大佐渡縦走前日は雨で観光☆宿根木散策.佐渡金山.トキの森公園
生獣☆mogless
体力度について
- GPS
- 00:30
- 距離
- 1.0km
- 登り
- 20m
- 下り
- 22m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:30
| 天候 | 大雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
船
もしくは、直江津港から小木港まで、カーフェリー。 佐渡空港はあるけど、数年前から運休。飛行機では行けません。 角田岬からなら佐渡まで32kmなので、頑張って遠泳か、たらい舟もあり。潮流に流されて北●鮮に漂着する恐れあり。用心。用心。 ▼佐渡汽船 https://www.sadokisen.co.jp/ ▼気軽にレンタカー両津営業所 8.00-17.00 無休 0259-58-8031 ハコバン 24時間￥4100 4日間借りて、￥9000程度 両津港から歩いて行ける。 https://kigaruni-cars.jp/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
宿根木の町中なので、特に危険なし。 |
| その他周辺情報 | ▼観光 ○トキの森公園（新穂） 8.30-17.00（受付16.30まで）￥400 Pあり無料 新潟県佐渡市新穂長畝383-2 0259-22-4123 https://www.city.sado.niigata.jp/site/tokinomori/1161.html ○宿根木の町並み（小木） 見学自由。駐車場は宿根木郵便局。駐車無料 https://shukunegi.com/ ○佐渡金山（相川） 8.30-17.00 宗太夫坑￥1000 道遊坑￥1000 P無料 新潟県佐渡市下相川1305 0259-74-2389 https://www.sado-kinzan.com/ ▼温泉 ○佐渡リゾートホテル吾妻（相川） 15.00-20.00 ￥500 新潟県佐渡市相川大浦548-1 0259-74-0001 https://hotel-azuma.jp/ ▼食事 ○いしはら寿司（両津） 11.00-14.00 17.00-23.00 火休 店舗脇に数台の駐車場 新潟県佐渡市両津夷192-2 0259-27-2658 ○稲よし（小木） 11.30-14.00 17.00-22.00 無休？不定休？ 新潟県佐渡市小木町383-1 0259-86-3788 ○鮨 長三郎（新穂） 11.00-22.00？ 不定休？ 1・3・5日休 2・4月休 P入りづらい 新潟県佐渡市新穂81-4 0259-22-2125 |
写真
佐渡島への出航前日。新潟市にあるレストラン三宝てところで、夕食。高速PAで食べようと思ったら、すでに営業終了だった。これは、ルースーホイハンだったかな。￥962
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三宝の隣にあるスーパー原信で、新潟だし、せっかくだから、新潟のガリガリ君であるセイヒョーのもも太郎をガリガリ食べる。雨、降ってて寒かったけど
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翌朝。佐渡汽船フェリーターミナルがある万代島E駐車場の3階に駐車。3階に、フェリーターミナルへの連絡路がある。佐渡汽船利用者は、駐車料金が割引に。ターミナルにある機械に駐車券を通すだけ
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カーフェリーおけさ丸に乗船です。2等自由席なので、片道￥3000くらい。乗船時間は2時間30分。ジェットフォイルは、佐渡島まで67分。料金は高くなる
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定刻出航。本州が遠くなる。佐渡空港はあるけど、運航していないので、現在、佐渡島にはフェリーかジェットフォイルでしか行けない。あとは、たらい舟か、遠泳か
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さ。朝からレンタカーを借りることに変更して、フロントガラスが雨に滲むレンタカーに飛び乗ります。軽箱バン。ホンダアクティーを4日間借りて、￥9200程度。ボディーには関東電気保安協会のステッカーをはがした後があり、10万キロオーバーでボロいけど、なんとか走る
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え。トキって、こんなだったっけ？妙に頭が黒いと思ったら、中国、インド、東南アジアに棲息する、クロトキだった。ホンモノは、おらんのか。ホンモノはよ
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妙に頭が黒いと思ったら、中国、インド、東南アジアに棲息する、クロトキだった。ホンモノは、おらんのか。ホンモノはよ
あ。いた！ と思ったら、剥製だった。日本生まれの雄のミドリ。かつて、トキは、田んぼに植えたばかりの苗を踏み荒らす厄介者だったそうで
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これが、日本最後のトキと言われる、キン（雌）の実物剥製か。1981年に日本のトキは、ついに最後の5羽となり、全て保護センターで保護したが、次々に死に、2003年、キンの死をもって、日本のトキは絶滅した。享年36歳
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キン本剥製。江戸時代にトキの羽根は弓矢の矢羽として使われていたが、明治以降に入ると、その美しい羽根を目当てに狩猟の対象になり、数を激減させた
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宇治金太郎さんと、キンだったかな。古文書によると、かつては日本各地に棲息したトキ。死亡したトキを解剖すると、体内からは大量の有機水銀が検出されたとか。農薬効率至上主義が絶滅に拍車をかけた
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朱鷺よ キンよ 永遠なれもし、キンが口を利けたら、なんと言うだろうか。自分が地球最後のニンゲンとしたら、なにを考えるだろうかと、感慨深いものがあった
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もし、キンが口を利けたら、なんと言うだろうか。自分が地球最後のニンゲンとしたら、なにを考えるだろうかと、感慨深いものがあった
と思ったら、デコイ（模型）だった。まったく、紛らわしい
ひょっとして、トキじゃねか！？
続いて。宿根木（しゅくねぎ）まで移動してきた。小木の近く。車で数分。これは、共同井戸。現役で使われていると、パンフレットに書いてあったけど、それは、嘘だろう
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奥は道遊の割戸。江戸時代の露天掘りの跡。掘り進めるうちに、山が二つに割れたようになった。道遊坑に行くと、観光案内に出てるような形状で見れたらしい
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一番人気の佐渡の地魚にぎり10貫。￥2750。ノドグロとタイ、イカ、マグロ、ヒラメ、ヒラマサ、イクラ、甘えび、つぶ貝、ブリ？ だったかな。感無量です
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感想
やっとこ、やってきた佐渡島。大目的は大佐渡縦走。その他、観光とグルメの堪能。佐渡の新鮮な魚介を、時にはトキのように食い散らかしたい。卑しい衝動に駆られた私は、入念に練られたと思われた行き当たりばったりの計画を振り回して、佐渡島に上陸するのでした。しかし。新潟市は遠いね。
ところで、佐渡島？ 佐渡ヶ島じゃなかったのか。読みも「さどがしま」か「さどしま」か。どちらが正しいのか。気になって調べた結果。どちらも、正解。なんじゃ、そりゃ。国土地理院の標準地名では「佐渡島」と書いて「さどしま」と読ませるのが、正式名称らしい。しかし、地元民や世間一般的には「さどがしま」という読みが膾炙しているので、表記も読みも「佐渡島」でも「佐渡ヶ島」でも、どちらでも正しい、、、ということらしい。紛らわしいね。
初日。上陸と同時に、ドンデンライナー（シャトルバス）に飛び乗って、アオネバ登山口で下車。ドンデン山にスパッと登って、金北山まで縦走する計画。だったのが。大雨。2日目以降は、天気が回復するので、順延することにして、初日に島内観光をした。
まずは、トキ。できれば、野生下のトキが見れればよかったけども、4日間、佐渡島にいたけど、ついに野生トキは、一度も見れなかった。確実に見れるトキの森公園にて、保護飼育されているトキを観察。日本最後のトキであるキンの剥製があるとは驚いた。ちなみに、この日の翌日（5月30日）がトキ放鳥の日だった。
鮨長三郎で食事しようと思ったら、休み。仕方なく、小木まで移動して、昼食。そのまま、宿根木観光。その後、佐渡金山まで移動して、かの有名な坑道のリアルロボットを見学。温泉に入って、いしはら寿司で佐渡前寿司を食べて、翌日の大佐渡縦走に備えて、道の駅あいぽーと佐渡で車中泊した。さすがは、ホンダアクティー快適だぜ。坂道では失速し、アクセルベタ踏みだったけど。
▼参考 佐渡の芸能 宿根木のちとちんとん
▼佐渡島遠征1日目 上陸観光編 トキの森公園・宿根木・佐渡金山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5557338.html
▼佐渡島遠征2日目 大佐渡縦走☆ドンデン山〜金北山・妙見山経由
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5559173.html
▼佐渡島遠征3日目 佐渡の金剛山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5560220.html
▼佐渡島遠征3日目 金剛山下山後の観光 大野亀・二ツ亀・尖閣湾
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5560652.html
▼佐渡島遠征4日目 大地山 風島弁天 姫崎灯台 ドンデン高原ロッジ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5562301.html
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