すずらん咲く入笠山へ

2023年06月09日(金) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 5.5km
• 登り: 299m
• 下り: 306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 1:03
• 合計: 3:23

10:44 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
10:46 10:47 アカノラ山
10:56 11:01 入笠湿原
11:04 11:04 山彦荘
11:20 11:22 ヒュッテ入笠（旧マナスル山荘本館）
11:23 12:05 マナスル山荘天文館
12:05 12:08 ヒュッテ入笠（旧マナスル山荘本館）
12:10 12:11 御所平峠登山口
12:21 12:21 岩場コース 迂回コース分岐
12:34 12:41 入笠山
13:27 13:27 山彦荘
13:31 13:32 入笠湿原
13:46 13:47 アカノラ山
14:07 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

特急あずさ3号で富士見駅に9時42分着。平日にもかかわらず、ほぼ満席であった。中央線特急は全席指定に代わっているので、早めにチケットを確保しておいた方が良い。
富士見駅からは、10時出発の富士見パノラマリゾパートまでのシャトルバス(無料)を利用。ツアーの団体客優先で増便もなしということで、一般客で座れたのは2人ほどであった。所要時間約10分なので、我慢々。なお、このシャトルバスは午前便はこれ1本、午後便はパノラマリゾパート発15時の1本で、他の交通手段は到着の時間が定かではないタクシーのみとのこと。
富士見パノラマリゾパートが運営するゴンドラは往復で2,000円。山麓、山頂駅間の登下山道はないので、縦走者、ロードバイク愛好家を除き、入笠山登山客はゴンドラ往復券を買わざるを得ない。

コース状況／危険箇所等

道はよく整備されており、不安要素はない。

その他周辺情報

何カ所か食事がとれる施設があるので、弁当持参でなくても大丈夫。「ルバーブ」という野菜を原料とする、さわやかで甘酸っぱい味が売りのパノラマリゾートオリジナルのソフトクリーム「赤いルバーブソフト」は美味しかったです。

写真

6/9 10:42

富士見リゾートゴンドラ山頂駅を出発。ドイツスズラン鑑賞は最後と決め、入笠湿原に咲く日本スズラン鑑賞へ。

6/9 10:51

湿原入口には鹿等の侵入阻止のためのゲートが設けられている。(この辺り、恋の季節を迎えたためか、カエルの鳴き声が凄まじかった。)

6/9 10:52

湿原を下る。

6/9 10:54

日本スズランは2分咲き。100万株のスズランが自生するって、感動ものですよ！

6/9 10:56

私の好きなズミ(コナシ)は見頃を迎えていました。

6/9 10:59

降りてきた木道を振り返る。

6/9 11:00

ズミを近くで撮影

6/9 11:01

木道の隙間に、けなげにもクリンソウが

6/9 11:03

6/9 11:11

カゴメの森（ケッチャップのカゴメ(株)は富士見工場で入笠山山系の水を使用している見返り（？）に当区域の森林保全・整備活動を行っているそうです）に咲くニリンソウ。

6/9 11:15

カゴメの森、クリンソウ群生地

6/9 11:41

ヒュッテ入笠で、名物のビーフシチュー(2,500円)を頂く。肉が柔らかくて美味しかった！ここで焼かれたクロワッサン(200円）も秀逸。手前は、幸平コーヒー(500円、山本幸平(クロスカントリーオリンピック4大会連続出場)オリジナルブレンド)。

6/9 12:06

ヒュッテ入笠
ここから山頂まで30分。 途中、岩場コースではなく、 迂回コースを選択。

6/9 12:36

山頂はあいにくのガス。アルプスは展望できず、諏訪湖をかろうじて確認

6/9 12:40

山頂からの八ヶ岳もガスの谷間に山肌を拝むのみ

6/9 12:51

下山路は迂回コースから仏平峠を経て、花畑に下るコースを選択。

6/9 12:56

途中のビューポイントから望む八ヶ岳。ガスが切れてきている。

6/9 13:11

花畑に咲くツマトリソウ

6/9 13:12

花畑に咲くレンゲツツジ(未だつぼみが多い)

6/9 13:28

入笠湿原に戻ってきた
ここからは来た道を戻る

6/9 13:30

青空が広がってきた

6/9 13:39

急坂をあえぎながら登り切り、日本スズランに別れを告げる。

6/9 13:49

すずらん山野草公園内釜無ホテイアツモリソウ実験園に咲く幻の花・釜無ホテイアツモリソウ

6/9 13:52

同じく、キバナアツモリソウ

6/9 14:00

すずらん山野草公園内から望む、左に薄らっと富士山、右に甲斐駒ヶ岳

6/9 14:02

黄色いツツジと甲斐駒山頂部と樹間にゴンドラ

6/9 14:04

すずらん山野草公園内20万株のドイツスズラン
背後に八ヶ岳

6/9 14:05

ドイツスズランは見頃を迎えていた。

6/9 14:19

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 飲料 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

rk1122

5年前に入笠山は登っている。その時の感動を味わってもらおうと、平地散策グループのメンバーに声をかけたら、3人が応じてくれた。
当初の計画では山頂に行くつもりはなかったが、元気な先輩方の意欲もあって、無事山頂到達。
日本鈴蘭は2分咲きであったが、ドイツ鈴蘭、クリンソウ、ズミ、アツモリソウ等の花を楽しめたし、何よりも最悪の天気予報が覆り、青空まで拡がってくれ、メンバーが満足してくれたことが嬉しかった。