藤里駒ヶ岳 樺岱ルート

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 6.1km
• 登り: 641m
• 下り: 618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:58
• 合計: 3:50

11:22 樺岱登山口
12:16 12:17 樺岳
13:02 13:57 藤里駒ヶ岳
14:31 14:33 樺岳
15:12 樺岱登山口

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

素波里園地から未舗装林道約13km、うち12kmは小岳と同じ粕毛林道を進みます。分岐を右折し樺岱林道に入ったら約1kmで登山口。明確な駐車場は無く、空きスペースに3台＋α程度しか停められない。

コース状況／危険箇所等

反対の黒石沢ルートとは全く違い、ヤセ尾根、ガレ場、クサリなどがあるかなり本格的な縦走ルートです。

その他周辺情報

電波状況： docomo:99% / au:100% / softbank:90%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=UNZydtBwfp
意外と高い数字でビックリ。反対側の黒石沢は壊滅的だったので。

写真

6/10 10:26

翌日kasyaneko氏と小岳の予定だったので、林道偵察も兼ねて今日は藤里駒ヶ岳の樺岱ルートへ。

6/10 10:26

どちらも遠いねぇ。(笑)

6/10 10:38

ちなみに秋田県側の世界遺産区域は全て藤里町内になるそうです。

6/10 10:57

林道状態はそこまで悪くなく、普通車でも行けそうな感じはした。ただ写真のようにボコボコと地中から飛び出してる石が多い。

6/10 11:01

30分ほどで分岐。今日は右へ。

6/10 11:01

6/10 11:01

ここから樺岱林道になります。

6/10 11:09

1kmほどで登山口に到着。駐車スペースが3台で満車だったけど丁度1台空いて停めることが出来た。

6/10 11:23

では、スタート。

6/10 11:28

しばらくは斜度のあるブナ林の間を何度も九十九折れながら進みます。

6/10 11:30

この辺り、登山道が複数入り乱れているとの事前情報もあったけど、正規ルート以外は全て通行止めにされてました。

6/10 11:30

6/10 11:44

徐々に傾斜が緩くなり、一本道へ。

6/10 11:48

6/10 11:54

何となく隣の田代岳の登山道に近い気がする。

6/10 12:10

開けました。

6/10 12:13

目指す藤駒さん。

6/10 12:14

ここが最初のピーク、樺岱(かばだい)ピークのはずだけど、、、

6/10 12:16

看板などを探しましたが見当たりませんでした。残念。

6/10 12:17

一旦下ります。

6/10 12:19

正面が次に目指す前山ピーク。あちらは山頂は巻きます。

6/10 12:22

前山への登りはちょっとキツメ。

6/10 12:25

でも長くは続かず、横へとトラバース。

6/10 12:28

トラバース区間が過ぎたら、

6/10 12:28

稜線ルートになるけど、ここが斜めってて歩き辛かったなー。

6/10 12:34

6/10 12:38

6/10 12:40

振り返って、手前が前山で奥が樺岱ピーク。

6/10 12:42

ようやく藤駒本体山頂部がみえてきた。

6/10 12:42

でもその前にちょっとした難所の崩落地があります。

6/10 12:52

崩落地に着きました。手前側の鎖は切れてて使い物にならなかった。

6/10 12:54

左端を丁寧に歩けばそこまで危なくは無いけど。

6/10 12:54

上から。

6/10 12:55

そこを超えてももう少し鎖と

6/10 12:56

ロープでぐいぐいと登ると、

6/10 12:57

やった、ついに山頂稜線！

6/10 13:00

ウホー。

6/10 13:02

そしてついに、、、

6/10 13:03

とうちゃく！

6/10 13:03

山頂部は意外と広め。

6/10 13:30

そして、狙う小岳は、、、

6/10 13:31

ガスだけど、あの雪形は紛れもなく、、、

6/10 13:44

いやったー！見えた！小岳！

6/10 13:53

1時間粘ったかいがあった。

6/10 13:58

満足。下山します。

6/10 13:59

6/10 14:02

下りも慎重に。

6/10 15:12

帰りはあっちゅーま。

6/10 16:18

素波里湖からの藤駒さん。素晴らしい山でした。

撮影機器：

Nikon 1 S2 ボディ ニコン

Nikon 1 J5 ボディ ニコン

D7500 ボディ ニコン

感想

へろぞー

去年、東北百名山としてこの藤里駒ヶ岳は一度登っていたけど、悪天候ガスガスの中、景色も何も見えない中でのピークハントとなってしまったので、改めてもう一度登りたかったというのと、明日予定している小岳を山頂から写真に収めたかったというのと、林道の状況を事前チェックしておきたいというので、藤里駒ヶ岳の樺岱ルートにチャレンジしてみました。

この山域は小岳、藤里駒ヶ岳、田代岳と比較的穏やかで優しいルートが多い中、この樺岱ルートはなかなかの本格派で、少し歩き辛い稜線や鎖場、ザレ場などもあって、また新たな魅力を感じるルートでした。と言っても明らかな危険箇所はザレ場1ヶ所のみで、それも山側を丁寧に歩けばそこまで危険度は高くないですが。

行くのも登るのも少し大変なこの樺岱ルートですが、もしよければ是非。