淀川水系御池川ゴロ谷
- GPS
- 06:39
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 904m
- 下り
- 897m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
蛭谷から御池林道を進み、御池橋のそばの路肩に駐車。 御池林道は多少車の通行があるので、道をふさがないように注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴロ谷:15m直瀑の巻き以外は沢歩きというレベル。 T字尾根は赤テープや踏み跡がはっきりしている。ただし、御池橋方面へはいずれもないので読図必須。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
雨具
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ハンマーバイル
渓流シューズ
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
|
感想
1 序
日本山岳会東海支部の分散登山のイベントにお邪魔して、愛知川の上流の御池川に流れこむゴロ谷を遡行。ゴロ谷を遡行するパーティーの他、T字尾根をピストンするパーティー、音羽谷(御池橋のすぐ下流で御池川に流入する谷)を遡行するパーティー等に分かれて行動開始。namemaniaはゴロ谷遡行パーティーへ。準備後入渓。
2 ゴロ谷
入渓点からすぐの分岐は右へ。左が御池川本流の模様。
次の分岐(地形図で635mの標高点あり。)も右へ。左はアザミ谷。
この辺りはずっとゴーロ。
入渓から1時間ほどでゴルジュ。小滝が登場し始める。快調に登っていくと、程なくして15m直瀑。
その前の斜瀑は左岸のチムニー状のところを登ったが、つかんだ岩がもげたり、ザックが引っかかってちょっと難儀。
15m滝の直登はたぶん無理。左岸のルンゼが簡単に登れそうであるが、沢床に降りるためには懸垂下降が必要。今回は左岸のバンドをトラバースして通過。一箇所良さそうなホールドが浮いていたが、足下はしっかりしている。ただし、高度感はあるので、ここを通るときはザイルがある方がいいと思う。
15m滝を過ぎると問題になる箇所はない。最初の二俣を右に入り、967mピーク東側のコルに詰め上げた。落ち葉で足下が見えないところ、浮き石も多かったが、悪いなりに階段状になっていたのでさほど苦労せずに尾根へ。
T字尾根への下降点辺りにダイレクトに登るのが当初の計画であったが、傾斜がより急だったので、より大変だったと思われる。結果的には正解だったといえそう。
なお、だいたいの滝や釜は巻けるが、一箇所濡れないと進めないところがあった。登山靴よりも沢靴の方がいいと思う。
3 御池岳へ
休憩していたところ、T字尾根ピストン組が登場したので、合流して御池岳へ。T字尾根最上部は傾斜が急であるうえに足下が粘土質で滑りやすい。
登りつめると、地形図から想像できるとおり、平坦で広い。どこでも歩けるが、ドリーネには注意。
1247mピークまでは行かず、その手前の1241mピークで引き返す。
4 下山
T字尾根の下降点には看板があるということであったが、詰めたときには見当たらず。上り詰めたところのちょっと東側にも下降点があるので、その辺りを探してみたところ草むらに隠されるように看板が置かれていた。地形図に登山道の記載のないルートなので、意図的に隠したのかもしれない。
登山道の記載はないが、踏み跡ははっきりしている。テープも要所にある。踏み跡がはっきりしていなかったとしても、918mピークまでは読図の基本が理解できていれば迷わないと思う。
918mピークからはテープから離れて入渓点へ向かう。地形図上は、889mピークの手前で尾根が大きく二つに分かれているが、トラバース気味に進んだため、尾根の分岐はよく分からなかった。
850mくらいでも尾根が2つに分かれる。右側の尾根を降りるとアザミ谷とゴロ谷との二俣に降りてしまうので、ここは左へ。それほど顕著ではないので、注意しないと間違えるかもしれない。
そのまま降りていくと、林道の法面の上に。ここもちょっと高度感あり。
そこを過ぎて適当に降りるとめでたく入渓点。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する