記録ID: 55809
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沢登り
日高山脈
シュンベツ川→ナメワッカJP→ポンベツ沢→ポンベツエサオマン直登沢→エサオマン→エサオマントッタベツ川→日高小屋
1991年08月05日(月) 〜
1991年08月08日(木)
zeniya1990
その他2人
コース状況/ 危険箇所等 |
8/5 曇り:カシュオマナイ飯場(14:20)→ナメワッカ沢出合C1(15:40) 車でカシュオマナイの飯場まで入る。ここで作業服姿のMは新しく来た作業員と間違えられる。ここから先の林道は大小の落石が転がっており車は通れない。C1まで林道。C1周辺はかなり人が入っている様子。川に魚の姿は見えず、釣れたのはたったの2匹。 8/6 曇り→快晴→晴れ:C1(4:25)→ナメワッカJ.P.(11:25−40)→春別岳(12:00−40)→札内10の沢カールC2(13:10) コンタ980まで河原。ときどき小滝や段差が出てくる程度。980から滝が出てくる。シュリンゲを垂らしたのが3回。その内の一回はザイルを出すと言っていたコンタ1300のチムニー状の滝。ここは、横のルンゼからブッシュに入った。そこでシュリンゲを垂らした。あとノッペリした滑滝で一回ザイルを垂らしたのみ。結局ザイルを出して登るようなことはしなかった。雪渓はコンタ1040、1080、1250、1400、1480に残っていた。全て乗って通過。核心終わった後はガレ。藪漕ぎなしで稜線へ。カールへは春別側へ少し行ってから踏み跡をたどって降りる。 8/7 曇り:C2(7:00)→ナメワッカJ.P.(8:00−10)→ポンベツ沢コンタ1060二股C3(9:50) この日の行動時間は短いのでのんびりと出発。ナメワッカJ.P.からナメワッカ側に少し行ってから下る。途中に滝もあるが特に問題なし。ほとんど河原。コンタ1060二股でC3。 8/8 曇り→雨:C3(5:30)→エサオマントッタベツ岳(9:30−35)→エサオマン北東カール(10:40−11:00)→林道(13:35)→日高小屋(16:35) 今にも泣き出しそうな空模様の中出発。コンタ1100の二股までは河原。1200二股の所に雪渓。右岸から乗ったり、側面を行ったりして通過。右股入口に2段の滝。1段目、左岸のバンドをALが空身で登る。ランニング2ヶ所。ピンは全てハーケン。18mぐらい。2段目はALが右岸をフリーで登ってザイルを垂らす。その上すぐ10mの滝。左岸草付からブッシュに入って捲く。あとは簡単に登れる滑滝の連続。ぐんぐん高度を稼ぎ、詰めは5分ぐらい藪漕いでピーク。ガスの中寒いので5分足らずで退散。札内ジャンクションの札内岳寄りから踏み跡をたどってカールへ。時間読みよりだいぶ早いのでここには泊まらず通過。エサオマントッタベツ川はカールの下にコンタ差200m位の滑滝があるが、二年班なら問題ない。雨はカールに降りる頃から降り出した。雨降りの平日、釣り人の車もなく3時間ひたすら林道を歩いて日高小屋。ここでようやく作業に入っていた車を捕まえた。 * ポンベツ沢エサオマン直登沢について この沢の核心はコンタ1200二股の出合の滝のみであり、後は二年班なら問題ない沢。ただし、ここの二股の手前から滝抜けるまで両岸が立っており、雪渓の状態によってはかなりいやらしくなる。この沢は、水量は少なく、増水で困るような感じではない。 |
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