尾瀬ヶ原・尾瀬沼


- GPS
- 11:29
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 502m
- 下り
- 900m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:46
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:42
天候 | 6/11 雨 6/12 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
〇駐車場 尾瀬第一駐車場 1,000円/日 https://ozetokura.co.jp/access/index.html ※駐車場から鳩待峠へ乗合タクシーで移動しました(1,000円/人)。 人数が集まり次第、順次発車するのであまり待たなくても乗れます。 鳩待峠への所要時間は約20分です。 〇路線バス 大清水14:07→尾瀬戸倉14:19(620円) https://kan-etsu.net/files/libs/10822/202303161915091338.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇コース概況 1)鳩待峠〜山ノ鼻 全線に渡ってよく整備された道です。 木道は濡れると非常に滑りやすくなりますが、滑りそうな傾斜のところにはゴムのマットが敷いてあって、滑り止めが施されています。 2)山ノ鼻〜牛首〜竜宮〜見晴 尾瀬ヶ原のメインルートで、全線に渡り木道が整備されてあります。 竜宮〜見晴の間の木道はやや老朽化していますので足元に注意。 3)見晴〜東電尾瀬橋〜東電小屋 こちらも整備された道です。 4)東電小屋〜ヨッピ吊橋〜竜宮 こちらも整備された道です。 ヨッピ吊橋の付近は、最近、熊の目撃が相次いでいますので注意。 5)見晴〜沼尻〜尾瀬沼東岸 見晴から白砂峠まで、登り基調の道が続きます。 傾斜の緩やかな部分も多く、サクサクと進めると思いますが樹林帯で展望が利かないためか長く感じました。 白砂峠の前後は少々急登です。 白砂峠を越えて岩ゴロの道を下ると、程なくして白砂湿原に着きます。 白砂湿原を過ぎて、しばらく歩くと視界が開け、尾瀬沼の畔である沼尻に着きます。 沼尻には休憩所とトイレがあるのですが、今期は営業しないようです(トイレも使用不可)。 沼尻を過ぎて、アップダウンを繰り返しつつ尾瀬沼の北岸を進むと、左手から長英新道が合流し、尚も進むと大江湿原に出ます。 沼山峠からの道に出ると、まもなく長蔵小屋などのある尾瀬沼東岸です。 6)尾瀬沼東岸〜尾瀬沼山荘〜三平峠〜一ノ瀬〜大清水 尾瀬沼東岸から尾瀬沼山荘へはほぼ水平移動です。 尾瀬沼山荘から三平峠までは登りとなり、その後下りに転じます。 階段などで整備されていますが、老朽化した木道には注意のこと。 沢を橋で渡り、しばらく歩くと砂利の車道に出て、間もなく一ノ瀬に着きます。 一ノ瀬から大清水は砂利の車道が続きます。 並行して徒歩道も通っていますが、橋の破損のため一部が通行止めになっています。 |
その他周辺情報 | ○日帰り温泉 白根温泉 大露天風呂薬師之湯 大人800円 |
写真
予定では見晴で取るつもりだったけど、13時近くになりそう。
山小屋の夕食時間は早いので、早めに昼飯を取ることにしました。
カレーライスが食べたかったけど、品切れのようでスタミナ丼にしてみました。
小屋のの方が、私と同じく駒の小屋のTシャツ(デザイン違い)を着ていてびっくり。
人気ですね〜。
自分のところのではなくて、余所の小屋のTシャツを着ていると思うと、面白かったです。
そういえば、モバイルバッテリーを持参するも、スマホに合うケーブルを車に置いてきてしまい、スマホが充電できないポカをやらかしてしまいました。
翌日、スマホは電池を切らしてしまうことになります。
ハーゲンダッツは600円ですが、山の中で食べられるなんて嬉しいですね。
さすが尾瀬。
食べているうちに、SさんとOさんが到着。
Oさんもハーゲンダッツを食べていました。
アイスの美味さは世界共通・・・なんてね。
東電小屋に作ってもらったお弁当。
同じ東電傘下の小屋だからか、以前に泊まった至仏山荘に作ってもらったお弁当に似ている気がします。
・・・ロッジ長兵衛のお弁当はおにぎり三個も入っていたから、あっちのほうがボリュームはあったなあ。
装備
共同装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
虫除けスプレー(1)
シルバコンパス(1)
熊鈴(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
雨具(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
食糧
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(2)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
行動食
コッヘル
チタンカップ(1)
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感想
その日の直前まで、行くべきか悩んでいた。
1週間前からチェックしている天気予報は、雲と傘のマークのままピクリとも変わらない。
水芭蕉が見たいからとはいえ、青空が出ないのではどうもモチベーションが上がらない。
かといって、翌週にでも後ろ倒しをすれば、今でこそ終盤なのに、もっと見られなくなってしまう。
それだけは避けたいから、行くしかない。
でも、あまり気乗りがしない。
自分の中の押し問答は、晴れ間の現れぬ梅雨空のように続いていた。
ということで、今年も水芭蕉を見に尾瀬へ。
・・・と言っても、今年は雪解けが非常に早く、そのおかげで水芭蕉のシーズンも早まってしまい、今回は盛りには行けませんでした。
しかも、東北地方が梅雨に入ってしまい、両日とも青空がほとんど出ないような天気に。
でも、尾瀬ヶ原の中は水平だから傘を差しても歩けるし、むしろ雨or曇りだったからこそ尾瀬にして良かったかもしれません。
尾瀬の山小屋巡りとして、初の東電小屋泊まりが達成できたし、二日目には東電小屋で相部屋になった人、そして同じく東電小屋に泊まっていたオーストラリアの人と行動を共にする時間ができ、天気は良いほうではなかったものの、印象のある行程になりました。
初日は雨だったとはいえ、ザーザー降りではなかったし、パラパラという感じだったから、梅雨というハンデを踏まえると良いほうだったのかも。
そういえば、濡れた木道対策として、今回は初めてトレイルランニングシューズで歩いてみました。
ソールのゴムが柔らかい分、確かにトレッキングシューズよりは滑りにくいかも。
油断大敵ではありますけど、体重でソールのゴムが木道に押し付けられることで設置面積が増え、グリップ力に繋がるのだろうと思います。
体重を掛けると、濡れた木道の上でもグリップしている感じがありました。
ただ、防水ではないので、水たまりや泥濘は避けて歩かないとなりませんね。
気を付けて歩いたつもりでしたが、2回ほど沈ませて足を濡らしてしまいました。
荷物が軽いから苦にならないし、尾瀬だったらこれはありかも。
【ベースレイヤー】
山小屋で買ったTシャツ半袖
mont-bell スーパーメリノウールLW
【アウターレイヤー】
mont-bell ストームクルーザージャケット
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
マウンテンハードウェア ユニオンポイントパンツ
mont-bell サンダーパスパンツ
■手袋
ワークマンで買ったヤツ
■シューズ
アルトラ ローンピーク6
■予備のウェア
mont-bell ライトシェルパーカ
mont-bell スペリオダウン上下
読んでいるうちに、1年前尾瀬のレコにコメントを入れた方に書き方が似ている気がして来ました。
調べてみると丁度1年前、KS-Mountainさんへコメントを入れていました。
何だかKS-Mountainさんのレコは、尾瀬の魅力がよく伝わり判り易いです。
尾瀬に行ってから1年1ヶ月経ちましたが、読んでいるとまた行きたくなりますね。
唯一、感想欄は「夏の思い出」から再び始めて貰いたかった(笑)。
次に私が再訪したならば、感想欄冒頭は「夏の思い出」を借用させて頂きますので、ご承知おき下さい。
読んでいただいてありがとうございます。
夏の思い出から入るのも良いですが、毎回それだと芸がないですからね(^^;
ホント言えば、紀行文形式で感想を書きたいですが、恐ろしく時間が掛かるので冒頭だけにしています。
梅雨空で山に行けない日が続いたら、感想を大改造するかもしれません(笑)
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