伊豆ヶ岳・武川岳周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 801m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ヶ岳の岩場を除き危険個所は特にない ※武川岳から名栗げんきプラザへの下りで尾根コース(大栗沢コースへ下りず直進する道)は一部不明瞭な個所あり |
写真
感想
今年の登り納めに選んだのは、奥武蔵。
名栗げんきプラザを起点に、伊豆ヶ岳から山伏峠を経て武川岳に登り、げんきプラザに下る周回プランを立てた。
まず伊豆ヶ岳へ。
げんきプラザの第2駐車場から県道を少し下り、正丸峠方面に向かう交差点
から別に伸びる林道があり、そこが登山口。
林道を少し辿ると間もなく左に分かれる山道があり、伊豆ヶ岳への道標もあるのでそれに従って進む。
道はいきなり急になり、どんどん高度を稼ぐとすぐに長岩峠に出た。
ここから稜線を南に進み、少しアップダウンを繰り返すと目の前に伊豆ヶ岳の本体が現れた。巻き道(女坂)と直登(男坂)に分かれるが、ここは男坂を選択。クサリ場だ。
男坂の登り口には「事故があった場合、自己責任となります」の注意書きが…。もちろんその通りです、と心の中で思いながらクサリ場へ。
長いクサリが下がり、見上げると100mはありそう。かなり急だ。
でも手掛かりも多く、高度感さえクリアすれば、それほど難しくはない。とはいえ、落ちたら当然命に関わる事態となるので、慎重に登る。
そこを登りきり、小さな岩場を超えると山頂に着いた。
うっすらと雪も積もっている。
展望も良く、しばらくのんびりしたかったが、武川岳はまだ遠いので、ひと休みして下山する。
子の権現方向にちょっと下ると山伏峠への分岐があり、峠に向けて急降下。30分ほど下ると県道の通る山伏峠に着いた。一段高くなった所に古い祠が鎮座し、ケヤキの大木がそびえている。どうやらここが本来の山伏峠らしい。
県道を渡り反対側の山へ。
ここから武川岳に向けて登る。
単調な植林帯の登りが続く。
途中、真新しい林道を横切り、急登すること1時間で前武川岳に着いた。
武川岳まではあとひと登り。20分ほどで武川岳山頂に着いた。
武川岳山頂は、ちょっとした草地の静かなところだった。
北風が強く体が冷えてきたので、一段下がった日当たりの良い所で昼食を摂る。寒いのでラーメンを煮込み風にして食べたら暖まった。
この間、3~4組の登山者が来ただけで、とても静かな山頂だった。
昼食後は、名栗げんきプラザに向けて下る。
登山地図では、メインは大栗沢に下りるコースだが、尾根コースは破線で一部不明瞭との説明書きがあり、ここを下ってみることにした。大栗沢への道を見送りそのまま進むと、やはり道は細くなった。雑木林の中、落ち葉に埋もれて不明瞭な所も多いが赤テープの目印が多く、これに従ってどんどん下る。
岩場が多く、テープが無ければ下山は厳しいコースだ。
気が付くと植林帯に入り、道は杣道に変わっていた。格段に歩き易くなり、林道を横切ってさらに下って行くと、げんきプラザの裏手に出た。
今年の登り納めは、天気にも恵まれ、静かで楽しい山歩きとなった。
げんきプラザに駐車できるんですね。
きついコースだったと思います。
お天気が良くてなによりでした^^
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