ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 556977
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳(二岐沢:日帰り)

2013年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.2km
登り
2,223m
下り
2,221m

コースタイム

※ コースタイムは、写真1をご参照下さい。
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
※ コースタイムは、写真1をご参照下さい。
登山の全行程です。
登山の全行程です。
二岐沢ゲート前を出発します。
2013年09月21日 05:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 5:00
二岐沢ゲート前を出発します。
直ぐに夜明けとなりました。
2013年09月21日 05:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 5:32
直ぐに夜明けとなりました。
初めての二岐沢コースのため、また研究不足のため、登山道に気が付かず、渡渉していきます(^^
2013年09月21日 05:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 5:32
初めての二岐沢コースのため、また研究不足のため、登山道に気が付かず、渡渉していきます(^^
なぜか気が付かず、沢沿いに進みます。
2013年09月21日 05:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 5:45
なぜか気が付かず、沢沿いに進みます。
右に左に・・・
2013年09月21日 05:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 5:46
右に左に・・・
やっと、巻き道に合流
2013年09月21日 06:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 6:03
やっと、巻き道に合流
その後は快適に進みました。
2013年09月21日 06:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 6:07
その後は快適に進みました。
尾根の取り付き付近です。
2013年09月21日 07:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 7:24
尾根の取り付き付近です。
尾根を登って行きます。
2013年09月21日 07:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 7:58
尾根を登って行きます。
トッタの泉にて。
2013年09月21日 08:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 8:12
トッタの泉にて。
フカビラ岳・・・ガスガス
2013年09月21日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 9:10
フカビラ岳・・・ガスガス
北戸蔦別・・・次の年はここから御来光を拝むこととなりました。
2013年09月21日 09:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 9:40
北戸蔦別・・・次の年はここから御来光を拝むこととなりました。
2013年09月21日 09:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 9:48
2013年09月21日 10:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 10:10
2013年09月21日 10:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 10:12
戸蔦別・・・ここでやめておくか、暫らく思案しました。
2013年09月21日 10:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 10:35
戸蔦別・・・ここでやめておくか、暫らく思案しました。
エイッ!と、進みますが、風が強風! まっすぐ歩けません。
2013年09月21日 10:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 10:53
エイッ!と、進みますが、風が強風! まっすぐ歩けません。
非常に恐いおもいをしつつも前進
2013年09月21日 10:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 10:59
非常に恐いおもいをしつつも前進
2013年09月21日 11:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 11:16
少し青空が。
2013年09月21日 11:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 11:17
少し青空が。
2013年09月21日 11:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 11:32
天気は回復傾向にも思えます。
2013年09月21日 11:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 11:59
天気は回復傾向にも思えます。
しかし、強い風です。
2013年09月21日 11:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 11:59
しかし、強い風です。
2013年09月21日 12:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 12:19
悲しいほど危険な風が吹いています。フードをかぶって防御
2013年09月21日 12:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 12:33
悲しいほど危険な風が吹いています。フードをかぶって防御
2013年09月21日 12:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 12:34
2013年09月21日 12:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 12:34
2013年09月21日 12:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 12:35
2013年09月21日 12:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 12:47
2013年09月21日 13:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 13:12
2013年09月21日 13:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 13:38
カールにてキャンプの方々
2013年09月21日 14:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 14:15
カールにてキャンプの方々
戸蔦別に戻って。
2013年09月21日 14:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 14:19
戸蔦別に戻って。
2013年09月21日 14:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 14:26
2013年09月21日 14:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 14:38
北戸蔦別
2013年09月21日 15:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 15:21
北戸蔦別
2013年09月21日 15:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 15:37
2013年09月21日 15:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 15:45
2013年09月21日 16:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 16:03
取水ダムが見えています。
2013年09月21日 16:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 16:04
取水ダムが見えています。
トッタの泉にて。
2013年09月21日 16:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 16:35
トッタの泉にて。
滝が来れば、もうすぐ沢に。
2013年09月21日 17:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 17:04
滝が来れば、もうすぐ沢に。
あとは、沢沿いに戻ります。
2013年09月21日 17:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/21 17:06
あとは、沢沿いに戻ります。
途中、日が暮れて、やっとゲートに戻りました。
2013年09月21日 19:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/21 19:03
途中、日が暮れて、やっとゲートに戻りました。

感想

■全 般
 日の出から日没までフルに日高の山歩きを楽しむ。
 しかしながら、稜線ではガスと強風に怖い思いも。


◆服 装
 帽子、長袖Tシャツ、CW-X、短パン

◆飲食物
 飲 料:ポカリスエット×3リットル(ポカリスエット)
  行動食:ショッツ×14、その他

 →実績
  ポカリスエット×2リットル、ショッツ×13コ、ゼリー×1、サラミ×2を使用

■登山口
 日高道の駅から二岐沢出合へは、車で1時間弱 (未舗装区間の約10kmは、20km/hで走行))

 午前4時半、二岐沢出合到着 (この朝、駐車車両は合わせて2台となる。)

 薄暗いなか午前5時ちょうどに、ヘッドライトを使用して出発

■前段(幌尻岳へ)

 ○取水ダムへ(林道歩き)
  気温15度
  少し息を上げて歩くと暑くなったため、Tシャツとなる。そして日の出を迎え一気に明るくなる。(日の出5時18分)
  林道には落石や楽木がそのまま放置されている箇所が見受けられた。(歩行時は注意が必要)
  
 ○取水ダム〜二ノ沢出合 
  ここで歩道を見落とすミスをした。
  歩行経路研究不足のため、取水ダムから二岐沢の中洲はたまた右岸を歩いてしまう。
  靴を脱ぐ渡渉を2回、そして岩場を歩くため歩行速度が低下し、時間をロス。
  また、まめ防止のテーピングは効果を失ってしまう。

  しばらくして、二の沢出合直前に歩道を発見したので利用した。
  取水ダムから沢沿いに歩道入口あり(写真参照)

 ○二ノ沢出合〜尾根取付きへ
  二の沢に沿って高度を上げる。
  歩道は著明で、見事に1本のルートとなっている。(※下山時に確認)
  登り時には歩道の枝道に入り込み、ルート誤りと誤認識したため、確認のために標高100mほど下り20分ロス
  尾根への取付きは著明(写真参照)

 ○尾根取付き〜ヌカビラ岳へ
  前半は急峻な登り、後半はトラバースしながら穏やかな登り。
  途中にトッタの泉あり(休憩地点に適)
  天気予報では、そろそろ晴れてもいい頃なのだが・・・

 ○ヌカビラ岳〜北戸蔦別岳へ
  展望なく、風が強い(風は10m/s以上) 非常に残念
  笹なども濡れているため、レインウェア(下)を使用
  
  とりあえず、北戸蔦別へ向かう。

 ○北戸蔦別岳〜戸蔦別岳へ
  強風・・・ 時おりガスの合間から、周囲の状況やカール底が見られる。
  しかしながら、ほぼガス+強風

 ○戸蔦別岳〜七つ沼カール〜幌尻岳
  戸蔦別岳 展望なし。戻ろうか・・・なにせバランスが崩れるほど風が強く、さらには展望もない。
  標高は2000mを越えるから上は危ないのではないか・・・  しかし、幌尻はもう一息だ・・・
 
  幌尻を目指すが、カール稜線で風が強まる。
  無人の日高稜線において、ガス中で強風に煽られバランスを崩していると言う状況は少々心細い。
  本気でUターンを考える。

  そんな状況に耐えつつ幌尻に取付くと徐々に日差しが強まり、幌尻の肩に着く頃には青空が広がった。

 ○幌尻岳山頂
  展望を楽しみつつ、行動食を摂る。また、携帯電話が通じるため、自宅に安否メールを送信
  ガスはないものの突如風が強まり危険を感じたため、下山とした。
   
■後段(下り)

 ○幌尻岳〜北戸蔦別岳
  帰る時には、七つ沼カールにテントがひとつ。
  機会があれば、キャンプも考えたい。とも思う。

  幌尻山頂は雲に包まれた・・・

 ○北戸蔦別岳〜尾根取付き
  膝を保護しつつ、なるべく急ぐ。(夜間渡渉はなるべく避けたい。)

 ○尾根取付き〜二の沢出合〜取水ダム、そして二岐沢出合(車駐車位置)
  尾根取付きから歩道・渡渉地点は良く認識できた。上から見ると良く見える。そのため、帰りは淡々ベースで歩けた。
  日没は午後5時18分、このため二の沢出合手前からヘッドライトでの歩行となったが、歩道を利用したため問題なし。
  
 ○二岐沢出合
  簡易的なダニチェックと着替え、そして軽い食事を摂り帰路に就いた。
 (ゲート前は満車+道路に1台 そしてテント1張)
   
■気象について
 大雪山、羊蹄山そして幌尻と強風を体験しました。
 何れも恐怖を感じました。”ちょっとまずいな”と。

 これが”かなりまずいな”となると登山中止ですが、判断に迷う”まずさ”でした。

□翌日、インディアン水車まつりに家族で出向いたのですが、ぽっかり秋晴れの穏やかな空
 ”自然の厳しさを感じる日高の稜線を歩いていたのだ”と、考えると妙に不思議な気持ちとなります。

□日高の稜線、とても良いところです。
 いつかテント泊で、ゆっくり歩きたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:395人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら