九鬼山 〜秀麗富岳十二景十番〜

2014年12月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 9.1km
• 登り: 833m
• 下り: 923m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:23

9:20 禾生駅
9:35 9:35 落合水路橋
10:33 10:33 弥生峠
10:54 10:54 久美山
10:59 10:59 富士見平
11:06 11:06 九鬼山
11:45 11:46 紺屋の休場
12:19 12:20 礼金峠
12:47 12:47 ナベノテラス
12:55 12:59 馬立山
13:15 13:17 沢井沢ノ頭
13:28 13:28 八五郎岩
13:35 13:43 御前山(厄王山)
14:00 14:00 神楽山
14:33 14:34 御前山登山口
14:43 猿橋駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

富士急行禾生駅 in
JR大月駅 out

コース状況／危険箇所等

●山道は枯葉に覆われているためスリップ注意
●九鬼山山頂からは富士山が拝めないため、手前の富士見平から望むのをお勧めします

写真

12/7 9:31

凍結注意1℃

12/7 9:32

登山口到着

12/7 9:33

水路橋を潜り抜けます

12/7 9:36

本日も無事に山行を終えますように

12/7 9:41

枯葉の絨毯と霜柱

12/7 10:01

気持ちよく歩く

12/7 10:10

木々の合間から本日初富士山！

12/7 10:33

弥生峠到着

12/7 10:36

一面枯葉でいっぱい

12/7 10:48

（リ）ニア（見）晴台

12/7 10:48

リニアはどこぞ

12/7 10:52

シモバシラの花

12/7 10:59

富士見平到着

12/7 11:00

ここから拝む富士山が一番よかったかな？

12/7 11:02

相変わらず枯葉の上を行く　ずっとこんな感じ

12/7 11:03

九鬼山山頂到着

12/7 11:04

山頂からの眺め　富士山は逆方向だけど樹林が邪魔をして見えません

12/7 11:04

山頂からの眺め

12/7 11:17

下ります

12/7 11:18

痩せ尾根がけっこうあった

12/7 11:23

富士山は見えなくとも景色がいいね

12/7 11:29

分岐　馬立山方面に進みます

12/7 11:31

ここも道がけっこう細い

12/7 11:39

木がせり出してトンネルのようになっていた

12/7 11:41

枯葉と霜と

12/7 11:42

木々の合間から

12/7 11:46

こういう道はいいね　気分よく歩きます

12/7 11:49

お、富士山だ！

12/7 12:19

札金峠でお昼にしました

12/7 12:41

再び歩き出す

12/7 12:55

馬立山山頂

12/7 12:55

眺めはあまりよろしくない

12/7 12:59

昔の山頂の道標かな？

12/7 13:18

菊花山の名前が出てきたけど、ここは御前山へ向かいます

12/7 13:22

ススキとお山

12/7 13:28

岩が出てきた、御前山は近い

12/7 13:35

御前山山頂到着　前回歩いた時には壊れてなかった道標が復活してました

12/7 13:36

山頂はこんな感じ

12/7 13:37

山頂からの眺め

12/7 13:42

御前山からも富士山が拝めます

12/7 13:50

熊笹の道を行く

12/7 13:54

通せんぼ

12/7 13:57

神楽山か、行ってみよう

12/7 14:00

分岐から5分ほどで到着

12/7 14:00

山頂には何もありません

12/7 14:18

岩場に枯葉が積もるとちょっと怖い

12/7 14:23

ずっとこんな感じ

12/7 14:27

山行もいよいよ終盤

12/7 14:29

薄暗い樹林帯を行く

12/7 14:32

道路が見えてきました　山道はここまで

12/7 14:40

ハッピードリンクショップ

12/7 14:44

JR猿橋駅到着　お疲れ様でした

撮影機器：

FUJIFILM XF1 富士フイルム

感想

arentyou

冬晴れの本日は富士山を拝みに山梨県大月市が制定している秀麗富岳十二景十番の九鬼山へ。前回歩いた秀麗富岳十二景九番の高畑山・倉岳山は夏だったこともあり、富士山は薄っすらとしか拝めなかったため今回は期待していました。

はたして九鬼山山頂からの富士山は……育ちすぎた樹林のため拝めず。ガイドブックやレコ等にもありますが、（禾生駅から歩いて来て）手前の富士見平から眺めるのが正解ですね。こちらからはバッチリでした。

禾生駅に降り立った時点で気温は1℃。山道には霜柱が立ち、冬山の様相でした。枯葉の絨毯の上を黙々と歩んでいると、弥生峠の手前で地面に向けてカメラを向けているハイカーの方が。つられて覗くと、茎に氷の花が咲いているように見えます。

ハイカー「これがシモバシラなんだよ」
私　　　「霜柱？　これがですか？」
ハイカー「そう。寒さでシモバシラの茎から水分が出て、寒さで凍りつき花を咲かすんだ」
私　　　「？？？　へえー、そうなんですね（わかってない）」

説明をして下さったにも関わらずイマイチ理解できなかったため検索してみると(*)、“シモバシラ”という名の花があり、冬には根から吸い上げられた水分が茎から染み出し、外気に触れることで氷の花を咲かすということでした。うおお、なるほど！

花の季節も終わり、冬景色のなか黙々と歩いているところで、こんな素敵な景色に出会えるとは思いませんでした。これだから山歩きっていいよね。

シモバシラの“氷の花”も見られ、富士山も拝め、本日もよい山行でした。次はどこに行こうかな。


(*)シモバシラ 氷の華（高尾山マガジン）
http://mttakaomagazine.com/archives/1223