愛鷹山 東側稜線ルート

2014年12月10日(水) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 13.2km
• 登り: 905m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:01
• 合計: 6:02

距離 13.2km 登り 905m 下り 905m

8:33 水神社
11:09 愛鷹山
14:32 14:33 水神社
14:35 ゴール地点

天候

晴れのち曇り　山頂付近曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

愛鷹水神社駐車場

コース状況／危険箇所等

今回は一般ルートでなくバリエーションルートですがそれほど危険な個所はありませんでした。

写真

12/10 8:49

12/10 8:57

12/10 9:05

一服峠入口の白い梯子

12/10 9:05

白い梯子の反対側には柳沢に降りる道があるのですが通ったことありません。

12/10 9:06

ヒノキが植林されています。このはじを登って林道ショートカットしようかと思いましたが、林道のほうが早いですよね。。

12/10 9:10

ここも登れそうですが、、どこいくんだろ？

12/10 9:15

晴れていて気持ちいいです。

12/10 9:20

おお！登攀地点が見えてきました。
地図を何回も確認してきました、あの先端が愛鷹山山頂につながる稜線の先端です。

12/10 9:23

きたー！ここを登るのです、さてどう登るか。

12/10 9:31

あら？まるで招かれた登山者みたい。道の脇には植栽されていて導かれるまま登っていきます。

12/10 9:32

林道を後ろに登って行きます、伐採作業車通って行きます。

12/10 9:38

植林の際の作業道であることに間違いありません。
登山道と思って進むとえらい目に合うので慎重に道を選んでいきます。

12/10 9:40

乗り越えるのに考える場所もありますが、稜線先端を見ているので巻いたりよじ登ったりすればいけます。

12/10 9:42

シカさんがピーピーと声をかけて、がんばれ！と励ましてくれます。

12/10 9:43

下に2頭、上にもいて導いてくれるのには助かりました。

12/10 9:43

12/10 9:47

12/10 9:47

そろそろ作業道でなく古道？と思うが違うようです。

12/10 9:47

植林地帯を眼下に見るようになりました。

12/10 10:05

おっと、出た林道標識！いけるぞ

12/10 10:05

この下かなり崩壊しているのですが、このルートで一番危険と？思われる場所です。

12/10 10:06

12/10 10:14

そろそろ植林地帯の最上部ですがこのおかげで稜線先端部分まではかなりあっさり行けます。

12/10 10:14

とうとう管理道を外れてきましたが、これはサルかな？

12/10 10:18

むむ、古いジュースの残骸、、使われているな　かなり前かな

12/10 10:22

12/10 10:25

ずっと駿河湾、沼津港を後ろに登る快適な感じです。

12/10 10:26

GPSによるとこのブナの後ろ部分が愛鷹山へ続く先端部分になります。

12/10 10:28

ブナを抜けると「おー！なんと気持ちのいい感じ」

12/10 10:31

えぇー！黒テープ発見、、、、この道なかり使っている人いるのか？

12/10 10:35

この黒テープ、私がよじ登ってきた場所からではないところから踏跡があるようだ、、ということは林道登り口を右に登ってきたルートかな？

12/10 10:43

テープはあるのですがこのあたりまで来ると稜線帯が見えていて気持ちよく歩けます。高度も稼いでいてすでに1060mあがっているのでルンルン気分です。

12/10 10:43

す、すばらしい！右手に位牌から愛鷹山につづく縦走ルートが見えてきます。完全に東稜線を歩いています。感激、、

12/10 10:44

ここに二重テープ、稜線先端部分1065mGPS表示　

12/10 10:45

別の人のかけた目印発見、うーん

12/10 10:47

袴腰分岐から馬場平、、愛鷹コル　もう山頂はすぐじゃん。。
ヤブコキなんてしないでいいよー

12/10 10:49

南側に駿河湾、、あれ？ガスがかかってきた。。

12/10 10:56

倒木で大きく塞がれている箇所は迂回路がありました。

12/10 10:59

ひざまで笹はあります。踏跡はないのですが稜線帯が約30mの幅で山頂に向かっているので迷うわけありません。

12/10 10:59

曇ってきて風が出てきました。

12/10 11:03

穏やかな稜線、いいなぁ

12/10 11:03

おお！愛鷹登山道コル。
誰か登って来てないかな・いないみたい　山頂もうすぐ

12/10 11:07

そこが山頂だ！最終部に林道標識。

12/10 11:09

でました！　う、ここに出るのか。いきなりトイレじゃんか！
まだ最近の？ここは登山ルートでないと思われているのでしかたないか。。泣

12/10 11:09

やった！5年間の思いがあっさり叶って大感激。
迎えるは偉大なる富士。？　あれ残念

12/10 11:09

12/10 11:09

12/10 11:59

まぁ、明け方は氷点下でしょうねぇ。

12/10 11:59

神社に礼をしました。安土桃山時代から愛鷹山を守り続けている神社です。
40分くらいいましたがどなたも来ませんでした。

12/10 12:05

同じルートを下山してルートを完全なものにすることにしました。　後ほど悪夢が、、

12/10 12:07

下山口は神社の裏を登り広場とは逆の右側です。
みなさんトイレとして使っているようです。

12/10 12:08

注意点です。トイレ口から降りてすぐは背丈ほどの笹に囲まれます。左に降りているように見えるので左に降りると落とし穴があります。ドスンと落ちました！
下に倒木があり、これが道のようになっていて踏み外します。
また、その先に先の写真にあった林道標識がありますが、これは右です。標識があるのでうっかりそちらにいくとまた落ちます。
この高笹と2つの落とし穴で「この道はもう使えない」となっているのだと思います。
こんなのが続くと思うと普通は行きませんよね。。。

12/10 12:18

黒テープ来ました、前のと違うな。。

12/10 12:19

この黒テープには苔がついているので5年以上経っている?のかな、

12/10 12:21

あれ！登っている時には気付かなかったけど測量点がありました！

12/10 12:22

村　愛鷹　と書いてあり横字で一　昭和初期の測量点かな？
鷹が旧字なので
と、ここでおかしいなと気付けばよかったのですが。道が外れていました。

12/10 12:24

測量点のことをあれこれ考えていたらかなり降りてしまった。
下山はルンルンで走ったりしていたのでおかしいと思った時点でGPS確認を怠りました。泣

12/10 12:24

ち！道違いに気づいたけど降りる　字があるからなんとかなるだろう、、

12/10 12:27

でへ！ブルがいる、、なんか危なそう。。でももう引き返す気がしない　しかもブル道下りれば楽かな？

12/10 12:30

切りたて

12/10 12:36

突然飛び出て作業者に声を掛けたら笑顔で答えてくれた。

12/10 12:40

12/10 12:40

ところが切ったばかりの木が林道塞いでいて通れないじゃん！
このあと迂回した時、丸太を踏み外し転落。左腕強打、頭ゴツン
未開路を登ると思ってかぶったヘルメットがここで役にたつとは。。

12/10 12:46

作業中断、、、すみません

12/10 12:51

登山道よりキツイよ、、まるで障害物競走。。
作業者に聞いたら「帰りに上のブルがどかしながら下りてくる」とのこと。

12/10 12:51

さらにこの道、ドロドロ、、ゴアでなかったらずぶ濡れ

12/10 12:56

たくさんあるなぁ

12/10 13:03

道は林道に続くけど、長かった。。
あの時、GPSを確認していれば。。遅い

12/10 13:13

12/10 13:16

林道出ました、立ち入り禁止だよ

12/10 13:20

12/10 13:32

取りつき部に戻ってきた。確かに右側斜面も近道だが今日登ったルートのほうが安全だろう。。

12/10 13:33

12/10 14:09

位牌口　環境庁の車が前を通りました。

12/10 14:09

新しい看板には五輪塔も載っているんだな。

撮影機器：

SO-04E Sony

装備

個人装備

今回のルートは古くに使われていたルートと聞いていて倒木等も多くヤブコキとなると思ったのでヘルメット 鋸 園芸用ハサミを持参しました。

備考

古道までは林道管理道が使え赤土の傾斜部分は多少滑りましたが、古道部分は快適でした。下降時に道を間違え、林道伐採中のど真ん中に出たら伐採したての木で作業道がふさがれていてそこを越える際転倒してヘルメットが有効でした。
別の部分で装備が活躍しました。

感想

pixus

実は今回のルート、私が愛鷹山に初めて登った時からずっと思い続けていた道なのです。沼津市からもよく見えるのですが愛鷹山山頂に向かう東側の稜線がよく見えているのですが、一般の登山ルートではありません。
しかし、その稜線を下界からよく見ると木の間から背面に空がクッキリと見えて、あそこを歩いたらさぞかし見晴らしよく登山できるよね。
と思っていたのです。
愛鷹山はなかなか見通しがいい登山道がないのですが、南に駿河湾、北に愛鷹縦走路を見ながら登る登山道があればな、、と思っていました。
しかし、大変なやぶこきをしてほとんど道のない場所を歩くと聞いていたので敬遠していました。
今日、意を決して入ってみてこの登山道　かつて林道を車で入れたときにはかなり使われていたのでは？と思いました。
思っていた通りの素晴らしいルートでした。
また、測量点があるということはかつてはブナがそれほど高くなく、見通しはかなり良かったのではと思いました。
一般ルートとしてもいいのでは？と私は思ってますが植林帯が少し崩壊が激しいので注意が必要ではと思います。

コメント

MaxJ05

おめでとうございます
やりましたね！おめでとうございます。
ヒドい藪でなくてよかったですね。天気も崩れなかったし。

今度一緒に行きましょうネ

pixus

Re: おめでとうございます
Maxj05さん、ありがとうございます！
山頂に出たとき「やったぁ！」と思った瞬間ウンチを踏みました。ショック(;_;)
以前から山頂のこの場所に踏跡が強く付いているのでここから下りれるのだろうとは思っていましたが最近は使われてないのかな？
右往左往しながら２時間４０分ですから正規ルートと20分差かうまくすれば同じ程度かなと思います。
地図を見ていて行きと帰りの道がクロスしていることに気付きました。このあたりが注意点ですね。今度は駿河湾展望台を作りに行こうと思います。