ニペソツ山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:38
【登山データ】
登り:3時間14分、下り:2時間45分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
「山の近くを何度も通った事があった」 しかし、その姿の記憶がまるでない。
山に興味のない頃だったのか、それとも夜だったのか、はたまた車の運転の為に視界に入らなかった のか・・・
ニペソツ山は良い意味でよくその名を耳にするのであるが、行ってみるとそれがよ〜く解る。
前天狗で「ドカーン!」と、いきなりその姿を現わす。
それは「うわーっ」と声を上げてしまう威容! そして山頂は東大雪の大展望台だ!
<前日は>
千歳市から帯広市を経由し、登山口(杉沢コースへ)
金曜の仕事を”やや定時”で終え、そして山の準備が整っている車に乗る。
家族をおじいちゃん・おばあちゃんの所へ顔を見せに行く予定。
<千歳市から糠平湖方面へ>
=基準= (休憩ほとんどなし)
千歳市〜(3時間半)〜帯広市
帯広市〜(1時間10分+林道)〜ニペソツ登山口
夜11時過ぎ、登山口に到着。既に5台の車が就寝中。
一度ザックの中身を確認し地図を確認、12時頃寝袋に入る。
4時半、携帯のアラームで起床、車の中はヒンヤリしている。
無理にでもバナナとパンで朝食、暖かいものが欲しい季節になったナァ。
3週間ぶりの山にわくわくする、しかもニペソツだ!
確実に明るくなるのを待って、5時10分位に車を出る。
登山口にはちらほら車がやって来て、既に10台以上。
十六の沢を渡ると直ぐに尾根に取り付く。
前回の山行と間隔が開いた・・・「身体に登山を思い出させる様」そして「怪我を絶対にしない様」一歩一歩大事に、足場の安全を確保して登る。
300mも登らない頃「ニペソツへ6.0km」の看板があった。
距離標識は(正確であるならば)目安になるのでありがたい。
空は真っ青、澄んだ空気・・・秋のいい所取りだ!
木漏れ日の中を樹林帯の中を行く、朝日に紅葉が映える!
<まず、樹林帯からの最初の景色は>
ピリベツ岳と西クマネシリ岳(1602m、1635m)の二つの”トンガリ”が著明、なんともいえない「いいコンビ」の山だ。
それから「前天狗」が見えてくる、糠平湖も見えて来て十勝平野も望まれる、なんていい天気だ。
<鳴きうさぎ> 「前天狗の麓」あたり
山を下り、前天狗下の岩場、何かに注目している人がいる。 話を聞くと「ナキウサギ」がいたそうだ (是非見たかった)
2組の方のうち、一方の方はビデオに捉えた様で満足そうだった。
居ないかな〜と、気にしながら山を下ったが、残念ながらナキウサギは見られなかった (シマリスは確認)
周囲の展望も「これまた・・・すばらしい!」
ドカンと腰を据えたニペソツそして、十勝連邦〜トムラウシ〜大雪山系〜石狩岳(ユニ含む)ウペペサンケ・・・本峰の山頂もたのしみだ。
この先、一筋の道が山へ続いている。なんだか利尻山に似ているな・・・
一番乗り目指してレッツゴー
天狗平を越えて一旦下り本体へ取り付く、体調を整えながら、一歩一歩登って行く。
振り返ればいつでも展望は思いのままだ、景色や登山道の写真を撮りながら山頂はすぐそこ。
<ニペソツ山> ぐる〜り360度 2000m級から見渡す展望・・・
十勝連邦、トムラウシ、大雪山、石狩岳、ウペペサンケを更に高いところから「これは 素晴らしい!」
糠平湖がその景色に花を添えている(^^ (写真:右)
言葉もないです・・・果てしない展望を眺めるばかりでした・・・
<登山口へ>
紅葉の写真を撮りながら山を下りた。
紅葉は始まっているものの、本格的にはこれからかな?
登山口に着いてびっくり、思わず車を数えてしまった。
45台の車は当然広場に入りきらず、林道に溢れて長蛇の列。
さぁ、夜は帯広で飲み会だ。
帯広へ戻り少し仮眠して宴会、お酒は飲まず(^_^; 「ペテガリ岳(神威山荘)」へ走る計画
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