初級登山教室実習の景信山は雨後晴れ
matusan
その他30人 
体力度について
- GPS
- 07:49
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 750m
- 下り
- 784m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:12
| 天候 | 雨後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
2023/6/3は、台風2号が南岸を通過したことにより梅雨前線の活動が活発となり、前日から強い雨が降り続いており、朝方も10��/H程度の雨がふっていたため、普段はせせらぎとなっている小仏川も茶色い濁流が岸辺を洗っていた。このため、川沿いの道は避けて車道で景信山東尾根登山口にあたる木下沢梅林に傘を差して移動した。 景信山東尾根登山道は、バリエーションルートであるが、多くの登山者が利用しており、登山口の下草も刈ってあり、歩き易くなっていた。ただし、連日の雨で滑り易くなっていた。 城山からの下りは、通常バリエーションルートで下山していたが、日影沢の渡渉ポイントの渡渉が危険と思われたため、林道日影沢線を下った。 雨は、昼前に上がり、12時頃から青空が拡がってきたが、日影沢の渡渉ポイントの水量は普段と異なり危険水域に達していたため、林道を下った判断は間違っていなかった。 この日は、このような天候だったため、景信山及び城山の茶店は、共に臨時休業だった。 |
| その他周辺情報 | この日は、高尾山口駅前の温泉施設も臨時休業だった。 |
写真
高架下で小休止し、コンパスを使った地図読みの実習を行った!!
いろはの森で小休止!!この後、整理体操を行って登山教室実習は解散となった!!
実習生の大半は、日影BSからバスで高尾駅に向かうため、ここで解散となった!!
この後、整理体操を行って登山教室実習は解散となった!!
実習生の大半は、日影BSからバスで高尾駅に向かうため、ここで解散となった!!
城山からバリエーションルートを下ってくるとぶつかる日影沢の渡渉ポイント!! この頃には、上空には青空が拡がっており、濁流の色は消えていたが、結構な流量で渡渉困難だった!!
1
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|---|
| 共同装備 |
無線設備
|
感想
2023年初級登山教室の実習は、景信山に登っての地図読み実習の予定だった。しかし、この日は、台風2号が伊豆半島沖を通過し梅雨前線が刺激され、前日から強い雨が降り続いていたため、計画通り実施すべきかどうか、難しい判断が必要とされた。直前の予報で、徐々に雨脚は弱くなり、昼前には雨が上がる予報になったため、予定通り決行することになった。
集合場所の京王線高尾山口駅に着いた頃は、まだ10mm/H程度の雨が降り続いており、駅前は閑散としていた。
ほぼ貸し切り状態の高尾山口駅前で準備対応を行った後、景信山東尾根登山口の木下沢梅林を目指して出発した。
通常は、小仏川沿いの遊歩道を歩いて湯の花梅林公園に出るルートを歩いていたが、この日は、小仏川は川幅一杯に濁流が流れており、川沿いの遊歩道の通行は危険だったため、駒木野から車道を歩いた。
木下沢梅林の手前の中央高速高架下で地図読みの実習を行った後、景信山東尾根のバリエーションルートに取り付いた。まだ雨が降り続いていたため、合羽を付けて傘を差して登った。大久保山の小ピークに到達する頃には、雨も小降りとなってきた。
景信山山頂まで誰ともスライドすることが無く、山頂に着いても我々だけの貸し切り状態だった。景信山の茶店も臨時休業中だった。山頂で昼食休憩を摂るころには、殆ど雨が上がっていた。景信山の東側に移動し、コンパスを利用した地図読みの実習を行った。雨は上がったものの、視界はあまり良くなく、地図読みのターゲットとしたい山並みにはまだガスが掛かっていたため、やや消化不良の実習となった。この頃になると、徐々にトレランランナーや登山客が登ってくるようになった。
小仏峠を通って城山に着いたが、城山の茶店も景信山の茶店と同様に臨時休業になっていた。城山からは、いつもはバリエーションルートで下るのだが、午前中まで降り続いていた雨の影響で日影沢の渡渉が危険と思われたため、林道日影沢線経由で下山することとした。
いろはの森まで下り、ここでトイレ休憩を摂った後、整理体操を行った。教室参加者の多くは日影BSからバスで帰路につくため、いろはの森で現地解散とした。山岳会のサポートメンバーの大半は、車道を歩いて高尾駅まで歩いた。この頃には、上空には青空が拡がり、強い陽ざしが戻っていた。
今回の実習は、地図読みが目的だったが、実際は、雨の日の登山の実習といったほうが実態にあっていた。
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