11/25 8:30、遅すぎる起床。運転席からサルが余裕で通過。三股駐車場は昨夜から誰も居らず、雨が降り続いていました。天候が悪いのは分かっていましたが、帰宅するか悩みながらも朝食準備。
2
11/25 7:03
11/25 8:30、遅すぎる起床。運転席からサルが余裕で通過。三股駐車場は昨夜から誰も居らず、雨が降り続いていました。天候が悪いのは分かっていましたが、帰宅するか悩みながらも朝食準備。
11/25 10:00 帰宅するか悩みましたが、行けるところまで行こうと三股登山口に到着。蝶ヶ岳〜常念岳の計画でしたが、これからの雪の状況ではラッセル覚悟で行かなくてはと不安になりました。
2
11/25 9:09
11/25 10:00 帰宅するか悩みましたが、行けるところまで行こうと三股登山口に到着。蝶ヶ岳〜常念岳の計画でしたが、これからの雪の状況ではラッセル覚悟で行かなくてはと不安になりました。
蝶ヶ岳と常念岳への分岐点。このあたりから雨から雪に変わりました。
1
11/25 9:15
蝶ヶ岳と常念岳への分岐点。このあたりから雨から雪に変わりました。
吊り橋を渡ります。結構揺れました。
1
11/25 9:26
吊り橋を渡ります。結構揺れました。
力水。蝶ヶ岳への最後の水場となりますが、積雪時は雪を溶かして用水を作れるので、水の心配はありません。
3
11/25 9:39
力水。蝶ヶ岳への最後の水場となりますが、積雪時は雪を溶かして用水を作れるので、水の心配はありません。
11/25 10:40 とうとう登山道はうっすら雪化粧が始まりました。ここから本格的な降雪が始まりました。
1
11/25 9:41
11/25 10:40 とうとう登山道はうっすら雪化粧が始まりました。ここから本格的な降雪が始まりました。
11/25 10:50 他の方のレコで確認したゴジラのような木。ゴジラの白粉(おしろい)バージョンです。
4
11/25 9:52
11/25 10:50 他の方のレコで確認したゴジラのような木。ゴジラの白粉(おしろい)バージョンです。
11/25 11:00 降雪がさらに酷くなり、登山道は雪山の装いに変わってきました。
2
11/25 10:09
11/25 11:00 降雪がさらに酷くなり、登山道は雪山の装いに変わってきました。
でもまだ足跡がくっきり見られるので問題なし。
0
11/25 10:15
でもまだ足跡がくっきり見られるので問題なし。
11/25 12:30 まめうち平に到着しました。テントと食料・お酒・冬装備が肩に重くのしかかり、樹林帯といえども降雪が多かったため、時間が掛かりました。
2
11/25 11:28
11/25 12:30 まめうち平に到着しました。テントと食料・お酒・冬装備が肩に重くのしかかり、樹林帯といえども降雪が多かったため、時間が掛かりました。
11/25 13:00 ようやく標高2000m地点。寒さと体力の無さでへろへろです。
3
11/25 12:06
11/25 13:00 ようやく標高2000m地点。寒さと体力の無さでへろへろです。
11/25 13:50 小動物の足跡。とうとう膝下までのツボ足行軍が始まりました。初めての腿上げツボ足行軍で足が悲鳴を上げてきました。。。これまでピンクのリボンテープがあるので分かりやすかったですが、この辺りから視認しづらく。雪が積もりすぎて隠れてしまっているみたい。ルートをじっくり確認しながら進みました。
5
11/25 12:48
11/25 13:50 小動物の足跡。とうとう膝下までのツボ足行軍が始まりました。初めての腿上げツボ足行軍で足が悲鳴を上げてきました。。。これまでピンクのリボンテープがあるので分かりやすかったですが、この辺りから視認しづらく。雪が積もりすぎて隠れてしまっているみたい。ルートをじっくり確認しながら進みました。
11/25 14:00 ここまでで4時間掛かってしまいました。甘かった。自分の体力を過信してました。ここまで登りながら明るいうちに蝶ヶ岳冬期小屋に入れないかもが確信に変わり始めました。
2
11/25 12:56
11/25 14:00 ここまでで4時間掛かってしまいました。甘かった。自分の体力を過信してました。ここまで登りながら明るいうちに蝶ヶ岳冬期小屋に入れないかもが確信に変わり始めました。
杉の密集地以外はこんな状況。すかさずワカンを装着し、暗くなる前にテントを張れる場所を吟味しながら先に進みました。
1
11/25 14:34
杉の密集地以外はこんな状況。すかさずワカンを装着し、暗くなる前にテントを張れる場所を吟味しながら先に進みました。
11/25 16:30 とうとう周りが暗くなり始め、ルートも確認困難な状況に。尾根の下、上部には杉が多く密集。これだと雪が雪崩れて来ない。ワカンで整地し、この日はここでビバークを決めました。
5
11/25 15:22
11/25 16:30 とうとう周りが暗くなり始め、ルートも確認困難な状況に。尾根の下、上部には杉が多く密集。これだと雪が雪崩れて来ない。ワカンで整地し、この日はここでビバークを決めました。
11/25 16:45 なんとかテントを張り終えてテントマット・シュラフの用意もOK。
14
11/25 15:59
11/25 16:45 なんとかテントを張り終えてテントマット・シュラフの用意もOK。
11/25 17:15 あっという間に真っ暗け。寒すぎて寒すぎてウィスキーのお湯割りが進みます。周りは猿の「キィーっ!」や鹿の「キャンっ!」の鳴き声が響きます。すかさずこちらはスマホでLady Gagaの曲を大音量で。予備バッテリーは10回分の充電が可能。
9
11/25 17:16
11/25 17:15 あっという間に真っ暗け。寒すぎて寒すぎてウィスキーのお湯割りが進みます。周りは猿の「キィーっ!」や鹿の「キャンっ!」の鳴き声が響きます。すかさずこちらはスマホでLady Gagaの曲を大音量で。予備バッテリーは10回分の充電が可能。
11/25 18:30 お腹が空いたので持ってきた豚ロース・餃子・白菜・ニラ・椎茸など入れて豚骨鍋にしました。とても温まりました。明日は下山した方が良いのかな?と考えつつ、食べ終えて眠くなったので、暖かくして眠りに就きました。
6
11/25 18:22
11/25 18:30 お腹が空いたので持ってきた豚ロース・餃子・白菜・ニラ・椎茸など入れて豚骨鍋にしました。とても温まりました。明日は下山した方が良いのかな?と考えつつ、食べ終えて眠くなったので、暖かくして眠りに就きました。
11/26 7:30 深夜、風の音と横殴りの雪が続き、朝起きるとテントフライに雪たっぷり。とりあえず昨夜の鍋の残りにうどんを入れて朝食です。
10
11/26 7:17
11/26 7:30 深夜、風の音と横殴りの雪が続き、朝起きるとテントフライに雪たっぷり。とりあえず昨夜の鍋の残りにうどんを入れて朝食です。
11/26 9:00 吹雪いていたので下山するかどうか悩みました。蝶ヶ岳に登頂する前に一晩を過ごしてしまったので予定の日取りはあと2日。この天候では常念岳には行けないなと思いましたが、せめて蝶ヶ岳からの景色が見たいという欲が勝ってしまい、登山の続行を決断。1〜2時間で冬期小屋に着けるからと吹雪の中をスタート。新雪のためワカンが効かずに膝までズボっとハマりました。
6
11/26 8:53
11/26 9:00 吹雪いていたので下山するかどうか悩みました。蝶ヶ岳に登頂する前に一晩を過ごしてしまったので予定の日取りはあと2日。この天候では常念岳には行けないなと思いましたが、せめて蝶ヶ岳からの景色が見たいという欲が勝ってしまい、登山の続行を決断。1〜2時間で冬期小屋に着けるからと吹雪の中をスタート。新雪のためワカンが効かずに膝までズボっとハマりました。
11/26 10:30 間もなく稜線に出ます。雪が深くてなかなか前に進めませんでした。稜線に出れば風が強いはず。腿上げは無くなると思って頑張って先に進みました。
4
11/26 10:53
11/26 10:30 間もなく稜線に出ます。雪が深くてなかなか前に進めませんでした。稜線に出れば風が強いはず。腿上げは無くなると思って頑張って先に進みました。
横殴りの雪と氷が身体と顔にヒットし続けてとても痛い。あの先を超えると蝶ヶ岳ヒュッテを視認できるはずとがんばって前へ。
3
11/26 10:53
横殴りの雪と氷が身体と顔にヒットし続けてとても痛い。あの先を超えると蝶ヶ岳ヒュッテを視認できるはずとがんばって前へ。
蝶ヶ岳ヒュッテです。冬期小屋を準備してくれているのは本当にホッとします。ようやく安心して寝床に入れます。こんな天気では三股からの登山者は皆無です。誰か常念方向、横尾から来てないかな?
6
11/26 11:31
蝶ヶ岳ヒュッテです。冬期小屋を準備してくれているのは本当にホッとします。ようやく安心して寝床に入れます。こんな天気では三股からの登山者は皆無です。誰か常念方向、横尾から来てないかな?
冬期小屋入口?ココ?どこ?
5
11/26 11:34
冬期小屋入口?ココ?どこ?
どこから入るのかと思いましたが・・・
3
11/26 11:34
どこから入るのかと思いましたが・・・
入口がありました。風が強かったので素早く突入です。
8
11/26 11:35
入口がありました。風が強かったので素早く突入です。
11/26 11:00 入口はしゃがんで入ります。
3
11/26 11:47
11/26 11:00 入口はしゃがんで入ります。
冬期小屋日誌。翌朝記載させていただきました。
3
11/26 15:30
冬期小屋日誌。翌朝記載させていただきました。
アウターほか、びしょ濡れです。完全には乾かないでしょうがとりあえず干します。テントも張りました。やはり誰も来ません。夜までウィスキーと焼酎のお湯割りで身体を温めました。
13
11/26 15:30
アウターほか、びしょ濡れです。完全には乾かないでしょうがとりあえず干します。テントも張りました。やはり誰も来ません。夜までウィスキーと焼酎のお湯割りで身体を温めました。
11/26 16:00 少し外が明るくなったので外へ。吹雪いていましたがワカンを付けて蝶ヶ岳初登頂!!
6
11/26 15:47
11/26 16:00 少し外が明るくなったので外へ。吹雪いていましたがワカンを付けて蝶ヶ岳初登頂!!
少し明るくなってきました。
2
11/26 15:52
少し明るくなってきました。
空を見上げると、うっすらと太陽視認!明日の快晴を祈りました。
3
11/26 15:52
空を見上げると、うっすらと太陽視認!明日の快晴を祈りました。
一旦吹雪が止みました。蝶ヶ岳山頂全景です。
6
11/26 15:52
一旦吹雪が止みました。蝶ヶ岳山頂全景です。
11/26 17:00真っ暗の中、ライトを照らして夕飯です。この日は残りの野菜と春雨で中華スープを作ってご飯と梅干を食べました。
7
11/26 17:00
11/26 17:00真っ暗の中、ライトを照らして夕飯です。この日は残りの野菜と春雨で中華スープを作ってご飯と梅干を食べました。
11/27 6:30 早朝3:00頃に風が止んだためか目を覚まし、食事して下山準備を完了し、再び蝶ヶ岳山頂へ。雲は遥か下で山頂は快晴でした。間もなくご来光を独り占め!
12
11/27 6:34
11/27 6:30 早朝3:00頃に風が止んだためか目を覚まし、食事して下山準備を完了し、再び蝶ヶ岳山頂へ。雲は遥か下で山頂は快晴でした。間もなくご来光を独り占め!
本当は行くはずだった常念岳。とても綺麗でした。
15
11/27 6:35
本当は行くはずだった常念岳。とても綺麗でした。
槍・穂高連峰に目をやると、くっきりと槍ヶ岳!!これから始まるモルゲンロートに心躍らせました。
12
11/27 6:35
槍・穂高連峰に目をやると、くっきりと槍ヶ岳!!これから始まるモルゲンロートに心躍らせました。
北穂に奥穂、涸沢カール!とても綺麗で少し潤っときました。
9
11/27 6:35
北穂に奥穂、涸沢カール!とても綺麗で少し潤っときました。
前穂は割と男前でした。
7
11/27 6:36
前穂は割と男前でした。
槍・穂高全景です!!
12
11/27 6:36
槍・穂高全景です!!
乗鞍かな?
4
11/27 6:40
乗鞍かな?
富士山と八ヶ岳連峰まで見えました。
12
11/27 6:45
富士山と八ヶ岳連峰まで見えました。
朝日が昇るまで山頂と自撮り。
15
11/27 6:47
朝日が昇るまで山頂と自撮り。
11/27 6:48 まもなく日の出。
4
11/27 6:48
11/27 6:48 まもなく日の出。
もう少し!
5
11/27 6:49
もう少し!
11/27 6:50 蝶ヶ岳からのご来光です。日が身体に当たるだけで気のせいか身体の中心が熱くなるのを感じました。
11
11/27 6:50
11/27 6:50 蝶ヶ岳からのご来光です。日が身体に当たるだけで気のせいか身体の中心が熱くなるのを感じました。
槍方面のモルゲンロート!独り占め!!
19
11/27 6:50
槍方面のモルゲンロート!独り占め!!
穂高連峰モルゲンロート!
10
11/27 6:50
穂高連峰モルゲンロート!
もう一丁穂高連峰!!
14
11/27 6:50
もう一丁穂高連峰!!
前穂・奥穂・涸沢岳・北穂のモルゲンロート・・・独り占めは本当に贅沢でした!!
16
11/27 6:51
前穂・奥穂・涸沢岳・北穂のモルゲンロート・・・独り占めは本当に贅沢でした!!
もう一回槍に。
11
11/27 6:52
もう一回槍に。
さらにもう一回穂高に!
10
11/27 6:52
さらにもう一回穂高に!
最後に穂高をバックに自撮り。3日ぶりの快晴!昨日下山せずに本当に良かったです。寒さと疲れを忘れさせてくれた絶景に感謝!!
15
11/27 6:53
最後に穂高をバックに自撮り。3日ぶりの快晴!昨日下山せずに本当に良かったです。寒さと疲れを忘れさせてくれた絶景に感謝!!
進むか撤退するか、自分ならどうするだろうと
興味深く拝見させていただきました
こんにちわ。tamu-chanです。
自分なら間違いなく撤退してたので
素晴らしい展望は拝めなかったでしょうね。
流石、山をお仕事にしてるだけありますね。
お返事ありがとうございました。何時もなら撤退してたと思います。私、何時も天気に恵まれず、雨か雪の登山を強いられています。週間天気では晴れでも休みを取って準備していくと、いつの間にか天気が下り坂に変わってしまいます。会社でも雨男・雪男で通っています
私もaquraxさんが下山した翌日に蝶を歩きました。
私のレコにもご訪問ありがとうございました。
新雪がついていたので前々日に降ったものだろうと思っていました。
そんな中、途中でテン泊、冬季小屋でまた一泊されていたのですね。
ナイスファイト!!(生意気で申し訳ありません)
私では絶対に怖くてできないと思います。
最終日のモルゲン、素晴らしい絶景を堪能されて 羨ましい限りです。
私もまたいつか挑戦したいと思います。
kakomidoさん
こちらこそレコ訪問ありがとうございました。私は年間であまり山に行けないので、行くのであれば、食料・お酒を満載して山に泊まることを楽しみにしています。本当は常念小屋にも行きたかったのですが残念でした。それにしても、お二人の日帰り山行、恐れ入りました。これからも安全に楽しく登山が続けられますことを祈念いたします。何処かの山で会えれば良いですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する