皇 海 山(不動沢コース)


- GPS
- 03:58
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 794m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
栗原川林道は約20km、落石注意、路肩崩壊注意、悪路。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根が少し広いのでコースを外れないように注意、リボンはある。 |
写真
感想
庚申山から登ったことがあるので、今回は群馬県側からとした。
道の駅「白沢」望郷の湯で車中泊。 栗原川林道は思っていたより手ごわい林道だった。
落石注意、路肩崩壊注意、自己責任の文字。
道路には崩れたばかりの尖がった石で一杯である。パンクの恐怖と戦い(車にはスペアタイヤがない)帰りが思いやられる。
駐車場にはすでに6台車。4DWの車高の高い車が殆どだ。私のすぐ後に、軽4WD車の3人が来た。釣り人でよくこの場所に来ているらしい。少し話して出発。
トイレで登山届提出。6:00に3人、7:50に2人が記帳してある。私は8:45。
皇海山登山口道標柱を見ていながら、車道を真っ直ぐに行ってしまい、ミスに気づき戻る。
登山コースに戻ってからは、ピンクのリボンを目標にする。
カラマツ林、沢渡、笹の道、沢の道となる。「単独行動の禁止」看板がある。
滑りやすい、えぐれた急な土の登山道、ロープが張ってある。
不動沢のコル、ここで鋸山方面の見晴がいい。今回のコースではここが最高の展望だった。
コメツガからシラビソ、ダケカンバの樹林帯。
庚申二柱大神の青銅の剣をすぎ、シラビソの急坂を超えると、皇海山頂上。3本の木柱が立っている。
2人組が2組。コンロで湯を沸かしながら声高に話をしている。
山頂からの展望は木々の間から少しみえる程度で、ほとんどない。食事をして即下山。
展望もないのでひたすら下る。
途中で、今朝駐車場であった釣り人が、登ってきた。
駐車場には釣り人の連れが一人残っていた。この山で少し前、遭難者が出て死んだとのこと、その時も釣りに来ていて、帰ろうとしても車が残っていておかしいと思ったとのこと。若夫婦とおばあちゃんが一緒に登り、下山でおばあちゃんが、先に行たらしい、それっきり見失ってしまった。暫く捜索したが見つからず捜索打ち切りとなった。
その後釣り人が離れた沢で死亡しているのを見つけたとのこと。
それで「単独行動禁の禁止」の看板があるのが分かった。単独登山者はそれなりに、準備はしっかりしている。
栗原川林道をゆっくり帰った。まだ日は高く、あとから車が通る。少しは安心だ。すれ違いには気を遣う。
温泉はシャクナゲの湯。
明日は、赤城山を登る。駒ガ岳登山口駐車場で車中泊。トイレ有。
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