幻の100名山。ウペペサンケ山。

2023年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,554m
• 下り: 1,571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:15

5:39 スタート地点
5:50 5:55 第２渡渉地点
6:18 6:19 ウペペサンケ山登山口
6:28 6:28 最終水場
7:07 7:15 1399地点
7:48 7:52 1603地点
8:10 8:10 分岐
8:26 8:30 1696地点
8:50 8:58 糠平富士
9:32 9:41 ウペペサンケ山
9:52 10:07 ウペペサンケ山西峰
10:19 10:31 ウペペサンケ山
11:05 11:14 糠平富士
11:30 11:36 1696地点
11:48 11:48 分岐
12:02 12:10 1603地点
12:32 12:38 1399地点
13:07 13:10 最終水場
13:17 13:17 ウペペサンケ山登山口
13:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車を停めるところは、短縮路入り口かなり手前の左側に4台ほど。
入り口U字に登り始めてすぐの左横に2台ほど。
さらに登って次のカーブどころに数台可能。

さらに登ると停められる箇所があり、そこからそのまま道路伝いで登る人もいた（距離はさほど変わらないと聞く）。

コース状況／危険箇所等

最近できた短縮路は歩きやすい。入り口に看板はない。カーブのところが目印でピンクテープが貼ってある。渡渉ポイントは三箇所。いずれも靴を脱がなくても大丈夫。二箇所目は、少し降ったところの丸太を活用。他二箇所は石の飛び移りで可能。増水時は不明。

あとは不明瞭なところや、危険なところはほとんどない。糠平富士からの稜線は、ところどころ幅が狭いところがあるので、突風などに注意。

その他周辺情報

「ウペペサンケ」とは、アイヌ語 でupepe-sanke「雪解け水を・出してくる」という意味。

下山後は、糠平温泉が便利。前泊を中村屋旅館（朝食抜き）ですると、下山後（14時以降）の日帰入浴もOKなので、よいです。

写真

6/11 5:42

登山口までの短縮路の入り口はここから入る。

6/11 5:43

すぐに一つ目の渡渉地点。

6/11 5:49

2つ目。

6/11 6:00

潜ります。

6/11 6:08

3つ目の渡渉地点。

6/11 6:17

登山口まで約40分。看板朽ち果てていますね。

6/11 6:28

最終水場。

6/11 7:07

ようやく見晴らしの良い休憩ポイント。1時間と20分ちょいかかりました。汗だく。

6/11 7:48

三角点発見。

6/11 7:51

ここからは本格的な森林限界の上の世界。

6/11 7:59

楽しく歩けます。

6/11 8:10

朽ち果てた分岐の看板。

6/11 8:23

今回初の雪渓。これから何度かあります。

6/11 8:26

1696地点。

6/11 8:26

タウシュベツ川橋梁が見える。

6/11 8:33

キバナシャクナゲ

6/11 8:35

6/11 8:52

糠平富士登頂。イメージしたよりも長かった。ここからニペソツ・大雪が一望できる。

6/11 9:33

本峰登頂。

6/11 9:34

絶景や。ニペソツを見るならここが一番かもしれない。

6/11 9:51

西峰山頂の横の広場。

6/11 9:52

西峰山頂

6/11 9:53

西峰山頂のちょいといったところの三角点

6/11 10:04

手前、左から東丸山、丸山、ニペソツ、天狗岳。
奥が、オプタテシケから、トムラ、表大雪、石狩。かな

6/11 10:46

戻りの稜線。ウペペと糠平富士のコルは、かなり降って登る。

感想

akiraE

登山口までの道路が崩壊して敬遠しがちだったが、ある程度整備されてきたという話を聞いていたので、ようやく今回ウペペに登った。噂に聞く稜線の綺麗な絶景。標高1600mぐらいまで上がると、あとは楽園となる。

糠平富士からの稜線はやや細い。キレキレでもないので余裕はあるけど、風の強い時はかなり危険な気がした。少し油断してしまうと雪渓から滑落の危険性もありそうだ。完全に雪が溶けるとどのような道なのだろうか。

せっかく本峰までいかれたら西峰は立ち寄ってもらいたい。今回はガスっていて十勝岳連峰の山々はいまいちだったけど、きっと間近で見られるスポットとして素晴らしいだろう。十勝岳連峰とニペソツを眺めるには、最も良い場所だと思う。