皇海山

2023年06月03日(土) 〜 2023年06月04日(日)

• GPS: 11:02
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,126m
• 下り: 2,092m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:47

13:31 銀山平
14:08 14:08 笹美木橋
14:23 14:23 一の鳥居
15:12 15:12 猿田彦神社跡
15:19 庚申山荘

2日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:11

15:19 庚申山荘
4:22 4:26 大胎内(分岐)
4:53 4:53 庚申山
4:58 4:58 庚申山展望台
5:05 5:05 御岳山
5:21 5:22 駒掛山
5:27 5:28 渓雲岳
5:44 5:44 薬師岳
5:50 5:50 白山
6:18 6:19 鋸山
6:42 6:42 不動沢のコル
7:17 7:34 皇海山
8:03 8:04 不動沢のコル
8:34 8:36 鋸山
9:11 9:11 女山
9:19 9:19 六林班峠
11:14 11:15 天下の見晴分岐
11:23 11:41 庚申山荘
11:45 11:45 猿田彦神社跡
12:19 12:21 庚申七滝
12:24 12:24 一の鳥居
12:37 12:37 笹美木橋
13:16 13:16 銀山平
13:16 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

庚申山でルートロストした箇所あり、ログは使わないでください⚠️

その他周辺情報

庚申の湯　800円

お食事処ないとう　ソースかつ丼　850円

写真

6/3 12:38

入山前に腹拵え。タンメンも人気みたいだけど、ソースかつ丼美味しかった(写真なし)。

6/3 13:32

登山専用駐車場。この上にもあります。

6/3 13:35

6/3 13:50

銀山平から一の鳥居までは3.9km

6/3 13:55

6/3 13:59

台風一過の青空

6/3 14:12

いきなり頭大の岩がゴロゴロして景色一変

6/3 14:23

一の鳥居。左に進むと庚申七滝。

6/3 14:30

6/3 14:43

6/3 14:44

一の鳥居から庚申山荘までは2.3km

6/3 14:45

6/3 14:48

鏡岩

6/3 14:48

6/3 14:56

6/3 14:56

裏から見ると確かに。納得。

6/3 14:57

あかやしお。ピンクバージョン。

6/3 15:03

6/3 15:04

6/3 15:08

6/3 15:14

あかやしお

6/3 15:15

6/3 15:15

6/3 15:20

庚申山荘。立派。結構な広い。

6/3 15:29

布団の上にシュラフひかせてもらった。

6/4 4:10

夜明け

6/4 4:11

6/4 4:17

こういう梯子がいくつか

6/4 4:19

巨岩

6/4 4:21

垂壁

6/4 4:22

割れ目

6/4 4:25

一の門

6/4 4:25

6/4 4:26

たぶんさっきの割れ目を上から見たとこ

6/4 4:26

6/4 4:27

大胎内。胎内潜りするとその先にもまたある。

6/4 4:28

奇岩景勝

6/4 4:28

大胎内の中。

6/4 4:30

奇岩巨岩がいたるところに

6/4 4:37

日の出

6/4 4:43

今日もいい天気

6/4 4:43

いい景色

6/4 4:45

シロヤシオ

6/4 4:47

シロヤシオが陽に照らされる

6/4 4:54

庚申山山頂に到着

6/4 4:54

6/4 4:56

ようやく見えた皇海山

6/4 4:56

箱庭みたい

6/4 4:56

6/4 4:57

右が皇海山で左が鋸山

6/4 4:57

石楠花

6/4 5:08

シロヤシオ

6/4 5:45

薬師岳山頂

6/4 5:50

白山山頂。ここからは眺望良い。

6/4 5:50

白山からの皇海山

6/4 5:50

白山からの鋸山

6/4 5:50

正面奥が男体山

6/4 5:52

鞍部から見る皇海山

6/4 5:57

鋸山への鎖場下り

6/4 6:10

6/4 6:10

景色は素晴らしい

6/4 6:11

6/4 6:12

鋸山への梯子　降って下から

6/4 6:12

こんな感じ

6/4 6:14

鎖場

6/4 6:14

切れ目からの皇海山

6/4 6:19

鋸山山頂

6/4 6:20

鋸山からの眺望　素晴らしい

6/4 6:20

鋸山からの皇海山　ここからが長かった

6/4 6:33

振り返って鋸山　尖っててカッコよい

6/4 6:43

横から見た鋸山　確かにギザギザしてて鋸みたい

6/4 6:43

ここの鞍部から登り返し

6/4 7:02

6/4 7:17

ようやく皇海山山頂

6/4 7:17

登頂❗️

6/4 7:32

眺望がないと言われる皇海山だけど
正面奥は燧ヶ岳

6/4 7:33

6/4 8:29

鋸山に登り返して皇海山
戻ってきた。長かった。

6/4 8:34

6/4 8:36

六林班峠へ笹原を下る

6/4 8:37

6/4 9:08

背丈の高い笹薮

6/4 9:09

場所によっては背丈を超えるところも

6/4 9:15

6/4 9:15

6/4 9:17

でも景色は素晴らしい

6/4 9:19

ようやく六林班峠に到着
でもここから山荘までがとにかく長い

6/4 9:35

6/4 9:42

まだ綺麗な景色を楽しむ余裕も

6/4 9:52

新緑が綺麗だ

6/4 9:53

きれい

6/4 10:03

巨大な猿の腰掛け

6/4 11:07

6/4 11:14

山荘までようやく残り0.5km

6/4 11:15

6/4 12:20

庚申七滝

6/4 12:20

6/4 12:21

感想

takatakasun

なかなか行く気になれなくて、ずっと後回しになってた皇海山。土曜日午前中までで雨があがる予報も踏まえ、庚申山荘前泊で計画。

土曜日朝8時発とのんびり。足尾に行くのにカーナビがなぜか関越を指示するので行ってみると、大泉から先は大雨で通行止め。なんだと思い東北道に戻ると火災で通行止め。なんなんや。下道大渋滞で埼玉を抜けるのにかなり時間を浪費。

かじか荘に13:30到着して庚申山荘の宿泊料金払って登山届を提出。
14:00登山開始で16:00には庚申山荘に到着。この2時間を前日に進んどいて良かったと翌日思う。

山荘には30人くらいの宿泊客だったのかな？他の登山者の方々と楽しくプチ宴会。多くの方々は翌朝3時くらいには出発する予定とのこと。早めに就寝。布団の上にシュラフ引かせてもらって快適睡眠。

翌朝3時起床でゆっくり準備して4時出発。ちょうど明るくなってきた。前後は誰もいなかったけど、登りながら何名か抜かせてもらう。

皇海山は祀られてるだけあって奇岩巨石の宝庫。岩場鎖場もあるし、奇岩景勝見ながら登れるので、楽しい。

途中の白山からは鋸山、皇海山の眺望バツグン、鋸山は噂通りの鎖場、梯子の連続で楽しく、鋸山山頂までは長さは感じず、楽しくてあっという間で、山頂からの皇海山や男体山などの景色が素晴らしい。

しかし、ここからが長い。皇海山へは一旦大下りしてからの登り返しだけど、登り返しというよりもう一つ別の登山を追加した感じ。この鋸山〜皇海山のピストンがキツかった。

だけど、途中振り返って見た鋸山は尖ってカッコよく、鞍部から見た姿はギザギザしてて確かに鋸様でした。

そして、皇海山山頂。鋸山からここまでは誰にも会わず一番乗り。眺望も無く地味という評価だけど、思ってたより林相が薄く、先週行った光岳よりはマシかな。日光白根山や燧ヶ岳まで望めました。

ちょっと長めに休憩してから鋸山へ再び登り返し、六林班峠への下り。ここから山荘までは誰にも会わずの一人旅。背丈ほどもある笹薮とはどれほどのものなのか。
しばらく急坂、痩せ尾根を通過した後は笹の原に広葉樹が点在する美しい草原。その先を下り始めるとだんだん笹薮の背丈が高くなり、自分の背丈以上になるところも。
これは噂通り、予想以上。ここでルートロストすると戻って来れないだろうし、暗くなってからだとかなりヤバそう。経験してみないとわからないかも。

しばらく薮漕ぎしてようやく六林班峠に到着。だけど、ここから山荘までがさらに長い。ひたすらの水平移動でいつになったら着くのか、近づいてる感じもわからず、いくつかの崩壊地や渡渉を繰り返す。ホントに長い。もう嫌だと思いながら進んでるとようやく山荘に到着。ホッとする。

デポしてた荷物を回収して管理人さんにご挨拶して下山。途中、庚申七滝も見学。疲れた足で最後にアスファルトを歩くのがキツかった。ここで前日に山荘まで上がってて良かったと実感。

岩場鎖場や素晴らしい眺望を楽しめたけど、この長い皇海山を無事に終えられて良かった。
これで日本百名山90座目。残り10座まできたけど、あとは南アルプスと北海道のみ。近いようで遠いなぁ。

下山後は庚申の湯でゆったりリラックスしてから帰宅。お疲れ様でした。