マスキ嵐沢

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 8.5km
• 登り: 856m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:57

7:04 箒杉
7:16 7:16 大滝橋バス停
8:14 8:50 マスキ嵐沢標識
13:49 14:12 箒沢権現山
15:46 15:47 大滝橋バス停
15:58 15:58 箒杉
16:02 ゴール地点

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

箒杉駐車場から徒歩15分ほどで、林道入り口。
前はそこに車が停められたらしいが、禁止になったとか？
帰りには車が1台停まってました

コース状況／危険箇所等

台風2号から梅雨前線への影響で前日朝まで降雨があり増水気味。

その他周辺情報

近隣施設
・大滝キャンプ場
前泊、後泊可能だと思います。
・山北町立 中川温泉ぶなの湯
日帰り入湯施設、10:00-18:00、750円/2時間、一部掛け流し(重要)、アルカリ性のヌルヌル系(特に露天の方がトロみある気がします)。

写真

6/4 7:18

林道を歩く。
前日までの天気が嘘のように快晴。

6/4 7:47

木漏れ日が心地よい。
途中で大滝キャンプ場の方が犬の散歩をされていた。西丹沢にもヒルがいるらしい(下山後同行者の靴下より1匹、ヤツはいた)。

6/4 8:01

入渓点手前の渡渉。

6/4 8:17

マスキ嵐沢入渓点の標識。
増水具合は許容範囲、現時点ではGo。

6/4 8:17

装備を整える。
私は今回がほぼ初めての沢登り。先輩のお2人に注意点等レクチャーして頂き出発。

6/4 9:29

幸い個人的に懸念していた沢水の濁りもなく、水量は増えてるものの軽快に?歩いてゆく。

6/4 9:36

標高690m付近の5、6mの滝。

6/4 9:47

標高740m付近のトイ状の4m滝。
下部は縦に横たわっている朽木を利用して通過。

6/4 9:47

よいしょ。

6/4 9:47

先輩の地図の携行方法。
ヘルメットに装着、真似してみたい。

6/4 10:02

今回私が沢ほぼ初めてということで惜しみなくロープを出していただきました。感謝です。

6/4 10:09

メインイベント?の2段15m滝。
過去レコと比べても水量が多く様相が異なる...。
小休憩を挟み、先輩2人の判断はGo。
1段目を登り、そこから見ると2段目は右側が流水をダイレクトに受けずに登れるルートがあった。
勿論ロープ出してもらい、リードに感謝しながら登る。

6/4 11:20

15m滝上からのビュー。
奥行きがなんとも素晴らしい。

6/4 11:42

段々と水量が減っていき、マスキ嵐らしい(普段はそうらしい)穏やかな沢に。

6/4 11:43

綺麗なナメ。
こういう景色に憧れて沢登りしたかったのでとても感動。

6/4 12:31

最後から数えて2個目の5m滝、920m付近。
この先最後の10m滝が滑っていてホールドに難儀した。が右側に巻かずに突破！

6/4 14:06

1045コルを目指しつつ沢を詰めて、帚沢権現山山頂。途中最後の滝で追い抜いて行ったパーティの方々が休憩されていた。
山頂に数個の椅子あり。

6/4 14:06

山頂からの丹沢湖方面のビュー。
沢は周りの山並みが見えないから本当に登ってるのだろうかと思っていたが稜線・山頂に立ってちゃんと登ってた！と実感。

帰りは権現山南西尾根を読図しつつ、木の葉や腐葉土にズルズルと滑りながら下り無事下山。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

zangutsunooto

山岳会に入会し、教育山行以外での初山行。
嵐の後のマスキ嵐沢、先輩2人にお誘い頂き沢登りデビュー。

前日までの豪雨の影響で普段は穏やかな沢(らしい)がドバドバ沢に。自分でも後藤さんの「丹沢の谷200ルート」やレコ等で下調べしていたがなんだかのっけから沢の様相が異なる...。私自身内心6割ぐらい今回の山行を諦めていたが、CLの判断はダメだったら引き返すということでGo。緊張感とワクワク感というアドレナリンが溢れ出る環境で沢登りを楽しむことができた。

今回私がほぼ沢登り初めてということで、随所にロープを出して頂いての遡行。前日の岩トレ(山岳会での講習会)で学んだロープワークを実践形式で使用し、山行に生かすことが出来たのは大きな経験となった(危険が伴うシチュエーションでは無いが偶然カラビナがゲートオープンしロープから外れたのを目撃したため、環付きビナの重要性も肌で感じ学ぶことが出来た、これもとても大きい)。

山岳会入会を志した理由の一つが沢登りであったため、不慣れな自分を誘って頂き、無事沢デビューをできたことには感謝しかありません。今後も技術・経験を高めて楽しんでいきたいです。