瑞牆山・十一面岩奥壁マルチ・ジョイフルモーメント【ソロ】
- GPS
- 09:50
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 644m
- 下り
- 630m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
シングルロープ40m
|
---|
感想
みずがき山自然公園の駐車場で車中泊して5時半前に出発。
途中ちょっと迷うところはあったが、7時過ぎに取り付きに到着。この日は午後の遅い時間は雨になる予報だったこともあり、途中で雨に降られたらどうするか、などを考えながら準備して7:50にスタート。
ところが、20mほど登ると草付きに行く手を阻まれる、、、周りを見回すと、右上にもう一本クラックが走っていてどうやらそっちがルートだったと気づく。
そのまま直上してルートに合流しようかとも思ったが、立木で支点をとって懸垂で降りた。やれやれ。
■1,2ピッチ目
気を取り直して8:45スタート。斜上して落ちると振られるラインなので、焦って怪我しないようにプロテクションを多めにとって2ピッチ目まで繋いで登攀は問題なく終了。
使用ギア:アルヌン, 0.5, 0.75, 4, 3, アルヌン, アルヌン
(数字はキャメロット、以下同)
斜上ラインは普通に回収するだけでも苦労するのに加え、先程残置したスリングを回収する必要もあって、登り返してくるのに1時間ほどかかってしまった。
■3ピッチ目
10:15スタート。グレード的にはここが核心で40mと長いルートでもあるのでじっくり休んで気合を入れ直して登った。
出だし10-15mくらいのフレークが核心で、中間部の凹角はホールド豊富、後半のスラブはランナウトこそするがほぼ歩き。ラインを間違えないようにトポを確認しながら登った。
使用ギア:アルヌン, QD, アルヌン, 0.3, 0.75, アルヌン
■4ピッチ目
11:30スタート。ワイドクラックを行くラインで目玉とも言えるピッチ。前半のハング超えはハンドをしっかり効かせながらのパワームーブ。
後半のワイドはクラックが深いので腕を奥まで入れてハンドかアームでキメつつ足で登る感じ。
終了点は3本打ってあるボルトで取った。
使用ギア:0.3, 2, 0.75, 3
■5ピッチ目
12:30くらいスタート。大きい岩をいくつか越えて、4,5mほどのクラックを登る。ハンドがキマって快適。
使用ギア:2, 3
13:20に回収して登頂!
クライミングの難易度に関してはグレード通りの印象で、瑞牆で稀によくある激辛グレーディングではなかったです^^
取り付き間違えたり回収に時間かかったりしたけど、想定の範囲内では収まったので良しとしよう。
天気は薄曇りで風が吹くと登攀中でも肌寒く感じるほど。眺望は良く天気はクライミングをするにはベストなコンディションだった。
下山後ゆっくり片付けをしているとポツポツと雨が降って来たので、すごくいいタイミングだった。
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