂へは、テレビ中継アンテナを目指して、第二駐車場脇の保安道路を上ってゆくとすぐに到着する。
標識や案内看板が何もないので、ここを目指す場合は、事前にガイド本やネットで情報収集を。(^^;
大比叡山頂は林の中の小さな塚のようなところだが、一等三角点が存在する。

大比叡からは、延暦寺東塔方面へ下る。　貯水槽、続いて二基のテレビ送信アンテナの脇、そしてＮＴＴ無線中継アンテナの脇を通り、東向きに下って行く。　標識は無いが、道は幅広い。
大比叡から１０分ほど下ると、分岐があり左に折れて下って行く。　因みに、真っ直ぐ下ってゆくと無道寺バス亭から坂本ケーブル・延暦寺駅へ至る。

しばらく下ると、延暦寺・阿弥陀堂が見えてくる。
山頂への取付に「←山頂」の標識が１箇所だけあったが、後にも先にもこれだけ。
延暦寺東塔から大比叡山頂へは、阿弥陀堂の裏手の階段を上がって行くことになるが、東塔側から大比叡山頂を目指す場合も、十分な予習が必要なようだ。(^^;

阿弥陀堂の表へ回らず、西塔方面へ西向きに進めば良いのだが、折角だからと根本中堂まで東向きに境内を下り、お詣りをを済ませ、西塔方面へ向かう。
浄土院を過ぎ、五重照隅塔(京都一周トレイル・北山８)のところから釈迦堂を目指さず、西塔駐車場(バス停)へ。
駐車場を抜け、奥比叡ドライブウェイを渡ったところが、林道出合。　林道を少し登り、Ｔ字路を右に下って行くと西山峠方面。
林道出合から全く標識が無く、左に上って行くと何処にでるのか調べるために、左に進む。　やがて林道が山道に変わり、鎮護国家の碑(京都一周トレイル・北山５)に出会う。　スキー場跡から延暦寺西塔方面に直接向かうには、この道を通るのが最短のようだ。

来た道を戻り、林道を西山峠に向かって下って行く。　途中、北山方面の眺めが良い伐採地がある他は、あまり面白くない道。
西塔駐車場の林道出合から１５分あまり下ると、左に上って行く山道が現れる。　標識無いが、途中他に左に入って行く道は見あたらないので、間違う事はなさそうだ。
この山道を、２〜３分登り返せば、お地蔵さんのいらっしゃる西山峠。

あとは、来た道(松尾坂)を下るだけ。
次男坊のお迎えの時間に間に合わすようスピードアップし、ギリギリセーフ。 f^_^)