万六尾根(万六尾根→生籐山→浅間峠)


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
天候 | 朝からキンキンに冷えていました。 最初は晴れていたけれど、昼前から雪が降ってきました。風あり。 午後3時頃には止みました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:棡原中学校BSよりJR上野原駅行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所は特になし。 万六尾根は問題なく歩くことができましたが、夏場はヤブになるらしいです。 浅間峠からは棡原中学校BSへ下山。林道の区間は長くて面白くなかったです。 この日は「ふれあいの道トレイルラン大会」の開催日で、笹尾根は賑やかでした。 |
写真
感想
山と高原地図[高尾・陣馬]を開くと三国峠みちなるものが載っているので、前から気になっていました。ただしここはヤブだという話を漏れ聞いていたため、破線ではないけれど躊躇していたルートです。
この季節なら問題ないでしょうということで行ってみました。
柏木野BSでバスを降り、キンキンの寒さに驚きながらも出発。
南秋川を渡り、植林の中を万六尾根の稜線に向かいます。
この区間は傾斜の緩い楽な道が多いですが、枯れたコアジサイがやたらに引っかかりました。
ヤブの季節に歩いたら、いくらコアジサイでも鬱陶しいに違いありません。
万六尾根に乗ったところで杉の大木に近寄り、根元に祀られている神様にご挨拶。
この後はひたすら尾根を辿る、分かりやすい道です。
ほとんどの区間が歩きやすい道で、昔なら馬に荷物を載せて行き来したのではないかと思わせます。馬頭観音が見当たらないのが不思議なくらいです。
途中、万六の頭らしき大きなピークが現れ、その西側を巻きます。
ピークを巻き終えたあたりに万六の頭に向かう道がありましたが、スルーしました。
途中、ツルリンドウの真っ赤な実や、シモバシラの大群を見たり触ったり。
シモバシラって氷がよく締まっているんですね。触っても融けない。おどろきです。
いい調子で稜線を歩いていたら最後に急登の直登が現れました。
やる気になって取り付こうとしたら、左側に巻道のような道を発見。
どちらにしろ尾根を登らなくてはならないことが分かっていることと、勢いのようなものもあり、急登の方にかかりました。登り切ったら左側から来た緩い道と合流していました。急登はイヤダとおっしゃる方は、こちらからどうぞ。
尾根を登り切った場所は連行峰というピークで、一見して笹尾根の通過点です。
この日はトレランの人が多くて偉いなあと思っていたら、ふれあいの道トレイルラン大会とゼッケンに書いてありました。しまったと思いましたが後の祭り。
この後は結果的に浅間峠まで歩きましたが、終始落ち着かない山行となりました。
狭い道で接触している熟年夫婦とランの人。
背後をランの人達が走っているのに気付かず、狭い道でおしゃべりに夢中な熟女たち。
痩せた登りにツアー客で渋滞しているところにランの人が続々と追いつき、何とか先に行かせてあげようと道を開けているところなど、色々見られました。
結果、個人的には以下のことを心がけようと思いました。
1.トレランその他のイベントにつき、年間スケジュールを押さえておく。
もちろん、イベントを避けるため。
2.そもそも普段からランの人が多いところには、基本的行かない。
ランの方たちと上手に共存できればそれに越したことはないとは思いますが、難しいですね。
コメント
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お疲れさまでした〜。
もー見るからに寒そう。。。山が凍ってますね。
そんな中シモバシラの華がいいです。
トレランさんはもう必ずと言っていいほどいますね。
大会なら登山道の入口とかに「トレラン開催中、ついては云々」くらいはあってもいいのにね。
藪から突然出たりするとビックリして凍り付きますわ。
うわー、遅すぎて大変失礼いたしました。
穴があったら隠れたい
いつもコメントありがとうございます。
後半は安全のため、後を振り返りながら歩いたり走ったり。
何を好き好んでこんな所に来ちゃったんだろうって。。。
でも、万六尾根は別世界のように静かな尾根でした。
シモバシラも精いっぱい歓迎してくれました。
この尾根は夏にはヤブになるらしいですが、雪の頃、新緑の頃にまた歩きたいです。
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